2026/08/29

TAMA-SANPO-113~大日三山周回!前編/称名滝登山口から大日岳-中大日岳-奥大日岳-雷鳥沢♪~2026.8.25

 「たま山歩/未踏の山道をもとめて」

【大日三山】

富山県にある
奥大日岳/中大日岳/大日岳の3つの山の総称

北アルプスの立山連峰から
西へ延びる大日尾根に連なっている

奥大日岳:標高2,611m
中大日岳:標高2,500m
大日岳 :標高2,501m

古くから
大日如来を祀る大日如来の聖地(仏の山)として
深い信仰を集めてきた修験道の霊山

山並みが 大日如来が横になった姿に見立てられてきた

中大日岳から下った
「七福園」には 庭園風の露岩があり

その中にある岩小屋「方丈窟」は
かつて修験者の行場として使われていた

立山信仰の拠点である
芦峅寺の住民や修験者たちにとって
信仰心や精神修養の重要な舞台

夏は高山植物・秋には美しい紅葉を楽しめる
人気の縦走コースで

迫力ある剱岳を間近に望むこともできる

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

9月に入ったら「剣岳」の
心積もりで8月を過ごしている

同行予定者の都合が未確定で
実現できるかわからないのだけど

8月は心が「TATEYAMA」へ飛ぶのだ!


仕事と私用の煩雑さは2週間おきにやってきて
合間を縫うように山へ出かける日々

先々週の鍬崎山から次はどこへ?と考えたとき
去年おととしの宿題を思い出した

奥大日岳から望めなかった景観
大日岳から無念の思いでみていた奥大日岳

ここを通して歩くなら今かも

そう思ったら脳内プランナーが動き始める

「したかったこと」を集めて
AIよろしく繋ぎ合わせたら 今回のプランになった

整理すると

① 大日三山を通しで歩きたい(縦走したい)

② 奥大日岳から下界を眺めたい(去年叶わず)

③ 弥陀ヶ原を歩いてみたい(ラムサール条約登録地)

④ 立山カルデラ展望台からカルデラ内を一望したい

⑤ 日本最高地にある温泉に入ってみたい

⑥ 八郎坂を経験したい

昨年 ケーブルカーと高原バスを日帰りで
使ったことを未だに悔いていてw

未定だけど剱岳目あてでまた来るつもりだし
なので 今回は できるだけケチりたい

ならば雷鳥沢でテント泊だ!

自室にテントを広げ 忘れかけてた設営の予行演習して
(そのまま数日置きっぱでながめる♪)

計画書も完璧!と思ったのだけど
山行前日にふと気が変わった

ひっかかったのは
一日目の累積標高が 2000m以上というところ

大日岳への登りがきついのは経験済み
それに増して奥大日岳への「未知の」負荷にモヤる

これまでの自分の山行記録を見返しても
一日で 2,000m上がり通したことがない

これは・・逆回りならまだしも
テント背負っていくルートじゃないな

そう思い直し 前日朝
雷鳥沢ヒュッテに「素泊まり」の予約を入れた💦

この頃は「YAMATAN」が 楽ちん と
どこかの山小屋の主がyoutubeで言っておられたが

たしかに 使う側もサクッとできて便利

40ℓのザックを30ℓに変えて荷を詰め直す

テントとシュラフとマットは消えたけど
何だか重いなーと思ったら 食料が増えてたw

せっかくなので温泉にも入りたいので
肌着の替えも詰め込む

レインウェアに
ウィンドブレーカー(宿用)に宿用ズボン

ハイドレーション1.5ℓ+水500ml
新品のモバイルバッテリー( 10,000mAh )
ヘッデンに今回はストックも2本持ち

なんだかんだで 6Kg 越え
軽い!という人にはもうしわけない

わたしにはこれが許容の限界です💦


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


登山口のある 称名滝への道路は通行規制があって

今の時期(7月~8月)は
開門:6時00分 / 閉門:19時00分

朝5時前には動いていたいので 前泊決定

朝ならともかく夕方までに通過すればいので
高速を使わず 一般道を行くことにする

Googlemapにお任せ 2時間30分のゆるり旅
砺波/富山平野の黄金色の稲穂に萌えつつ

立山町に入り 桂台ゲートを抜ける



行き交う車もなく 景観に惹かれプチ観光

この絶壁の向こうに
あさって歩く溶岩台地があるのだと思うとゾクゾクする!



