2026/08/16

TAMA-SANPO-112~ドSハンパない!鍬崎山・大品山・瀬戸蔵山周回♪~2026.8.10

  「たま山歩/未踏の山道をもとめて」


【鍬崎山(くわさきやま)標高 2,090m
日本三百名山

北アルプス立山連峰にある富山県富山市の山
立山の西方にあり 山頂からは

立山・剱岳・奥大日岳・薬師岳が眺望でき
立山カルデラも一望できる

戦国時代 富山城城主「佐々成政」が
数百万両の軍資金を隠したとされる埋蔵金伝説がある


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


鍬崎山は
立山黒部アルペンルートをバスで走ると
最初に右手に見え隠れする山

独立峰だし 標高も2,000mあるから裾野も広い
とにかく めだつ!

とうぜん “あれは 何て山?” となる
立山/五色ヶ原/大日岳/奥大日岳 と

この地に来るたびにあの山容を見せつけられたら
そりゃ歩いてみたくなる♪

じっさい去年 奥大日岳登山の翌日に
上る計画を立てていて 下山後

あわすのスキー場まで移動していながら止めている
このときは天候不良を理由にしたが

ホントのところ

少しでも(あらゆる意味での)
コンディションが悪い状態なら

来てはいけないところ という認識だった

とにかく ドSな山!らしいので💦

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

で 今年

先々週(7/27-28) 白馬岳から戻り
先週に(8/5)に 予定を入れた

夏の盛りのこの時期に行っていいのか
正直 迷ったけど 日陰も多そうだし

ペース配分と水分補給をまちがわなければ
なんとかイケると判断 →決定!

と そこへ いつもは週末山行しかできないTさんから

“ 8/10に 山 行かんか?” の連絡が入る

雨飾山へ行きたかったようだが
こちらの計画を伝えるとOKが貰えた

一週延びたが より安心山行になった
(因みに雨飾山は秋に行きたいと思ってた♪)

 -越中富山のマッターホルン- を試しに行くぞー♪

3:30  乗り合わせて白山市を出発



5:10 あわすのスキー場駐車場到着

まずは トイレ💦



スキー場左手にある 多目的センター「ミレット」さん

事前に調べたところ 24時間
自由に使えるトイレがあるということで 拝借

公衆トイレとは違い 建物の中にあるふつうのトイレ
人が誰もいないので戸惑いつつ入ったけど

男女別の水洗トイレがあって気持ちよく使えました
まっこと ありがとうございます♪

駐車場に戻る途中


腐葉土みたいのが敷かれていて
そこに きのこ! それも大量に―♪

かわいすぎるー💓
コツブヒメヒガサヒトヨタケ というらしい

漢字で書くと 小粒姫日傘一夜茸
なんてステキな名前♪

傘がだんだんと薄く平らに開いていって 水平になって
それ自体が薄く軽いから反り返ってしまう



たしかに 反ってる子もたくさんみえる♪

5:30 山行スタート



登山口がわからず
とりあえずゲレンデへ向かって歩いて行く

と ハートを模ったフォトスポットが⁈
のぞくとその奥にもハートが見える♪

地元白山市にある「恋人たちの聖地💓」
一里野温泉スキー場を思い出す

“恋人がサンタクロース” の時代(1980年)から
なんも変わってないのねー

今も昔もスキー場は「LOVE💓スポット♪」



地図アプリを見ながら方向を補正中


だいぶ長く水平移動して行ったらここに着いた


らくちん 林道♪

あとで軌跡をみると
いきなりゲレンデに飛び出さず

駐車場前の舗装路を左に行けたようだ💦
(このほうがわかりやすいかも)



大品山自然歩道 標識GET!

ここからは


登山道らしくなってくる
夏草は狭い道ではウザいけど まだゆるめ

おしゃべりする余裕もあり(笑)



6:15 スキー場見納め?地点からの景観♪


コンクリート製の導水管 登場 デカイ!


