2025/03/22

『地域の個性を守り、地域に合った持続可能な生活を守ろう!~檜細工の継承に寄せて』

 ☆Dream Night in 我楽 Vol316



檜細工は400年以上前から続く、白山麓の伝統工芸です。
昔はたくさん作られていましたが今では衰退の一途をたどっています。
大学時代に来日し、この伝統の技に魅了され、後継者として復興に力を注いでいるのが、オーストラリア出身のメイ・スーザンさんです。

なぜ、異国の伝統工芸を継承しようと思ったのでしょう

移住を決意してまでこだわった生き方とは?
白山手取川ジオパークの専門員として、メディアを通じた活動もされているスーザンさんの激白?!(生の声)
聴いてください♪
“持続可能な暮らし”に、共鳴・共感してくれる、全ての方たちの参加を歓迎します!

◎講師メッセージ
伝統工芸は、決して特別なものではなく
昔から地域の人びとに愛されてきた、とても身近なものです。
わたしが惹かれた「檜細工」について
また、伝統工芸を守ったり、伝統文化の知恵を継承する意味
わたしが挑戦している活動・目指している生活などについてお話します。

◎講師プロフィール
 メイ スーザン さん
白山手取川ジオパーク推進協議会 専門員(国際連携)
Maree Craft Japan(檜細工工房)代表
白山市在住(永住権取得済)
オーストラリア出身
2015年 北九州市立大学の交換留学生として来日
2016年 白山市の企業に就職
2017年 檜細工の伝統工芸士“香月久代”さんに出会う
2019年 白山手取川ジオパーク推進協議会に勤務する傍ら、香月さんに師事し、檜細工の作品作り・発信を行う

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《 イベント後記 》


“オーストラリア人だけどオーストラリア人が合わない”

自らを“シャイ”だという「メイ スーザン」さんが、冒頭、笑いを誘ったひと言🎵

明るく元気で、自己主張があたりまえの欧米人より

“おもてなし”をはじめとする、マナーが行き届いた日本(人)にシンパシーを感じたという。

日本文化に惹かれた延長線上に「檜細工(伝統工芸)」との出会いがあり

「これだ!」と思った!そして自らその伝統の技を受け継ぐことを決めた。

(「檜細工作り」は、白山麓の風土が育てた「無形遺産」、400年もの歴史があるが、今の時代、着目する日本人は多くない)

が、しかし、現実は悩ましいことばかり

いちばんの問題は、檜細工作り一筋では食べていけないということ(だから、兼業を余儀なくされる)

現在、白山手取川ジオパーク推進協議会の専門員をしながら、檜細工の制作に勤しんでいる

どんな職業にもいえることだが、需要がないところにお金は生まれない

檜笠は、今のわたしたちの暮らしに必要不可欠かといえばそうではない

でも、儲からなくても、拘る理由がスーザン(敬称略)にはある。

それが「伝統工芸は、持続可能な生活を体現する」という信念だ。

今は廃れて消えていった無形遺産はいくつもある

蚕作りもそうだし、焼畑や自然素材で作られたカゴ編みなど

そこには、必要なものを必要なだけ生産し、消費する暮らしがあった。

大地の恵みは大地に還り、無駄もなく自然も汚さない

人びとの知恵は、暮らしを“持続させて”きた。

こんな暮らしにスーザンは未来を夢見ている🎵

スーザンの夢は・・

白峰で「出作り」と「焼畑」を再現したい(自給自足の生活をする)

現金収入は檜細工で得る(お金がかからない生活をする)

まるで、江戸時代にタイムスリップするような話だが

当時は、世界的にも稀な循環型社会が成り立っていたというし

令和の「シン-自給自足」は、それなりにやれそうな気がする

(スーザンならやれそう🎵)

そこで重要なのが“地域での支え合い”

お互いに助け合いながら暮らすこと(白峰にはそれがある)

志を近しくする人たちで、地域に合った強いコミュニティをつくりたい!

とかく言われる「持続可能な社会」(を目指すというスローガン)

誰のため? 何のため?

モノが溢れた世界は息苦しくないか

利益主導で消費主義を貫いてる企業の罠にかかってないか

今、手に取った商品の背景を意識してほしい

私たちの行動ひとつひとつがジャッジになる

わたしは、まず “足るを知る” ことを考えてみたい

想像してみた・・手製の檜笠を被って、鍬もって、焼畑に佇んでるスーザン・・にホッコリ🎵

これから創っていく未来を応援したい!

スーザン、参加者の皆さま、アリガトウゴザイマシタ!





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