18:20 称名平駐車場に到着

第一駐車場には車が4台
第二を合わせても10台以下

今日は戻らない主ばかりだろなーと思ってたら
単独で3人 下りてきた
(皆 疲労困憊してた)

まだ時間はある とはいうものの
けっこうギリだなーと思いつつ見送った



赤い残照は


 ほどなく消えた


夕食

昼間 道の駅めぐみ白山で衝動買いした「おこわ稲荷」

もちもちしてメチャ旨!
翌朝に1個残して保冷バックに戻す

明日朝ザックに移す飲食物をチェックしてたら
エライことに気が付いた!

アミノバイタル忘れたー!!
冷凍庫に 入れたままだ!!

これまで この時期
アミノバイタルなしで歩いたことない

足攣りまくらん?バテるんちゃう?💦

ショックはショックだがしょうがない
コンビニに戻ることもできない

開き直り 就寝モードに入る

外気温は30℃以下だと思うが
窓を締め切るには耐えがたく

フロント両窓にネットを被せ通気を図った
陽が落ちると 微風でも涼しい

車熱が引いたあと全開→20%開きにして入眠
(クマモンが出ませんように)


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


8/25 朝の 日の出は 5:15



4:52 スタート 行ってきます!

ひと月前の白馬岳/先々週の鍬崎山
のときの経験が けっこう活きてる

暗闇は好んで歩きたくないけど
明るくなってから歩くのはもったいない

と 感じるようになっていた


YAMAPアプリを起動し活動スタート
ここから登山口までは800mあり 10分程度歩く

と アラームが鳴った! そして

「ルートから外れているようです」 

えー⁈ 
道は間違ってない というか間違えようがない

表示画面のルート上を歩いてる
何で? 何が?

歩きスマホをしながら考えていた
(歩行者専用道路なので)

そういえば 去年 白山中宮道を下山中に
突然鳴り出し 終了ボタンを押すまで止まなかった

あのときと同じ? 明日終わるまで止まんの?

それは困るので 悩んだがリセットすることに

終了ボタンを押し
再度 地図を起ち上げた が!

アラームは止まなかった

むむむ・・
そんなこんなしてるうちに登山口に着いてしまった



クマ除け対策の鐘が設置されていた


5:07 気持ちはスッキリしないが行くしかない

いつもはザックに付けてるクマ鈴をストックに固定し
(これがいちばん大きく響く) GO!

うっそうとした道
登山口近くはどこもこんな感じ

そしてここは スタートから急坂がつづく
称名滝の高さ(落差350m)を越えて行くのだ

スタートから10分は無理しない
努めて ゆっくり ゆっくり 呼吸が乱れぬよう

無心で歩いていると アラームの間隔が違ってきた
道路を歩いているときは頻繁に鳴っていたのに

登山道を歩き始めるとその間隔が乱れ始めた

あ!

そうだ!もしかして⁈ 圏外だから?

昨日 宿の予約を入れたあと計画を修正していたら
地図がダウンロードされていないと表示が出たので

深く考えず ポチッていた
エリアはたしか「剣岳」(←行かんけど)

もしかしてーと見ると ある線を境に表示が違う

中宮道のときも 室堂から下りてきて
いつもは歩かないエリアを歩いていたときに鳴った

そしてこれは 平面移動量に則して判断される
称名道路を歩いているとき頻繁に鳴ったのはそのせい

ここは急坂なので横より上へ移動している
だから GPSは動いていると認識しない とか?

ダウンロード圏内に入ったら止むはず
(ホッ♪)霧が晴れた思いだった♪



猿ヶ馬場でも

こんなに クマ注意喚起がされるのにはわけがある

今年 5月14日
称名道路で クマによる人身事故があった

男女2名が路上で襲われたのだ
暫く通行規制がとられていたが7月に解除された

鐘を鳴らすのは 防御対策
あれから クマ事故はないようなので

一定の効果はあるようだ
鈴を鳴らす右手にチカラが入る!(苦笑)



この梯子 覚えてる💦

6:07 スタートから一時間 牛ノ首まできた

路石が苔むしてスリップしやすい所だが
ここまでほぼ眺望はなく歩みに集中できた(苦笑)

足(脚)を疲れさせないよう
ゆっくり踏みしめる



木道チェーンジ♪ そして


突き抜けて 湿原にでた


左から 鷲岳/鳶山/越中沢岳/赤牛岳/水晶岳/間山/薬師岳


【大日平】
(標高: 約1,600m〜1,800m)

