次男から久々のLINEメールは私を小躍りさせた!♡♡
彼は高校を途中でリタイアしている
あんなに打ち込んでいたサッカーに「興味がなくなった」と言われた高校2年の夏・・
正GKが約束された時期に何でまた・・と
ピッチでの「背番号1」を見るのが何よりも好きだった私は正直、ずいぶん意気消沈したものだった
だって、小学校低学年からずっと見てきたんだわ
クラブへの送り迎えをし、試合に付き添い、次男と彼をとりまくチームの子らのためにどれだけ奔走したか
今は離れて暮らす彼との共通の思い出が一番多いのが「サッカー」!
学校とか、そのほかの活動は二の次だった
あの頃の日々が、ただただ懐かしかった・・
朝、外に出てみると昨夜の雨は止み、空はスッキリと晴れあがっていた
5月最後の日曜日は、まさに五月晴れ
気温もそんなに高くない、とにかく気持ちよかった~!
彼を受け入れてくれたのは、社会人サッカーチーム「FCコリナス」
次男はここのジュニアとユース年代に所属していた
正直、人数が半端なく足りないところを埋め合わせ、ということらしいが、んなこたーどーでもいい
誘ってくれた元コーチ(たぶん)に感謝!
天然芝のグラウンド、ゴール前に立つ次男を見るのは2年ぶりだろうか
かつてのチームメイト3人も一緒に参加した。
皆、初めて参加とは思えないくらい馴染んでみえた。そしてとても楽しそう♫
ひとりは後半戦で足がつった。
「やっぱりね~、ひっさびさやし~」 観戦にきていたその子の両親が笑う
試合が終わって次男に声をかけた
「チームに正式に入らんの? あ、仕事あるから無理か、あんた出張多いもんね」
何が怖かったのか、先回りして勝手に代弁している自分がいた。
「うん、たまにならね」
やった~、とりあえずセーフ、それでもいい!それでいいんよ~!
私は彼に何を期待しているのかな・・
あれだけ打込んでいたものを一切合財、手放すのはもったいないということと・・
共通の記憶を過去のモノ(思い出)だけにしてしまいたくないというのもあるか・・
確かなことは、こうしてピッチに立つ次男がとにかく好きなんですわ!
いま目の前の彼はかつての彼じゃないことはわかっている
強制的にやらされているわけでもない、重圧もない
だから伸び伸びとやれる
負けてもふてくされない
いいじゃない、笑顔がこぼれるモノがまたひとつ帰ってきたってことで
時間の流れって、すっごいな~って思った
彼なりに乗り越えたのか、ただ何となく解決したのかわからんけど、
自分でどうにでもできる「時間」がい~っぱいあるってことが眩しい!
胸にあるわだかまりも、つっかえも、いつのまにか、ちぃーさいものになってるもんだわ
ガンバレ!18歳/
次の試合の連絡を待つ!かぁちゃんより
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