2014/10/31

『親の恩~今しか出来ないことがある~』

☆ Dream Night in 我楽 vol.17☆


    親・・
    それは いちばん 親しくて 優しくて 切ない 人かもしれない
    身近な親。
    身近だった親。
    時に厳しく、時に優しい。
    父と母。
    一緒に居ますか?
    別々ですか?
    親御さんとの関係は いろいろだと思います。
    だけど、生きているからには すべての人が受けている
    親の恩があります(*^_^*)

    お釈迦様が教えられた親の恩を
    「父母恩重経」の内容を通して、分かりやすくお話します(^^)
    心がほっと温かくなる♪
    親に「ありがとう」って、声をかけようと思う
    参加される方一人一人が、そんな気持ちになるセミナーです☆

    【講師プロフィール】
    加藤修子さん

    埼玉県出身。
    東京大学教養学部卒業。
    大学時代の専攻は物理、化学。
    哲学や心理学にも関心があり、
    aikoと浜崎あゆみの歌を愛でる(^^)
    現在仏教講師として石川・富山で活動。



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    《 イベント後記 》

    昨夜の「ドリームナイト」は「心に染み入るお釈迦様の教え♡」

    物理をこよなく愛するリケジョの加藤修子さんは「仏教講師」

    人柄は穏やかだけど、小柄な体に似合わず、語りは力強い!

    お釈迦様の言葉をあたたかーく伝えてくれました


    仏教にはこんな言葉があるそーです。

     「知恩」「感恩」「報恩」

     「恩を知り、恩を感じ、恩に報いる」


    逆に言うと、恩に報いるためには、恩を感じなければならず、

    恩を感じるためには、恩とは何かを知らねばならぬ、ということ。

    今日のテーマは「親の恩」

    行きとし生けるものには親があり、親なくして今の自分はありません。

    「恩に報いる」とは何でしょうか・・

    加藤さんは、「忠犬ハチ公」の話を例に話してくれました。   ↓


    「恩を知らざる者は、畜生よりも甚だし」

    恩を知らないものは、動物以下であると言うことだそうです。

    2年の恩を10年かけて報いた「ハチ」の話は涙モノでした。


    思えば、自分が親と同居していたころは、毎日喧嘩ばかり・・

    イライラして、反発して、揚句に家をでました。


    子を持てば、親の気持ちがわかるといいますが、

    子育て創世記、やっぱり親の意見は聴かず・・

    逆に反面教師にしてました。


    子供の自立が近づいた最近になってやっと

    子を見守るとは・・

    慕われる親とは・・考えさせられます


    離れて暮らしてるから、思いが募る・・のが親子

    と、加藤さんは言ってたけど、どーだろー。

    今は、自分の事でいっぱいいっぱいの子や親があふれています。


    LINEで繋がってても、連絡は盆と正月っていう家庭は いくらでもあると思う。

    自分が親にしてきたことが、そのまま返って来てる!

    ちょっと淋しいです・・


    「親の大恩十種」というのも教わりました。↓


    社会の変化もあって、全てに得心が行ったとはいえませんが、

    時代を超えても変わらない・・

    変わってはいけない根本なのだろうと感じます。


    親に報いるということは、子に心血を注ぐことだと思ってました。

    それも間違いではないと思うのですが、

    今は亡き両親に報いるためにできることは・・


    「生んで育ててくれた親の大恩を知り、感じ、報いようとする心

    =人間に生まれてきてよかった(歓喜を知る)」

    であるなら、とにかく!

    命をもらったことに感謝し、生きることに前向きでい続けること・・


    が、いまから死ぬまでに私ができる報恩かなと思います。

    修子さんの活動は、人としての在り方を教えてくれます。

    ご自身も、話されながら日々学びの精神でおられます。

    これからも、世の為人の為、優しい笑顔で広めて行って下さいませ!

    ありがとうございました!(*^_^*)

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