水源はここだな

【真川調整池(ダム)】標高約995m 

イカシテルねー!この外観🎵
歴史を感じさせる 土木遺産

堤高19.1m/総貯水容量48,000m³の発電専用ダム
大変希少な「※バットレスダム」という型式を採用
(日本国内に6基しか現存しない)

※ バットレスダム
(格子状の骨組みで水圧を支えるコンクリートダム)



この向こうに貯水池が広がってるんだよねー♪
観たいけど行き止まり

ここから左に抜ける道があって


更に右の斜面を行く
7:00 ここからマジな悪路はじまる


スリッピーな土


急登に張り出した根っこ


夏草は登山道に被さり 虫たちがざわつく


Tさん こういうのは嫌いじゃないみたい(笑)





40分後 ブナの森が開けた!
一瞬だけど 気持ちがふわっと癒される


が すぐに えっ! 下り⁈




鬱蒼とした道 耐える時間


8:15 大品山分岐到着 今来た道


そこにあった案内板

絵図は スタートが極楽坂スキー場で
瀬戸蔵山を通る登山道で書いてある

どんな道なんだろう

少なくとも今来た道よりは
整備が行き届いてるんだろうと 期待する!

ともあれここからは 一本道
中・上級者コースとわざわざ書いてある意図は

・・・・・・推して量るべし💦

ここまで 3時間
登り一辺倒の道はそれだけできつい

行程的には1/4 あと1/4歩けば下りに転じる
山頂まであと3時間ガンバレバ

少しは楽になる?



ちょうど陽も差してきた♪

と思ったら エッ また⁈ 下り?
なんと それもかなりの長下り

しまった!

大品山ピーク(分岐)付近にいたということは
隣りの山との間に下りがないはずがない

登り返しがないなずがない💦

先を行くTさんの後姿を追いながら
復路のしんどさを想像してしまった💦

長い下りから転じて再びの上り その途中だった

“たまさん” と 声がするので 顔を上げるとそこには



神々しい光を浴びた巨樹「ねずこ(鼠子)」
(ヒノキ科の常緑針葉樹であるクロベ(黒檜)の別名)

圧倒的な存在感だった!


ぼんやり見えるピーク?を前に再び下降💦


足が重たい


木段あるけど やっぱしんどい


がんばれーって言ってくれてるような・・(苦笑)


鎖場 登場 ちょっとだけ



10:10 山頂ですか⁈ 遠いなー💦


貴重なお花登場! ホツツジ?


ガスが濃くなってきて先が読めなくなる
あと少しだと思うけど気持ちは果てしない💦


イタドリ♪ 
花に癒された10分後



11:10 【鍬崎山】 到着---!

疲れた・・でも達成感はない

だっていちばん欲しかったものを
まだ手に入れられてない

360度の大パノラマ

おにぎりを頬張りながら
目の前の雲が消えてくれるのを待った

でも・・無情だ 青空も見えるのに



北から流れてくる雲が次々と先頭を追いやり
薬師岳のザレた岩肌を見せたり隠したり

かなりガンバッタんだけど ご褒美はなし😢
あーホントに ドSな山

わたし絶対 ドMじゃないんだからー!
それでもここまで来たのに―!

立山/剱岳/奥大日岳/薬師岳/立山カルデラ・・
観たかったなー💓



飛び交う赤とんぼを見てたらふと
Tさんザックに付いてるヤンマ君に目が止まる

わたし達にずっとついてきたアブがそういえばいない
小虫もいない どういうわけだ

もしかして ホンモノのトンボたちが食べてくれてるのか

私たちについてきて ときに攻撃までしてきたアブは
ヤンマ君と交戦してたのだろうか

なんにせよ トンボは「生」に限ると思った



さようなら 無情な鍬崎さん(山)
石が多すぎて居心地もイマイチでしたね

どこまでも ドSmaxな君でした

12:05 下山



オヤマリンドウでしょうか
すでに秋の気配が・・


ダケカンバもいい感じです♪
足元は難ありでも稜線から観あげる風景はやっぱりいい


下層は雲ばかりだけど




露わになった石がゴロゴロしてるところ
浮石も多い 木の根で止まってるだけのもある

先に歩いているTさんを真下に認めたとき
白馬大雪渓での落石の恐さが甦った

急登で狭い稜線上
逃げ場もないのにもし落としてしまったら

この山ホントはヘルメット要る山なんじゃない?
と 思ったり

Tさんには待たずに先に行ってもらった



下りなのに気が張るメンドクサイ道
ときどき滑りかけたりよろめいたり

疲れてる証拠だな あと足先も痛みだしてる
(Tさんは膝痛を感じ始めてた)