2012年7月3日
「立山弥陀ヶ原・大日平」の一部として
ラムサール条約に登録された

称名渓谷を挟んで弥陀ヶ原と隔てられた
なだらかな溶岩台地上の雪田草原/湿原

ワタスゲやチングルマなどの高山植物が広がり
ライチョウの生息地・越冬地としても知られている

日本で最も高所にある
ラムサール条約登録湿地の一つ


空が大きい!なんという解放感

薬師岳 デカイなー♪



7:00 大日平山荘 着

建物の裏手に 豪快な滝があるらしい
前回は余裕がなくてスルーしたので行ってみる



【不動滝】(落差90m)

弥陀ヶ原の巨大な崖(称名廊下)から
深く切り立った谷底(称名渓谷)へと

一気に流れ落ちるダイナミックな滝!

残念だけど逆光で滝が写らない
肉眼では見えてるんだけどねー

流れはこのまま称名滝に!



開放されてる無料休憩室で
足りないようならここで買おうと思っていた飲料

要らないみたい
でもここに「ある」ことが安心につながる

山荘は静まり返っていた
隣りの小屋で作業中の男性がひとりでてきた

主さんだろうか
わからんかったけど 思わず

“ありがとうございます” と 云っていた

さぁ ここから平原を抜け少しづつ上昇していく



ゴロ石と沢水と道まちがいに
翻弄された記憶が甦るが今回は肝入り

そんなもんだと納得づくで歩けば怖いモノはない

それでもキツイ やっぱりキツイ

大日平山荘との高低差 約700m
足休めに適した場所もなく登り詰め

登山口からの急登よりもコタえる

下山してきたひと 3名 でも



8:44 ここまでくると ギフトが貰える💓


弥陀ヶ原(奥)と大日平(手前)を
分けているのが 称名渓谷(まん中)

左が 薬師岳 右が 鍬崎山 デカイ!



9:04 大日小屋がみえてきた!


9:18 分岐 きたー!
剱岳 今日はすでに雲まみれ💦

大日岳(左)方向を見ると



こんな感じで 後立山連峰も何も見えず😢

ちょっと迷ったけど
三山縦走と決めたからには行かねばならぬ

15分ほど歩き(戻る)



【大日岳】 山頂へ! 

思ったとおり 晴れてるけど眺望ナシ 即下山


戻る途中 東側の斜面にはお花畑が広がる♪
花には雲は合う 両想い💓

雪渓もまだ少し残っていた

大日小屋の外で
自作の “雑穀おにぎり” をほおばる

これを4つも持ってきたのが(ザックが)重い原因か

と 苦笑い
おにぎりにポカリ(+Mg入りスペシャルドリンク)は合わない

山荘で買った爽健美茶で堅いコメを流し込む

ゆっくり咀嚼しながら思い返す
ここまでですれ違ったひとは5人だけ

平日だし 月末だし(?) 人少ない?



雲に包まれていく剱岳を見やりながら
最近の成果について思いを馳せる

6月に行った御前峰からの眺望が過去一良すぎて
その後の白馬岳/鍬崎山とご褒美がもらえてない

いい景色に出逢う確率低すぎん?

こんなことを思うのは
2年前ここでの「偶然の」感動が大きすぎたからだ

これ 👇


最高だよねー♪(2024年8月1日)

これ見ながら歩みを夢想するよねー罪な画だわw

今年は悪天とわかりつつ強行もしてるから
ムリもないんだけど

山の神さまってそうそう
微笑んではくれないことがわかった

今日の大一番の前にちょっと心を整えておこう

また ガスガスで視界が悪くても凹まないこと
人生悪いことばかりじゃない(きっと)

さぁ 行くぞ!


まずは あそこ! 中大日岳


を いつのまにか通り過ぎてたらしい💦
下ばかり見て歩く悪い癖なおらん(苦笑)

10:30 それにしても 元気な空だなー♪



アップダウンの多い稜線
岩場の下りはちょっと緊張


木道 ありがたい♪


池は ほっこりする♪


【七福園】(標高約2,470m付近)

ここが 石の箱庭
巨岩とハイマツが織りなす雲上の天然庭園かー💓

かつては 山岳修験者の行場でもあったとか

剱岳や立山連峰も観れて
360度の大パノラマを楽しめて🎵

こんなとこなら修行も楽しかったんじゃないかな
なぁんてw




その 剱岳は 雲の中に滅しつつある💦


巨岩の横をすり抜け
幾つかの大岩を渡り歩き 抜ける

暫く行くと



おーー! 溶岩大地だー!💓




弥陀ヶ原! これが観たかった!


