有機野菜なら安全、虫喰い野菜は安全だと思っていませんか?
そして無添加の食は安全だと・・
物は溢れていますが、命にやさしい本物の食は本当に少ないのが現状です。
そんな安全や野菜の見分け方を知識だけでなく体感して身につけてみませんか。
【講師メッセージ】
能美市で自他ともに認める日本一小さい農家「風来」の代表、源さんこと西田と申します。
無農薬野菜農家になって15年。
3年前より無肥料栽培に挑戦しています。
無肥料栽培(自然栽培)を実践したことで本当に安全でおいしい野菜の意味が分かりました。
情報、そして食が溢れている時代。
逆に何を選択すればいいのかとても難しいと思います。
農の現場で体感してきた文字通り地に足のついた話が出来ればと思っています。
当日は知識だけなく実際に安全な野菜を食べ比べしてもらい、舌で安全でおいしい野菜を見分けられるようになるよう色々な実践を考えています。
また風来では漬物も当初から作っているのですが、食品の世界の裏側もほんの少しですが見てきました。
そんな中、無添加であっても栄養素が少ない食品があることも分かってきました。
当日はお土産に風来の15年選手の「ぬか床の素」(ぬか床の株分け)そしてぬか床のレシピもお渡しいたします。(簡単に乳酸菌の活きた漬物が出来ます(^_^) )
遺伝子組換作物やネオニコチノイド農薬、またTPPなど食の安全性について心配になることも多くありますが、まずは知ることが大切。
そんな現状、そして未来に向けての提案も出来ればと思います。
【プロフィール】
西田 栄喜さん
大学を卒業後、地元でバーテンダーを3年する。
世界を見るためにオーストラリアへ渡って1年暮らし、帰国後は、雇われ支配人としてビジネスホテルに3年勤めた。
29歳の時、独立起農するために根上町へ戻り、2000年に「風来」を立ち上げる
耕地面積30アールという、自他ともに認める「日本一小さい農家」で無農薬野菜販売というこだわりの農業を実践している。
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《 イベント後記 》
《 イベント後記 》
冒頭からいきなりですが・・
日本は世界で一番「農薬」の使用量が多いって知ってましたか?
よくC国の食品には手を出さない、って人は聞きますけど、日本の農作物も相当量の「これ↓」が使われています。
水洗いしても落ちない「ネオニコチノイド」
ヨーロッパ諸国では使用禁止への方向に向かっているのに対して、日本はかなり規制が緩い
(昆虫の中枢神経に働きかけ、神経の異常興奮と麻痺、死に至らせるとされる)
http://no-neonico.jp/kiso_problem1/
そもそも何故大量の農薬を使う必要があるのか
高温多湿な気候 → 虫が発生しやすい → 農薬使用 → 雨が多いため流れやすい
ってことで結果的に量が増えるのだそうです。
「日本一小さい農家・風来」の代表、源さんこと西田栄喜さんの口から語られることは、聴けば聴くほど驚きの連続!
生産者(当事者)だからわかる命と土の神秘
自分なりの答えが無農薬&無肥料栽培に落ちつきました。
安心で安全なホントに美味しい野菜とはどーゆーものなのか
畑から取ってきたばかりの野菜で実演も見せてくれました。
私たちの身体は私たちが食べたものでできています。
単身赴任のおとうさん!学生さん!
簡単で安いからと、毎日コンビニ弁当で済ませていませんか
家庭の食卓をあずかる主婦&おかあさん!
国産だからと言って、何の疑問もなく購入していませんか?
食品表示は企業の最低限の義務ですが、見えない部分も多いです。
農産物は、産地こそわかるとはいえ、どういう作られ方をして、スーパーのそこに置かれているのかは不透明です。
できれば地元の生産者さんの「顔」がみえるものを選びたい
そう、私たちは選べるのです!
「命の価値観」を最優先にする生き方をめざすひとが増えれば、流通するものも変わらざるを得なくなります。
ネオニコチノイドも使われなくなる日がくるでしょう。
農薬の話ばかりになりましたが、肥料を与え過ぎない農業の話も素晴らしかった!
「作物は“効率”ではなく“法則”に従って育つ」
我が子のように、目をかけ、手をかけて育ててきた結論です。
これからも源さんの試行錯誤の挑戦は続いていくでしょう。
暑い!暑い!夏が来ましたが、畑でぶっ倒れないように・・^^;
理想の野菜作り、これからも応援します!
ありがとうございました!ヽ(^。^)ノ
源さんのお店「風来」についてはこちらから
↓
http://www.fuurai.jp/
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