2026/04/01

TAMA-SANPO-100~「最大勾配43°/平均勾配24°」それでも愉しい高倉山🎵 ~2026.3.28

 「たま山歩/未踏の山道をもとめて」


【高倉山(たかくらやま)標高 922m

白山市木滑地区
手取川沿いに位置する里山

独立峰のような円錐形の山容
頂上付近からは白山のパノラマが楽しめる

瀬波といえば オンソリ山
あと鉢伏/オイズル/松尾/などが浮かぶ

どれも歩きごたえのある山ばかり

が 周辺にもうひとつ気になる山
それが高倉山

国道157号を白山麓へ向かっていると
それまで隠れてた白山が再び見えだす
(吉野オートキャンプ場辺り)

おっ♪ と思ったら
その手前にドーンと居座る山/それが 高倉山

おかげで白山はチラリとしか見えない

別に高倉山が「悪」ではない が
そんなことから無視できない存在となる

一般的には 鉢伏・オンソリほど
メジャーではないので 入山者も偏る

くまもんのこともあるし
地元の山は始めは誰かと行きたいと思う

そんなことを思ってたら何年も経ってしまった💦

今回実現したのは
先日の明神壁の帰りに瀬波に寄ったら

地元在住のNさんに逢うことができて
そこから話が進んだというわけ♪

動いてみるもんやね(笑)

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


当日の朝は青天🌞

8時半ごろ 白山里駐車場に着く
支度をしているともうひとりのお仲間が到着

カメラを持ったステキな女性♪Yちゃん
そもそもの発起人は彼女らしい

ありがたい じつにありがたい♪

Nさんから具体的なことはまだ聞かされてなかった
一応確認してみる

“登山口はどこ?
そこの「閉鎖」のとこじゃないよね?”



☝ これ(3/22撮影)


雪は消えててもどこが登山道か全くわからない


“そこは整備ができんのや”
“(なので)市原から行こうと思う”

“下りてくるのは(瀬波巳)神社のとこや”

神社はここから集落のほうへ
300mほど行ったところにある

“そこも急登やけどな” と Nさん
とにかく上りで使うもんじゃない と解釈した💦

3人でNさんの車に乗って一度国道に出て
市原と木滑の境辺りの林道入口に着き

8:50 歩き出す



ふりかえり


Nさんは2週間前にグループで歩いている
雪はまだしっかりあるということでカンジキ持参

わたしもザックに入れてきた
なので 足元は 今日も冬靴



左側には市原集落が見える のどかだー♪

足元に目をやると


落石が多い


この崩れやすい石のせいだ

その崖のそばでなにやら撮ってるYちゃん
近づいてみると



バイカオーレン♪ さすが よく見えてる💓


フキノトウ♪


ネコヤナギ?


そういえば市原では 猿をよく見かける
かなり乾いてるけど・・


9:15 ここが登山口 表示はない



手取川に掛かる大東橋がみえた!


ヘアピンカーブ!右から来て左へ


暫くは ゆるっと気持のいい山道


河原山の棚田が見えた!
目の前の山 圧強すぎw


灌木の茂みへ


緩いのはここまで


樹林帯へ


こんな一枚葉のカタクリがあちこちで見られた
ここもオンソリのような群落になるのかな?


見落としそうになる ピンテ


カモシカのかな?



青いのもあり


凄い曲がり方

これだけ斜度がきついのに
まっすぐ伸びてるのが気持ちいいね

その坂をわたしらも上っとるんやけど💦

この先にちょうどいい休憩ポイントがあるからと
鼓舞されるw



抜けたところで


これはイワカガミ?


天然イス

シーソーに乗ってるみたいな
いいしなり具合だった


登山道っぽい道


分岐表示 帰りはここかららしい


これは今来た方向 帰りは歩かない


成長期に巻き付かれて
そのまま跡が残ってしまったらしい

恐るべし “つる” の威力!



動物の足跡がいっぱい!

彼らも人と同じ道が歩き易いと見える
いや 人が彼らの道を借りてる?


開けた斜面 カモシカいないかなーと探してみる
おらんけど💦


ちょっとのあいだ 稜線にでると


最高の眺めが飛び込んできた!

まんなか一直線に
木が並んであるところの直下が手取川

その手前に国道が走り
「根来製菓」「山立会食堂」「レストラン手取川」など

中央の赤いのは対山橋♪




さぁここからは杉林を行く


こんなに細いのに雪に負けない強さって凄い


山の土を抑えてる


杉の葉のじゅうたんはふかふかで歩きよい♪


杉ではないね カラマツ?


ピンテを探しつつ アプリも利用しつつ歩く

暫くして現れた


白山里横の「閉鎖」登山口につづいているもよう

すでにロープが・・


方向を再確認し雪の上に乗り上げ更に行く



ここは これは何?と思ったら

林道-高倉山線が急カーブするところ だった

ああ確かに 右から上がってきて左上に抜けて行く



私たちが歩くのはその更に左の斜面

Nさんここでカンジキ装着
私とYちゃんはもう少し様子を見ることにした

互いのおやつを持ち寄ってショートブレイク
日差しが強くなってきた


ふと私たちのうしろで
四角い板が俯せになってるのを発見

起こそうとしたら腐った外枠が剥がれ落ちた
表に返してみると 案内板だった

頼りないけどせっかくなので立てかけてあげた(笑)

「最大勾配43° 平均勾配24°」にドキリ!



