2015/02/17

SLASH♬のコンサートに行ってきた!


『 Slash feat. Myles Kennedy & The Conspirators World on Fire JAPAN TOUR 2015 』

今回の大阪入りのメインイベントがこれ!



前回のブログ、カプセルホテルを先にあげてしまって時間が前後しているけど、気にしないでいきましょう!

「2月9日の夕方5時50分」あたりから・・Hi!スタート!ヽ(^o^)丿



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予約しておいたカプセルホテル『 サンプレイン長堀 』にチェックインしてから『 なんばhatch 』へ向かう計画は、『 Hard Rock Cafe 』でくつろぎ過ぎたせいで焦りに変わっていた。

「歩いていけますけど、今日は寒いですからね~」

地下鉄を利用したらと、受付女子は、「ホテルまで迷わないMAP」と目的地までの解説をしてくれたが、御堂筋線しか知らんワタシには「馬の耳に念仏」

寒さなら、なんてこたーない!とホテルを飛び出し徒歩での賭けに出たが、心斎橋から難波までの1.5kmを錘のようなブーツを引きづりながら歩くのは結構きつかった。


風をさけて「心斎橋筋商店街」の中を移動しようとしたが、帰宅途中の学生やらサラリーマンやらが、アーケード内にひしめき、早足がままならない。

「しゃあない!」寒いが表通り(御堂筋~)へ出た。
開場(18:30)までは30分もあるが、いやむしろ30分しかないと言った方がいい。

きっとロビーは、グッズを買い求める連中で長い列ができていることだろう。
ワタシも欲しい!ワタシだって並びたい!まるで子供だ・・気ばかり焦る

スマホのMAP機能も正常に働かず、かろうじて現在地がわかる状態を維持しながら、会場のあるらしい方向へ進んだ。
うっすら汗をかくくらい身体が温まってきたころ見えてきたのは、周囲の建物とは不釣り合いな、頭でっかちの建造物。

「これに違いないわ!」間違ってはいなかったが、デカすぎてエントランスがわからない。

半地下へ行くべきか、外階段を行くべきか・・えーな、っと外回りを選択して上り詰めると広場にでた。どうやら到着らしいーー!ホッ・・



施設内は人で溢れていた。やはりグッズを買い求める長蛇の列ができており、ここに並ぶべきか否か迷っていると、スタッフの声がとんできた。



「整理番号の順に「外に」お並び下さい!」

びゅーーーん!と寒風吹きすさぶ中、待つこと約10分、さらに順番が来るまでに20分、と30分以上もの「待ち」となった。


ジャケット着とらん若いネエちゃんもおった。自殺行為やーー!



都会の街灯りのせいやろか~、暗い空なのに、流れて行く薄白い雲がはっきり見えた。ほぼ快晴らしい!
きれいやな~♡と風景に見とれる一方、寒さが半端なく身に沁みた。



やっと入館してすぐに向かったロッカールーム。重いコートやカバンは邪魔!
300円分のコインを投入して施錠を終え臨戦態勢に入る!



客席のある2階へあがり、強制的に支払わされたドリンクチケットをハイネケンに替え、通路で半分飲み干すと、残りを紙コップに移し替え、会場内に入った。

正面に掲げられた「SLASH」の巨大文字を目にして最初の感動ーーーーーーー!


廻りをみれば、若いもん、おじさん、おばさん(me)ごちゃまぜで、9割かた殿方多し!

世界屈指のスーパーギタリストともなれば、ガンズファンでなくとも駆けつけたくなる気持ちはわかる。
なにせかっこいい――のだから!



自分の周りにはガンズのファンはいないので、悲しいかな、同行者もない一人参加。
しかーーし、独りでも陶酔できるところが強みの女なので気になりません。

知らない方のために簡単にいうと・・
スラッシュは、80年代半ばから爆発的にヒットしたハードロックバンド 「GUNS N’ ROSES」のオリジナルメンバーでギタリスト

今はソロで自分が中心のバンドをいくつか持って活動してる、今年で50歳になる!

とにかくメチャメチャ、ギタープレイがスゴイ!世界中が認める実力!

                    ↓(プロフィール引用させてもらいました)

http://www.hmv.co.jp/artist_Slash_000000000088174/biography/

とにもかくにも、ワタシにとっては「カッコいいプレイ」とガンズの曲に浸れれば良かった!


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スタンディング席なので、立ち位置は自分で決められる。前方はすでに埋まっている状態

スラッシュがいつも演奏するステージ向かって右側にて静かに待機・・

が、場内が暗転してバンドメンバーが現れた途端、後方からでっかいうねりが押し寄せてきて、あっというまにステージまで3~4mの所まで来てしまった!

めめめめ・・・・・・目の前に!スラッシュがいるーーーーーー!☆☆☆☆☆!!!!!!

