2017/03/06

【或る日の我楽 その①】『-garaku-ユニークな音楽企画募集してます!』


先週末のgaraku🎵 に嬉しい訪問者あり!

「DOUBT AGES」のギタリストとベーシストが遊びに来てくれた!

「覚えてますか?」と、はじめ彼は控えめに云った。

「もちろん!」とアタシ

一年前、年末カウントダウンが終わったあと、美女と2人して片町の音楽Barへ行った。

「ミンシア」という洋楽が歌える店で、その日はスペシャルで生バンが付いてきた。
それが彼ら…アタシは迷うことなく“ガンズ”をオーダー!

「(演奏)やったことないですけど…」と言いながら、カラオケをちょいと聴いただけで、見事に合わせてくれたことに大感激―!

ロン毛に黒ハットってー出で立ちも手伝って、記憶の中にしっかとインプットされたギタリストの彼は「コウシロウ(敢えて呼び捨て)」と呼ばれている。

覚えてくれてたといえば、こちらがむしろ嬉しかった!




「何、飲む?」と聞くと

「お酒、飲めないんです」と一言

拍子抜け…そーいえば前にも奢ると云ったら飲めないって云ってたっけ?
コウシロウは、ラジカセみたいなミニアンプと白いエレキギターを持参してきていた。

店には、音楽好きのお客さんも入ってきて…俄然、音楽談義に花が咲いた!
リクエストをすると答えてくれた。

長い指と美しい指先に目が釘付けになった。

オールディーズ、ロカビリー、果てはクラシック…って無茶ぶりにもめげず…
(D・パープルの“ハイウェイ・スター”にはアタシが萌えた!)

店にいる皆が楽しそうで嬉しい♬



「腹減ってきた…これ…」
「“昭和のオムライス”を下さい、大盛りで!ケチャップも!」」

大盛りをオーダーされたのは初めてだった。
嫌な予感がした…通常の1.5倍のライスを炒めて、数分後…

大皿にコロンと乗せられた“オムライス”の薄焼き卵は、ところどころ亀裂が入っていた…
完全にキャパ超えだった!

コウシロウは、文句も言わずペロリと平らげてくれた。(サンキュ)
時間はいつしか午前さまに突入していたけど、喧騒はまだまだ続いていた。

この日は、音楽好きのお客さんで始まり、音楽好きのお客さんで終わった。
ふと…こんな日を思い描いていたことがあったなと思った。

「音楽でお客さんはこない」と云われたこともある。
でも何だか、変わってきているのを感じるのは自分だけだろうか…

我楽はライブハウスじゃない。
演奏機材を置くスペースもないし、もともとLIVEをすることを考えて作ってない。

「80‘sイコール洋楽」の看板は、風化しそうな気がしていたのも事実だった。

でも…いいもんだね“生(ライブ)”って

ギターをかき鳴らすくらいの余裕があるなら、何かできんかなーと思案中…
ユニークな音楽企画があったらお持ち込みください、お待ちしています^^

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