2026/02/17

TAMA-SANPO-94~ツボ足でドキドキ稜線歩き「御堂山」~2026.2.14

 



【御堂山標高 734m

西山スノーシュートレッキングから4日経った

捻挫した左足はまったくもって問題ない
となれば この降って湧いたような好天♪

もっと歩きたくなる!

地元で足しげく通ってるのは ここ

奥獅子吼山

思い立ったらすぐに行ける “有難山” だが
それは雪がないときの話だ

雪山は・・緊張する

だから情報収集

この冬の雪は1月-年明けにやってきた
雪の積もり具合がどれほどのものなのか

YAMAPを見てみる

歩いている人はいる
が 少ない 少なすぎる!

2月10日(西山行った日)に一件だけ上がっていたが
写真も少なく納得感が得られずモヤる

入山者が少ない平日に行くもんじゃないかな
(と 心の声)

ここが無雪期とは違うところ

土曜は? 晴れそうだ

が 午前中は「水の旅学」を受講するので
午後からしか動けない

⁈ むしろいいかも

積雪状況
左足のコンディション
体力筋力
時間の制約

不安要素がポロポロでてきたので
自動的に(選択の余地なし)

御堂山 に決定!

(同登山道上にあり距離は短い)

どこか安堵した気持ち(ホッ)


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

14日(バレンタインデー)

講義が終わるとその足でパーク獅子吼の
いつもの(第三)駐車場へ

そこには20台以上の車が止まっていた

一瞬「混雑?」が頭をよぎったが
それよりわくわくが勝っていた♪

パーク獅子吼は冬期閉鎖中で静か
ゴンドラも動いてないしショップもカフェも閉鎖中

駐車場以外は雪がしっかり残ってて
幅広のトレースが登山口までつづいてる

先行者の足跡を追う


ホント 人が歩いてると思うだけで心強い
まん中辺を意識して歩く

登山口手前の階段は
凍った雪が不規則なステップを刻んでいた

日陰のせいだな  緊張した!



階段を上がりきったら登山口
ここでチェーンスパイクをつける

雪山の必需品ワカンは敢えて持ってこなかった

理由は 立山カンジキだから・・
4年前に取り寄せて 冬の

蛇尾山/護摩堂山/取立山/高落葉山

などを歩いてきた

丈夫で安心感があってとても快適な逸品なんだけど

今日は なんか違う と感じた

この山は アルミのワカンで歩きたい
(持っとらんけど)

今日はツボ足
もとより下見目的もあるのでガッツリはナシ

ノーワカンで行けるとこまで行きたい
御堂山・・行けたらイイナ♪



13時 スタート

九十九折/いつもの樹林帯
でも足裏の感触は夏道とは当然違う

靴一足分ずつ前に出し小股で歩いた

ときどき身体がブレて脇に逸れ
大穴を空けることもあったけど

3年ぶりに履いた冬用ブーツ(スカルパ)は
めちゃフィットしてくれてたし
チェンスパも効いてくれてる♪

まだワカンの出番は感じなかった



そういえば 最後にここを歩いたのは
去年の8月だったなー

登山を始めた頃は
真夏に地元の低山を歩くなんて自殺行為!
と思っていたけど

奥獅子吼山へのロードは
木陰が多い(植生が豊か)から登山者に優しい

かれこれ10年歩いているけど
そんなことに気づいたのもここ最近のことだ

雪がこれだけあるときに歩くのも初めて
2月にここを歩くのも初めて!

初めて体験をしているというのは
初めての山を歩いているのと同じ

高揚感がある♪

じっさい 気持ちイー!
空気もひんやり 日差しも淡い そして静か

ホント アリガタヤマ だ



鶴来の街と手取川を見下ろすビューポイント



13:50 月惜小屋着
(無雪期なら40分/時間かかってる)

それにしてもこの見慣れぬ風景には萌えた🎵

葉っぱがないから隠れてた稜線が見えだした
トレースも夏道を逸れ始める


それにしても 思ったより人が少ない

ここまでですれ違った人/初老男性2人
追い越していった人/初老男女2人

拍子抜けだった

雪のコンディションは?
まだツボ足でイケるか?

YES!雪はまだ硬さを残してくれてる



このすぐあと
若者が一人 スノーシューで下りてきた

行けるとこまでってどこまで行けるんやろ

御堂山へのまともな夏道は
このあと東へ針路をとり樹林帯へ突入する

で 入ったらすぐ左(標アリ)の急登を駆け上がる
雪がなくてもちょっと手ごわいライン

その先が山頂

トレースは二股に分かれていて
ひとつは低めにラインが延びており
(トラバース狙イ?)