とにかく時間が長いと集中力も落ちてくる
頭を空っぽに・・それでも苛つく

以前 中宮道でまとわりつく笹を払おうと
ストックを振り回したらポキンと折れたことを思い出す

攻撃すれば自分に返ってくる
心穏やかに平常心を取り戻せ

・1429 と・1756 の
登り返しは思ったほどキツクはなかった

呼吸が上手くマッチしたのかもしれない
そうして 辿り着いた



14:15 大品山分岐 ホントの山頂を踏みに行く
ここから 100mほど



癒される♪


富山藩主 佐々成政がこの山のどこかに埋めたらしいとある
なるほど人が踏み入るには難儀な山だ(苦笑)



このプレート見て “歓迎されてる” 感じがした♪

そして きっとさっきより
整備された(歩き易い)道になってるに違いない!と思った



ほら チップを敷き詰めた広々とした空間あり
その先が


14:30【大品山】 山頂 標高1404m

晴れてるけど視界ナシ
だいぶ長いこと直されてないような傾き方に不安がよぎる⁈



かいだーん🎵
と浮かれたのも束の間 延々 激下り



そして段差が大きい

下りるのも大股ってことは
上るのもっときついだろうなー💦



そして登山道のまん中に 踏まれもせず
堂々と一本立ちしてるきのこ君

ここを通る人がいかに少ないかを想像させる









しかし きのこ天国だー💓


ときどき現れる 自然学習看板



そして 巨樹の森


のあとは 背丈ほどもある笹藪
Tさん堪らず バラクラバを装着!


15:20【瀬戸蔵山】 山頂 標高1320m

ここで 7/8 ほど(の行程)を 消化した感じか
  


一息付けるスペースあり(但し眺望ナシ😢)
ホントなら秀麗な立山連峰が観れるらしい 



ここは 極楽坂への分岐でもある が
わたしたちは 龍神(たつがみ)の滝へ



ここも延々 まだまだ激坂はつづく

“tamaさん ヘッドライト持ってきた?” 
と Tさんが聞くので YESと答える

暗くなったときのことを心配してるようだ

日の入りは18時過ぎだし
そんなに遅くはならんと思ってるけど

Tさん ひっぱられるとがんばる人(無理する人デモアル)
なので わたしと前後を入れ替わる

少し ピッチ上がる



16:00 遊歩道案内図なんてみるとホッとする

もうあと一時間ほどかなー
そろそろ楽になるか と思ったけど



そうはいかず 尚も階段を下り


現われた看板


【龍神の大杉】

幹から伸びる大枝が
まるで龍のうねりのように曲がりくねっている

古くから「神が宿る御神木」とされてるらしい
たしかに!見ごたえの抜群!霊気を感じる♪

凄い!凄すぎる生命感!
まさに パワースポット🎵





龍神の滝⁈

登山道は川に沿うように延びていて
野趣あふれる音と水辺の風景に癒されながら歩いた

そして 前に来たときも
このパワースポットが目的だったことを思い出した🎵



【百閒滑】(ひゃっけんなめ)

これこれ! 水が滑るように流れているのは一枚岩
ダイナミックかつ繊細に流れるところからつけられた



夕立のあと 龍が遊ぶなんてステキ🎵

で 癒しの空間を歩いてたらいつのまにか
スキー場に着いていた!



朝 遠目に見た ハートマーク💓
その隣では バギーツアーが開かれてた

ここまできて やっと 達成感が湧いてきた
お付き合いしてくれたTさん ありがとう

<山行記録>

時間:11H45M(休憩2:07)/ 距離:14.8km
上り:1840m/下り:1840m?



唯一 心残りは 今回も 眺望からは見放されたこと
 天が下されたものだから受入れはするが
(雨は雨で得るものがあるし)

でも もうそろそろ
目の醒めるような景観に出逢いたいものです🎵




<〆のお風呂>


立山 吉峰温泉 /グリーンパーク吉峰

立山町にある広大な森林公園・複合リゾート施設
天然温泉・キャンプ場・コテージ・パークゴルフなどが併設

露天風呂を含む4種類のお風呂あり
効能は 神経痛・関節痛・冷え性・疲労回復など
休憩室や食堂もあり

利用時間:午前10時~午後9時
定休日:毎週火曜日
料金:大人 750円

立山登山のあとはここを訪れる人が多いように思う
足先の火照りを冷ます水風呂が気持ち佳き🎵


◆ 2020/8/17の体験記 👇















































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