トップへの道はまだ遠いけど



まさしく台地 谷底深っ!


おもわず 深呼吸してしまう💓


ガレ場 救済ハシゴ登場💦


花崗岩の巣?


ベニバナイチゴ?
実がたくさんなってて思わず口に入れそうに💦

もうそろそろ ラスボスに手が届く?
と 思いきや



ザレる登山道💦 勘弁してほしー😢


谷を見て心鎮める
風の谷(ナウシカー♪)ってこんな感じ💓



奥大日岳 山頂いよいよ近し! 人影が見える(左)


これが 最後のひと越え?


けっこう狭小な道を歩かされる

稜線の北側(剱側)はずーっとガスってるけど
お花畑はきれい♪

で・・

着いた!



【奥大日岳】(標高2,611m)
二百名山

修験道の聖地/信仰の山/剱岳を眺める最高の山

が しかし



弥陀ヶ原方向


剱岳方向

去年ほどではないが
やはりここから絶景を望むのは難しいらしい

たまたま居合わせた男女4人で写真を撮りあいッこし
軽く 胃を満たし 下山することに

そう もうここからは 下るのみだ
シンドイのも峠を越えた と思った


お先に失礼!よい山旅を!と言い残し
先に 一歩を踏み出したわたし

このあと とんでもない事態に遭遇する


山頂でのトークの中で天気の話がでて
まもなく 雨が降るらしいという

さっさと下りたらいいよねという話になり
それが わたしの気持ちにも影響したかもしれない

そして 一度来ているところだし
「人」にも会えたし

 と 安堵で気が緩んだのかもしれない

とつぜん「例の」アラームがなりだす

えっ 道まちがい? そう

「ルートから外れているようです」 

えー! いったいどこで外れた❓

見ると 確かに
正規の黄色いルートから外れている

今歩いてるのは 踏み跡がたくさんあって
(おそらく冬道)

でも このままいけば 正規ルートに
「合流」できることも見てとれる

「戻る」が鉄則 わかってる 戻ればいい が

戻らない選択をしてしまったのだ!

それほどしっかり道はできていた
それが とある茂みを前にして消えた

行き止まりだ


右を見ると ガレた急斜面

でも そのむこうに 正規ルートが見えてる
(人も歩いている)


行けるんじゃない?と思った

踏み出して 早々に悔いる
思った以上に石が動く

ひとつ間違うとズルズル落ちるだろう
だけならまだしも 下に人がいたら?

斜面途中で立ち往生

安全策は あれしかないと思った

申しわけないと思いつつ
枝葉を手がかりに 植栽のなかをつっきった

しばらく格闘の末 正規ルートに戻る

目の前に 奥大日山頂で談笑していた2人の姿

一緒に歩きだし「コト」の成り行きを話すと

わたしがルートを外れたあと
声をかけてくれていたらしい

そういえば
途中 人の声がしたような気がする

山頂を離れてすぐの場所

ピンテがあったのに 分岐に気づかず
まっすぐに下りてしまった

印を見ていたにも拘らず
判断をまちがえた理由はなんだろう

考えた

(悪天予報を聞き)
早く下りたいと気持ちが焦った

ひとに接して 緊張がゆるんだ

戻ること(上り)への嫌悪感

人が踏みこなしたハッキリした道がある

合流できるからという期待

見通し良好 ここは立山 

等々が

「なんとかなる」
という 希望的な思い込み につながり

制動を鈍らせた⁈


「道まちがい」をしてしまう心理解説は
Youtubeで見ていた
👇

その通りのことがまさか自分にも起こるなんて
思いもしなかったけど 戒めになった

「単独行」は
道まちがいを指摘してくれる人が存在しない
のがネック

でも 止められないんだよね
懲りないなー(苦笑)



