この春、金沢市に一人の一年生議員が誕生しました。
議員とは・・
国や地方自治体に設置されている議会、及びその他の議決機関を組織し、その議決に加わる資格を有する者、とあります。(Wikipediaより)
先日、初めての「議会」で、初めての一般質問を終えた「くまのもりお」さん。議員となって2カ月余り・・
まっさらな心で見て、感じた、議員活動のあんなことやこんなことをお話ししていただきます。
【講師メッセージ&プロフィール】
熊野 盛夫 さん
1970年1月10日生まれ
会社員、梨農家手伝い、瓦屋職人、ライブ喫茶メロメロポッチ店主を経て、5月より金沢市議会議員。
911後に旗揚げした激団トラベルボンバーズ(団長で、脚本演出担当)と脱原発活動がライフワーク。
趣味は瞑想、登山、読書。座右の銘は「それもまた人生」
今回は、市議会議員になって、2ヶ月間ですが、そのお仕事と今後の展望。
今しか話せないことをお話ししたいと思います。
是非、皆様お誘い合わせの上お出かけください。
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《 イベント後記 》
金沢市のど真ん中、近江町市場の入り口に、「メロメロポッチ」というライブ喫茶があります。
17年間も地元の人たちに愛されているこの店の「店主」というのが、少し前までの熊野盛夫さんの顔でした。
5月から「金沢市議会議員」となり、日々のスケジュールは一変しました!
熊野さんが言う「異質な職業」の中身を少しだけ垣間見れた1時間。
熊野さんは「会派」に属さない(独り会派)。
そのせいもあって「議会」で「質問」するチャンスを早々に手にしました。
質問と言っても、そうそう思いつきで出来るものじゃなく、
5つの質問を市長に投げかけるために相当の時間と労力を要したようです。
施策や制度について、資料を調べたり、執行機関の説明を聞いたりして勉強していたあたり、
最近のFBの投稿をみると良くわかります。
私は、7/1日、傍聴席で、金沢市議会の壇上に立った熊野さんを見ていました。
堂々としたものでしたが、この瞬間にむけて精査を積み重ねてきた「質問内容」がしっかり出来上っていたからこその「自信」の表れだったのだと納得しました。
いやぁ、議員のお仕事、聴けば聴くほど大変です。
(本人はそーは言いませんが・・)
本会議や所属する委員会に出席して、議案の審議や採決に参加するほかにも、
町内会、学校、地元の住民の相談に乗ったり、要望を聞いたり
市民の人たちに、報告会を開いたり、議会での活動を報告したり
議員バッヂを付けた途端に、それまでのコミュニティーの反応が変わるということに、はじめは戸惑いもあったようですが・・
FBをみても、最近は議員活動に関する投稿が多くなりました。
政治がよく見えるようにとの気持ちからだと思います。
いいじゃないですか~!
それにしても・・
会派に属さないと言うことは、大きな後ろ盾がなく、何をするにしても自分一人で動かなければいけない、ということになります。
たくさんの要望を受けて、関係団体に赴き、説明を聴き、資料を手に入れ、必要な手続きをこなし、
書類の申請、署名集め、等々、ホントの意味で「独り」だったら無理ですよね。
でもそこは熊野さん、いろんなかたが協力してくれるみたい
主張はするけど、人の意見には耳を傾けるし、努力を惜しまない。
熊野さんを認める人たちは、そんな自ら動く姿に賛同し、手を差し伸べたくなるのだと思います。
ガンバッテくださいね~
市政の場でなければ描けない「未来地図」!
これからもどんどん実現していかれることを期待しています
座右の銘「それもまた人生」のとおり、
思うとおりにやっちゃってください!
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