☆ Dream Night in 我楽 vol.78☆
田舎に仕事はない
娯楽も何もない
都会に行った方がいい
本当にそうなのだろうか?
輪島市三井町に惚れ、2年前に移住した若者が地域を巻き込みとりくむ
「百笑の里山づくり」
木端みそ、茅葺屋根用の茅、つまもの、農家民宿・・・
◎講師メッセージ
里山の恵みを活かした、小さな生業をたくさんつくり、
それらを組み合わせることで、老若男女が心豊かに暮らしていける。
田舎だからこそできる古くて新しい生き方の実現に向けた取り組みをお話します。
◎講師プロフィール
山本 亮さん
神奈川県生まれ、東京育ちの29歳
能登歴2年の移住者
2007年に東京農業大学造園科学科のゼミ合宿で輪島市三井町を訪れ、一目惚れ。
都内のまちづくり会社で5年間務めた後、2014年3月に移住し、輪島市の地域おこし協力隊に着任。
以降、三井町の地域おこしを中心に、地域資源を活かした新たな生業づくりを行う。
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《 イベント後記 》
当たり前の話ですが、自分の生き方は自分で決めるもの
何に心ときめくかは人それぞれです。
モノと人が溢れかえる都会が向いている人もいれば、其処が却って自分を埋没させる場所になる人もいます。
もし後者であれば、20代で東京から能登に移住してきた「山本亮」さんが選んだ生き方は、光となり、励みになるかもしれません。
「地域おこし協力隊」である亮さんのミッションは「地域を巻き込んで新たな仕事を創る」ことです。
昨年1年間で、輪島市三井町を中心に実施した活動を挙げると…
・みい里山市
・耕作放棄地の活用
・生業カレンダーの作成
・地元の生産物の販売促進
・農大との連携支援
・地元婦人部の活動支援
・空き家の有効活用
他にも
・能登輪島米物語の販売促進
・ツアーコーディネート
・飲食店・料理人とタイアップしたイベント開催
・各地のイベント出店
・講演・トークイベント
・取材メディアへの対応 等々、数え切れません
何せ誰もやったことのない試みも多く、実験的要素もあったと思いますが、確実に地元に経済効果をもたらしました。
これだけのことを中心になってやっているのでとにかくお忙しい!
亮さんはとにかく動く!
恥をかいたって、失敗したって恐れない!
そんな姿に賛同して、憧れて能登を訪れる若者が増えているといいます。
活動の詳細はこちらからどうぞ
↓
https://www.facebook.com/kazetone/?fref=ts
これも楽しい移住日記^^
↓
http://norakura31.seesaa.net/
田舎は退屈、仕事もないって誰が決めたんでしょう
実際地元に住む方たちが、何気に発するマイナス言葉に依る「刷り込み」が、若者の地域離れを促進しているのは否めませんよね
「地域おこし協力隊」に興味があるかた
↓
https://www.iju-join.jp/chiikiokoshi/about/index.html
能登の里山に目を向け、関心を持ってもらえるように、そしてこれからも三井町で共に暮らす人々に「生業」と「笑顔」を創りだす取り組み
これから益々大きく育っていくことを願っています。
ありがとうございました!
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