山頂付近でのドタバタ劇から抜けると

待っていたのは
目の醒めるような弥陀ヶ原の全容♪

去年観るはずだった景色
出逢えて幸せ♪ きてよかった

あす歩く登山道はどこだろうねー🎵



分岐 ここはよく覚えてる

時間は 13:05

地図アプリではここから雷鳥沢まで
まだ1時間半はかかる見込みとある

雨 降ってもいいけど酷くなりませんように

そう思ってるのと
誰かと歩みを合わせてるのとで

ここから先はスピードアップしてた

去年 まったり 剱詣でをしていた
室堂乗越も 今日はまっ白

奥大日岳を中心に左右に延びる大日尾根
その両側で眼下の風景は 180度変わる

かたや 絶景 かたや 雲のじゅうたん

そりゃ 360°広がる絶景パノラマを見れたら
それに越したことはないけど

今ある事象を「なぜ?」と考えてみるのも
愉しみのひとつなんだなー

生きてる地球を感じるってこんなとき

見上げる雲より見下ろす雲
より宇宙に近い場所で千変万化を体感しつつ

休憩なしで下りのピッチを上げる

気が付けば 称名川が目の前
ここで にわか雨だったが1分ほどザッときた

すぐに止んで橋を渡り 雷鳥沢キャンプ場

テン泊中のお兄さんと別れ
室堂へもうひとがんばり(上り)する彼女と別れ

わたしは 山小屋へ



【雷鳥沢ヒュッテ】(標高2,400m)

古い建物という印象しかなかったけど
こうしてみるとえらくデッカイ宿舎だ

開業は 1975年(昭和50年)今年で51年⁈

鉄筋コンクリート造 4階建て
ゆるくカーブしたアーチ状の屋根が印象的

雪崩の衝撃を逃すために
建物の一部が地中に埋め込まれていて

地形に合わせて階層分けされた設計だとか

設計者は 吉阪隆正氏(建築家)

敢えて遠回りしつつ 正面玄関に近づく







14:15 到着

やったーやっと靴が脱げる!

感じのいい若いスタッフ(女性)さんが多い
館内の説明を受けて指定された「403」号室へ

ん? 403っていうと? 4階⁈



あっちゃー💦

ここ(受付フロア)は2階なので
実質は3階へ行く感じ

重たい脚をゆっくり引き上げながら4階に到達

これまで経験した山小屋と違うのが
コンクリートの床 の安定感

壁も打ちっぱなしに塗装してあるだけのような

確かに古い 古さは感じるけど
嫌いじゃなーい むしろこういう・・




少年自然の家みたいな寝床 好きかも―♪


気に入りました💓

荷ほどきをしていると
細身のステキ女子が入ってきた♪

気になっていた「風呂」のことを訊いてみた

宿泊者は24時間 自由に使えて
内湯と外湯があって

内湯は身体が洗えて
外湯は浸かるだけ(露天)

早めに着いた彼女はもう済ませたとのことで
さっそく汗を流しに 1階へ



縦の動線をフロアのまん中に置いて
4階まで通してある(その横に長廊下)

ホテルだなー♪

下りて正面が内湯
左側に外湯(露天)への出入口がある

備え付けの下駄を履いて小屋の中へ
脱衣かごが3つ ノーゲスト

扉を開けると のれんが下がってて
外から直接見られないようになってる

白濁した湯に浸かると もー極楽ー(´ー`)

目の前に立山三山からの稜線が連なり
今日下りてきた登山道も見える

雷鳥沢キャンプ場のカラフルテントは
50~60張くらいあるだろうか
(空きスペースあり/余裕)

誰も入ってこないので 10分ほど浸かり続け
館内にもどった

さぁ 次は・・



これ🎵

テン泊男性が 下山後のいちばんの愉しみ🎵
と言ってたのを聞いてたら

わたしもすっかりその気にさせられててw
麦酒 それも 生ビールがあるというから

これはもーグビッとイクしかないでしょ🎵

玄関外にあるテーブル椅子に座り

いっただきまーす(´▽`*)




16:10
さっき浸かった露天風呂の小屋とキャンプ場

キャンプ場に初めて泊まったのは 2019年
7年も前のこと(この時もひとり)

高所で電子式のライターが着火せず
ヤスリ式を買うためここまで上がってきた

風呂とか生ビールとか 眼中になく

無事着火したジェットボイルで沸かした
コーヒーに至福を感じていた🎵

懐かしい 初テント泊の思い出




今日は ここから
何人もの「立ち寄り(日帰り)」客が上がってくる

因みに入浴料金は 一般客は ¥1,000/大人
宿泊客も ¥150を支払う

老若男女 ニホンジンハオフロ好きねー🎵


そうして17時/夕食の時間
わたしは「素泊まり」なので部屋に戻り

スマホの充電をしながら
写真整理をして トキを過ごした

403号室には いつしか人が増え
最終的には 5人(一人は2段目)になった

「10時(22時)には 静かに」という廊下の貼り紙に
もてなしも(他地域の山小屋とは)ひと味違う

立山流儀を感じた🎵

19:00 zzz



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