もうひとつは北寄りに向いていて
直登を示唆してる感じ

その先には小高い山が見える

“あそこが 御堂山だろうか?”

地図アプリをみると正面の直登で方向は合ってる
ただ斜度がきつい

雪はかなり緩んできてるが
足がかりはあり踏み込んでも大丈夫そう

“よし!まっすぐだ!”

意を決して雪面を上っていく

このとき気づいた

なんだか脚の調子がいい
あまり疲れを感じてない

夏よりは 明らかに重いブーツを履き
バランスも崩しまくりのはず

足首は別にして

大腿部とかに疲労が
たまってもおかしくないと思うが

なんともない!

“今日のわたしタフやわー♪”

昼間食べたバナナとオートミールの
パンケーキがよかったのか?

連日の除雪作業(運動)で筋力がついてたか
わからんけどとにかく元気だった♪

一歩一歩 歩みを進めて目的の高みに手をかけた

着いた! ・・ら

違う! 違っていた!

そこにはなんの標もなく
目の前にはさらにまあるい起伏がみえていた

マジかー

肩を落としつつも 足は下りへ進みつづける



二股に分かれた道を辿る
右前方には 樹林の黒いかたまり

登り返したその先には
今度こそ御堂山の標があるのだろうか

憂うつの基は下山時刻だった

雪山は未知の世界
下りは上りとは違うトラップがあるかもしれない

むりせず余裕をもって終わらせたい
予定時刻16時まであと1時間半

あの高みで終わるのか
まだ先があるのか

トレースがあるのに YAMAPがあるのに
不安を拭えないのはなぜなんだろう



鳥越地区と流れ下る手取川 きれいだ♪

“もう今日は ここでいいかな”

と いう気持ちになりかけたとき
進行方向で何かが動いた!

赤い色が見えた!
人だ!くまもんじゃない♪

下りてくる! やったー!

駆け寄って
同年代と思しきその女性に声をかける

“こんにちは!御堂山は近いですか?”

女性は無表情だけどハッキリした声で

“このすぐ先やー” と一言

“ありがとうございます!”

もやる気持ちは一瞬で吹き飛んだ

足が軽かった♪



14:25 御堂山 山頂到着

これこれ!
彼方に内川ダムが見えるこの景色が好き♪



アップ! ダム湖に惹かれる💓



反対側 鳥越方面
午前中の青空は消えて雲が広がっていたけど



こんな翳りのあるお日さんも好き♪


人気もなく静かな山頂
雪のあるうちにまた来れそうな気がしていた

というか 来たい!
次は準備万端にして 奥獅子吼山へ

行けるかな 行きたいな

そこへ続くトレースが 想いをかきたてる

10分後 下山開始



さぁて 下りこそ欲しいワカン(苦笑)

ないのでゴボるのは覚悟の上
温かブーツとゲイターの威力を見せておくれ♪



ひとつ手前の頂に戻る



手取川をこんなふうに見れるなんて今だけ♪



さっき二手に分かれていた足跡
もう一方側から下りてみようと思う



おーわかるかな?凄い傾斜だー



トラバースに移行

このラインは夏道に近いとこを行ってる
トラバースの後 直登(急登)

なかなかエグイ
最初にここを選ばなかったのは正解だったかも

雪がないときでも必ず
木々の助けを借りてるとこ💦

ときおり膝まで雪に埋まったけど
雪がブーツに入ることもなく

ゲイターはいい仕事してくれた♪



いいねー♪


開けたとこに出た!
ここからは視界が利く 一安心

ひたすらブーツの踵を利かせながら下りた

スリップは回避できても
重力の衝撃がもろがかりなので大穴もよくできた

時間も時間だしね
シャーベットの極み

バランス崩れそうになりながらも
しっかりホールドしてくれたスカルパ君

頼もしかったよー♪



月惜小屋のところで
山頂付近で出逢った女性に追いつく

なんとなく一緒に歩くことに・・
聞けば 奥獅子吼山まで行ってきたそう♪

地元民ではないけど
ここへは年に4・5回は来てるらしい

奥獅子吼山は “いい山” だと云ってぃれて
わたしも嬉しかった♪

雪があるうちに行かなくちゃね


今日いちばんの収穫は
自分の心の不確定さに気づいたこと

迷うのは経験値が足りないから
まだまだ伸びしろはあるってわけで(笑)

そしてやっぱり わたし守られてる

おしまい♪





PS (第三)駐車場に車が多かったわけが判明!

<森の中の本格石窯ピザ屋さん>
 “もく遊りん” を訪れたひとたちだったようだ(笑)



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