2014/01/05

もし僕らのことばがウィスキーであったなら

何年か前に、ふと手にした一冊のエッセイ本

村上春樹著 「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」(¥520 安い!)

初版は平成11年、すごく印象的なタイトルに惹かれて一読した記憶があるのですが・・

最近、ふと思い出し購入。





私的な旅行記で、内容はもちろん「お酒」に関わりがあります。

文章と写真が半分くらいづつ、読み切るのに1時間はかかりません。

(が、実際はそうはさせてくれないけど・・)改めて読み直したら、とても静謐な気分になれました♪

アイラ島(スコットランド)ってあるんですが、ここは、シングルモルトウィスキーが好きな人には「聖地」ともいうべき場所。

お酒好きの村上さんは、奥さんとこの島を巡ります。そこでの見聞録です。

パブの空気が伝わります(想像ですが)、ビールに酔います(飲んだ気)、現地の人と触れ合います(素朴)、ウィスキーの、作り方よりもスピリットが分かります(感動)で~、本人、観察を愉しんでます。

このあたり特有のどんよりした空と、原始的な風景と、海岸線と、ウィスキー蒸留所の白壁、切り取られた絵のどれもが美しい・・

ウィスキーに興味があってもなくても、女性にも一読お勧め・・

「もし僕らの・・」を読むなら・・と調子付いてしまい、合わせ買いしたのがこれ

                                      ↓


「シングルモルトのある風景」DVD付(20分)

これはまさに「酒好き」のための一冊でしょうねぇ

画質は少し悪いですが、「ボウモア」「ラフロイグ」「ラガヴーリン」といった蒸留所内外の風景や商品を動画と写真で紹介してあります。

これも外れではなかったけど、¥3,200 は高いかなぁ?

・・・・「旅」というと心躍るけど、私の場合、実際に行動に移すことはあまりなく、

もっぱら「写真」やら「動画」をみて、右脳をHigh!にしてあげて、「行った気になった」旅で満足しています。

飛行機(国際線)ってどうやって乗るんだっけ・・ってな感じです!

またボチボチ思い出していきたいなぁ

うん!行こう!



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