水の旅案内人がいる “BAR“ 我楽: 『中米の外国人材が日本で活躍できるチャンスを生み出したい🎵 途上国支援のために私たちができることって⁈』

☆Dream Night in 我楽 Vol260☆

数々の伝説を生み出してきたアパレル界の凄腕トレーナー！
・・だけじゃありません！

留まることを知らない探求心と好奇心
確実に成果をたたきだす手腕！

間違いなく、ただものじゃありません(笑)

途上国でさまざまな課題解決をサポートしてきた体験
優秀な中米外国人材を受け入れると何がいいんだろう

その生きざまを含め、見て欲しい、聞いて欲しいです
特に女性の方は元気がもらえると確信しています！

たくさんのかたのご参加、お待ちしています♪

◎講師メッセージ

私は中米・南米でJICA専門家として途上国で生活の質を向上するための活動を行ってきました。今年の1月に地元石川に帰国しました。

エルサルバドルを中心に中米の「アメリカ移民問題」、その背景には何があるのか！なぜアメリカに逃げるのか！

アメリカに逃亡する優秀な人材を日本でも活躍できる場所を創出することはできないのか！そのためには何が必要なのか！

「中米の途上国の人材が日本で活躍できるチャンスを生み出していきたい！」

中米で活動した私の視点から、皆様と一緒に考えることができる時間になればいいなぁと思いスピーカーをさせて頂きます。

当日は、エルサルバドルやエクアドルの面白い文化、食事、習慣などの話も織り込みながらトークさせて頂きます。

多数のご参加をお待ちしています！

◎講師プロフィール
東野奈津恵さん

現在　VMDコンサルティング・N-active 代表

【ストーリー】
短大を卒業後、全国300店舗を運営する大手アパレル企業に入社。店舗スタッフを経て店長業務にあたる。地方のショッピングセンターの店舗にも関わらず、売上高全国で2番の成績を作り、婦人服部門では全国１位となり、地域のショップでは初の主要店舗の仲間入りを果たす。そして、１年半で北陸エリア５店舗を統括するトレーナーに就任。その後、10年のキャリアを積み、45店舗を店舗統括するヘッドトレーナーとなる。45店舗の統括として各地域のトレーナーや店長に詳細な管理を任せつつ、自身も1年を通して売上不振店舗及び新規・改装店舗の45店舗をまわり続ける業務にあたる。1年を通じて、店舗の見回りを行いながら統括する業務を行い、仕事は楽しかったが、開発途上国でのマーケティング活動に興味を持ち退職。

【農業法人の設立】
体験型観光農園設立コーディネーターとして、体験型観光農園のビジネスプラン作成・資金調達、株式会社の設立準備に携わる。設立後は営業マネージャーとして、体験型観光農園の運営、農産物の販路開拓、加工品の商品開発、資金調達、人事・労務管理などのマネジメントに従事をし、NHK総合（金沢放送局）のローカル情報番組『おーい、ことじろう』に「輝く石川WOMAN」としてテレビ出演を果たす。

【海外・マーケティング業務】
開発途上国で自分の経験とスキルを活かしたいと海外青年協力隊員としてスペイン語を習得しエルサルバドルへと行く。

【エルサルバドル】
副大統領府所管の地域開発機関にて零細生産者の生産するはちみつの販路開拓、商品プロモーション、生産者の組織力強化、リーダー育成、女性グループの組織化、新商品開発を行い、コミュニティの人々の収入向上に貢献する。ハチミツの生産高2倍増、売上高3倍増、利益高6倍増を達成しました。またそれらの活動が注目され、ハチミツ合計11回マスコミ掲載もされ、帰国後も石川県内数か所での講演依頼を受ける。

【エクアドル】
エクアドルで農産物のマーケティングの専門家として赴任。農産物流通ガイドブック及びエコロジー野菜の生産・加工・販売ガイドブックの作成し、地域の農業普及員及び生産者への研修会の開催、新規収入源創出におけるコミュニティプロジェクトを実施し、農家の収入向上を達成、また日本のアグリツーリズムの普及をし、大きなインパクトを齎すことができた。

社会開発分野に携わる市役所の職員の能力強化プロジェクトにおいて地域アクターの連携促進サポート及びプロジェクトの業務調整専門家として派遣。

【VMDコンサルティング・N-active】
2020年、VMDコンサルタントとしてN-activeを設立。

売上分析データに基づき、理論と自身の経験から仮説を立て、お店づくりを行い、修正を行いながら確実に売上を上げることができるコンサルティングを行う。入店客数を上げる、お買い上げ率を上げる、客単価を上げるために仮説、検証を行いながらPDCAサイクルのコンサルティングを行うことで、店長としてだけではなく、経営者として成長できるコンサルティングが特徴。

プライベートは日本福祉大学国際社会開発研究科の修士コースに通い、社会課題解決のためのソーシャルグループコーディネーターとして活動も行っている。

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《イベント後記》

スライドが変わった直後、奈津恵さんは言葉を詰まらせた。

こみ上げるものを抑えることができない…

モニターに映し出されたのは、移民の親(父)子、彼らは川の中で息絶えていた。

「アメリカンドリームを目指し、危険を冒してアメリカに渡る中米移民」

奈津恵さんは「死ななくてよかった命」に、祈りにも似た想いを馳せたに違いない

途上国で貧困対策の仕事ができるようになりたい！

青年海外協力隊員（https://www.jica.go.jp/volunteer/）としての活動に赴いた中米「エルサルバドル」

地元民との食事や文化を共有し、心温まる交流がある一方で
殺人発生率世界ランキングは、常に上位、という悲しい現実が横たわる。

資源もない貧国に生まれた人々は、稼げる国「アメリカ」を目指しますが、貧しい人たちにビザが下りることは難しい

結果、不法入国、まともな働き口がない、犯罪に手を染める、逮捕されて強制送還、反社会勢力にとりこまれる・・

負の連鎖です、この悪循環を断ち切れないものか

働く意欲のある中米人財を日本に受け入れることはできないものか…

今年１月に帰国し「Ｎ-active（https://n-active.net/）」を立上げた「東野奈津恵」さんは考えました。

（アパレルを中心に店舗のビジュアルアドバイザーとして活躍しています）

近年、東南アジア系外国人を生活圏でよく見かけます。

労働力不足が叫ばれるニッポンで、外国人就労者は貴重な戦力

中米の人々だってりっぱな「人財」になり得るに違いない

アメリカに行くという選択肢しかない現状に風穴を開ける

彼らが、日本(北陸３県)で就労するためのサポートができたら！

じゃあこれを事業(ビジネス)化するために必要なことって？

そもそも可能なの⁈

課題は解決するためにあります！

たぶんこれは奈津恵さんの得意とするところ

かつて大手アパレルメーカーで45店舗の統括トレーナーだった奈津恵さん

骨太で輝かしいキャリアを持ちながら一転、身を投じた国際協力の世界

きっと実現する日が来ます！

そう思わせてくれるのは熱いパッション💓を持ってるひとだから🎵

国際人（JICA専門家）のカオ、一流のマーケッターのカオ

この先のキャリアに何がプラスされていくのかが愉しみです🎵

奈津恵さん、ありがとうございました！