福島の原発事故により大量の放射性物質が拡散されました。
事故前にはなかった高い放射線量の中、
避難することも出来ずに留まるしかない人々が今もいます。
「保養」という言葉をご存知でしょうか?
居住地を一時的に離れ、心身の疲れを癒そうとすることを言います。
離れた場所に短期間でも居ることで、被曝の影響を少しは減らすことが出来るのです。
福島から石川へ…
3年前から、この「保養」活動に積極的に取り組んでおられる
「平野 雅靖」さんのお話を聴いてください!
◎講師メッセージ
平野です。
子供たちへの放射線の影響は甚大です。
その子供たちを少しでも放射線の低い所へ出してあげる。
保養を行う団体は全国にあります。
ほとんどが民間のボランティアです。
縁あって保養に携わるようになりました。
保養を行う団体の実態、参加者の生の声、今年の保養について。
私が保養をする理由を伝えたいと思います。
◎講師プロフィール
平野 雅靖さん
1957年4月8日生まれ 60歳
石川県小松市生まれ小松市育ち
2014年4月 田谷と出会う
2014年5月 門前にて保養を行う
2015年16年 門前にて保養を行う
2017年5月3日~7日
今年も輪島市門前町道下の諸岡公民館で
「能登保養2017GW」を行います。
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《 イベント後記 》
「この花、さわっていいの?」
信じがたいですが…保養で能登を訪れたお子さんの言葉です。
放射性物質が残る福島では、戸外で遊べない子ども達がたくさんいます。
成長期だというのに、その心理的負担はかなりのものでしょう。
その子を見守る親のストレスも溜まっていきます。
放射能の影響の少ない地域で、短い期間でもいい…
滞在し、自然体験等をすることで心身の疲れを癒すのが「保養」です。
『能登保養PROJECT』代表 「平野雅靖」さんは、その保養に関わっているおひとりです。
もともと平野さんは、原発の存在に異議を唱えていました。
が、現実をみれば受け入れてしまっている自分もいた…
…そして事故は起こり、多くの「同胞」が苦しむことになった。
「助けるのは当然」という想いが保養活動に結びつきました。
ボランティア団体は、全国に幾つもあります。
それぞれが自主運営をしていますが、公的な補助はありません。
その活動が知らされる機会も、極端に少ないのが現状です。
保養では地域の特色を活かした様々なプログラムが用意され、スタッフも寝食を共にします。
宿泊は厨房設備が整っている公民館などが主になるようです。
そこで突き当たる壁、コトに当たるには費用がつきもの
地元の方々の善意で賄えることにも限りがあります。
旅費、食事代、宿泊代、その他諸々、ボランティアでできる限界があり、近年活動を休止している団体もあるそうです。
が、負けずに今年もやります!
『能登保養2017GW』(5/3~5/7)
石川県は、山・海・里の幸あふれる自然の宝箱
「くうねるあそぶ」体験を通して元気を持ち帰ってもらいたい!
~福島の子ども達の将来のために~
私たちができることは、まず知ること!
心が動いた方、ご支援いただけるかたはどうぞ、
平野雅靖さん(090-2039-3263)までお気軽にご連絡ください
今年は「田植え」や「筍掘り」体験なども用意されているとか…
事故もなく、本来の自然を心行くまで満喫し、沢山の思い出を作って欲しいものです。
ありがとうございました!
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