(観てない人には伝わらないけど、総集編 12/30 もあるよ)
堺雅人演じる真田幸村(信繁)の最期が切なすぎて朝まで眠れなかった、というと引かれるやろか…
最期は「死」で終わる、ってのを知ってる身としては、それがどー描かれるのか、そのあとに襲ってくるであろう虚無感を予想しながら、なかば怖いもの見たさでTVの前にスタンバった。
そして予想にたがわず、信繁の最期はアタシの中に深い感銘を残しましたわ
観終わって、これ何かと重なる…って考えてたら、子供の頃に観た「明日に向かって撃て」のラストシーンもどきじゃん…
実在の銀行強盗ブッチ・キャシディとサンダンス・キッドの話で、追い詰められたポール・ニューマンとロバート・レッドフォードが、もはやこれまでと、警官隊の銃口が待ち構える広場へ死を覚悟して飛び出していくストップモーションで終わるラストシーン(だったと思う)
バート・バカラックの名曲「雨にぬれても」( Raindrops Keep Fallin' On My Head)https://www.youtube.com/watch?v=7kjIN5mEf44
を聴くと泣きそうになるくらい、子ども心に深い傷をおわされた気になったのを思い出す。
脱線したけど、その前の放送のラストにあった長澤まさみと堺雅人の絡みも予想できんかった展開でのけぞる!
(大河至上初めてじゃあないか?キスシーン?)
明日死ぬっていう日の前日にようやく報われるってどーよ!三谷君えげつなー、なことする(でも結果的に心に残る)
堺雅人も、草刈正雄演じる「真田昌幸」が存命中は、子供っぽくて冴えなかったけど、口ひげを生やし始めてから、ようやくホンマモンのヒーローらしくなっちゃって…💖
あ、淀さん(竹内結子)との密着シーンと云い、ソフトヴォイスの堺雅人の持ち味を存分に引き出した演出もいかった。
(しかし、どんだけモテんねん)
まぁそんな感じで、ラスト2話は手に汗握るやら、画面に食い入るやらで、お尻が落ち着かんかったわー
最終回まで、視聴者を惹きつける大河はそーない。ほとんどが消化試合を見せられるように終わることが多い中で、真田丸は一昨年の「岡田准一」主役の「軍師官兵衛」に匹敵する見ごたえのあるものだった。
そしてラストシーンの出来次第で、忘れられない一作品として心に残るかどうかが決まるんだなぁ~
ワタシんなかの「真田丸ロス」はまだ暫くつづきそう…
とりとめのないぐだぐだ話でした^^;
真田丸総括コラム
http://realsound.jp/movie/2016/12/post-3541.html
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