再開! なんとかツボ足で行けそうだ


ここで初めてアップするけど ここまでくる途中
メチャメチャたくさんのマンサクが咲いてるのを見てきた

むしろ マンサクしかないんじゃない?ってくらい(笑)



さぁあとはほぼ直線
急登ではあるけど 雪を蹴って歩けばなんてことなく

気が付けばブナの木がたくさんあり



チューしてる木もあったり♪Lovely💓



足跡はつづくよ どこまでも



もはや迷いようはなく突き進むのみ


左側(東)に目をやると
まだかなり雪を頂いた山が・・あれはもしや💓


・・と まだまだ直登のただ中
雪の下にはロープが隠れてた!

滑りやすそうな落葉の斜面
これは もしかして雪で助かってる?


もうひと越え💦



山頂か⁈


まだあった💦


おっ! 白山展望台⁈ いいねー♪
わくわくしてふりかえった先には!


うーん 微妙な白山💦

ここが山頂かとNさんに聞くとまだ先があるという

そっかーまだ先か―💦
と思いつつ歩みを進めると

突然 右側に現る!


高倉山 山頂!(12:10)

林道を700m歩いて来た

そして 反対側に400m下りて行っても
林道にぶつかるらしい

もうひとつの木板には
その説明が 丁寧に図示してある

これは興味津々 今日は無理だけどいつか歩こう
樹々がじゃまして 眺望はどうかと思ったけど



東に連なる山並みはバッチリ!
上って来るときからチラチラ見えてたあの白い山は


「大笠山(左)「笈ヶ岳(右)
(まんなかで2つを分けてるのが「大瓢箪山」)

いやー残雪がよく映える♪



便利なアプリを使っても
夏の御山の同定はままならないことが多い

雪が加わると2Dが3Dになって(奥行きが出て)
いきなりクリアになったりする

残雪 万歳!

これの景色が見れただけで
ボンヤリ白山のもとは取れた(笑)

さぁ もと来た道を戻る

ご飯を食べるならさっきのとこでしょ
白山ではなく「大笠/展望台になったけど



山容を愛でつつ いただきます♪

今日のおにぎりは “ふき味噌” 入り
先日Nさんにもらった“ふきのとう”で作ったもの

我ながら うまっ!(笑)


たったひとつ見つけた 宿り木
いいことありそう ってか もうあったな♪


雪の照り返しはきついけど
青空からもらう光と熱は優しく温かい


じきに また
あの暑い日々がやってくるんだと思ったら

終りつつある3月(弥生)が惜しくなる
もう少しこのままがいいな と思ってしまう



下山のとき(13時)

樹間を縫って見えるのは 手取川中流域
河内 吉野 佐良 木滑 吉谷 三ツ屋野 河原山 

高倉山はどこからでも見える
ということは
ここからも全てお見通しってわけ

(じっさいは木々が邪魔して見えないと思う)

標高が900mを越すこと
きれいなおにぎり型をしてること

そして 白山を見えなくしてること(笑)
個人的に思うこの山の魅力



下りこそ ロープ使わせてもらう

雪はゆるいけど急斜面なので
ワカンは使わず トレポのみ追加

思ったほど大穴開けることもなく下りれた
下りの早いこと(笑)



あっというまに林道急カーブ地点に着く
Nさんここでカンジキをしまう


ピンテを頼りつつ わりと自由に歩いた



林道を抜け


咲き始めた花たちに誘われ(ダンコウバイ?)
しょっちゅう足が止まる


東の山並みも見納め
カモシカは見れず(新しそうな足跡ハアル)


シャクナゲかと思ってたら “もどき” と言われ💦
調べたら 葉の厚みが

薄くて/長くて/ 根元が赤い/ってことで

 “ユズリハ” っぽい💦 


かっさかさの落葉斜面 ピンテ目指す


ときどき急坂
気を許せない 雨後でなくてホッ♪


杉林も終わりに近づくと


でた! ピンテだらけの分岐! ここから右へ下る


なんか 底ナシ沼へ下りてく感じ?(苦笑)

Nさんからは 手を使うことが多いから
トレポはしまうように言われる



確かにトラロープを掴んでないと滑りつづける


見上げたとこ 写真で伝わるかこの激坂


取りつけても雪で折れればないのと同じ


なんとも言えない♪


ロープのあるとこに ピンテあり


無かったら 四足歩行(後退)を強いられそう



できた穴に枯葉が吹きこんだ?
もとは熊穴だったり💦


おっ 砂防ダム⁈


山側が土砂でいっぱいになったら
越流してこんのかな


葉っぱがたくさん落ちて土に還って
この辺りの山は豊かになってる

こんな絵画のような大木も多い♪


上りでは使いたくない(斜面)だけど 嫌いじゃない🎵


盛衰(ピンテみっけ)


瀬波の集落と林道が見えてきた
あの構造物は何だろう


上流からの水を貯めて生活用水にしてるとのこと


砂防ダム下から見上げる




杉林の向こうに 瀬波神社 確かに!


帰ってきたー♪(14:30)


6時間近くもかかってるのは
美景撮影時間を反映してるから💦


特に花の写真をいいが♪に撮るのはホント難しい
お付き合いしてくれたNさんにマジ感謝ですわ♪



駐車場のある白山里へ向かう
途中の山の斜面の木がけっこう伐採されていた


すぐ傍にある瀬波集落の柿の木もだ

ここは人とクマとを分ける緩衝地帯
今年 国は保護から管理へと方針を変えた

晩秋を象徴する
柿の木のある里山の風景は

もう見られなくなるかもしれない

“昔はこんなとこまで食べに来ることはなかった”
Nさんの言葉が哀しい



〆の温泉・・ではない💦

白山里は昨年いっぱいで営業を休止している
再開は(事業者を変えて)まもなくなされるはず

それまで 愉しみに待とう♪
Nさん/Yちゃん/ありがとねー!



0 件のコメント:

コメントを投稿