信じられない!!自分の目を疑った!でもマジ、ホンモノやし・・
チケット整理番号900番台でもこんなLUCKYはあるんや~♡と狂喜!!

1発目の「You're A Lie」から、皆、弾む!弾む!
もみくちゃにされながらも何とかポジションをキープし続けたけど、正直脚がかなり疲労した!

が、とにかく、めちゃくちゃかっこいいーー!圧倒的な存在感!「どや顔」と呼べるかわからんけど、表情も滅多にかえず、ただひたすら弾きまくる!

俺様のROCKカッコいいだろーーーーーーーーーーーー!と





プロフェッショナルな仕事してる男のダンディズムというか、色気と言うか・・
ギターを抱きかかえて掻き鳴らすところも、細かくリズムを刻むところも、肉眼で見えてる!見れてる、この幸せーー!




ベースのトッド・カーンズは、いつもは左側にいるが、スラッシュが動いたときにステージを移動する。長身でイケメン! 

一度だけ彼とガッツリ視線が合った!(と思ってる) 誰が何と言おうと知ったこっちゃない!
およそ5秒間、隔てた距離およそ4m・・込み上げてくるものの不思議・・!きっと自分は”少女”のような顔してたに違いない、暫定的に「LOVE」スイッチ入る!

汗が飛んでくるんじゃないかと思うくらい何度もロングヘアで振りかぶるしぐさと、Tシャツとベースに貼りついたレッドスターが印象的、だったなー!(右から2番目)

後方で、しっかりとパワフルなリズムを叩きだしていたブレント・フィッツもいい仕事してた。ちょっとイカツイ系に見えるけど、いちばんたくさん口元に笑みがこぼれていた気がする。メチャ楽しんでたのが伝わってきたわ(右から4番目)

それから、ヴォーカルのマイルス・ケネディ!初めて映像を見たときは、なんか貧相なお兄さんやな~、スティーブ・ペリーに(顔も声も)似てるか・・なんて思ったもんやけど、全力投球の雄叫びに感動!スラッシュのギターを十分に盛り立ててくれる逸材でしたわ、あんがと~(中央)

でーー、やっぱりスラッシュはカッコいいーー!決して視線が合うことはことはないし、リップサービスもないけれど、オーディエンスが望む最大限のパフォーマンスを提供してくれる

これぞ「カッコいい」ギターのお手本宜しく、これでもかーとグイグイ自分の世界に引き込んでいく!

「THE DISSIDENT」で、「オ・オ・オ・オーーーオオ・オーーオオオ」とハモリ、ガンズの名曲は場内中が湧き、合唱した!
汗半端なくかいて、腕を突き上げたまま、揺れて、弾んで、最高の音に酔いしれた夜だった・・

アンコールはこれしかありえない「PARADISE CITY」!それですべてが終わった・・紙ふぶきが降ってくるのを少なからず期待したんだけどなぁ、やっぱ無理・・残念


    
潮が引くように、場内から人は去って行った。ロッカールームでは、若者たちが・・

「やっぱ、スラッシュってかっこいいよなーーーーー!」  「うんうん」
「メチャ、凄くねぇ?あー、東京公演も行きてぇーー!」  「うんうん」
「前にいたガイジンのおっさん、はしゃぎすぎでウザかった」  「うんう・・・・ん?」


昨年リリースされた「WORLD ON FIRE」の出だしを聴いた瞬間、嘘じゃなく体に電流が走った。
アドレナリンが身体を駆け回るってのがこれかーー!ってほど、じっさいに鳥肌がたった

リアルタイムで同時代を生きてきた自分にとって「スラッシュ」は、とても眩しく、なにより元気をくれる人のひとり、彼の音楽が世界中の誰かの背中を押している。

俺は健在だぜ!だからお前らもガンバレ!そう言ってくれてる気がして嬉しい。

ワタシはそう感じるから・・
まあそんなこともこんなことも含めて、初大阪!初なんばHatch!いい思いさせてもらいましたわ~!

THANK YOU!SLASH!THANK YOU!大阪! ヽ(^o^)丿

また、いつか会いましょう!

  以下、セットリスト

  You're a Lie
  Nightrain (Guns N' Roses)
  Standing in the Sun
  Dirty Girl
  Back from Cali
  Wicked Stone
  Ghost
  Double Talkin' Jive (Guns N' Roses)
  Doctor Alibi (Todd Kerns on vocal)
  You Could Be Mine (Guns N’Roses)
  Out Ta Get Me (Guns N' Roses) (Todd Kerns on vocal)
  The Dissident
  Beneath the Savage Sun
  Mr. Brownstone (Guns N’Roses)
  Rocket Queen (Guns N’Roses)
  Battleground
  World on Fire
  Anastasia
  Sweet Child O' Mine (Guns N’Roses)
  Slither (Velvet Revolver)

  Paradise City (Guns N’ Roses)


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