2016/06/17

『激甚災害~人は強く優しい~熊本・大分地震の被災地現状から考える』

☆ Dream Night in 我楽 vol.90☆



4/14に発生した熊本大分地震。
被災地支援団体「まち活かなざわ」は、提携団体と被災現地に復旧支援に向かいました。

その際に見てきた現地状況と、教訓。
地元からできる支援についてお話しします。


◎講師プロフィール
 奥村彰敏 さん

◎まち活かなざわ事務局長
◎災害ボランティアコーディネーター


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《 イベント後記 》


“災害ボランティアコーディネーター”

昨日まで、恥ずかしながらこの言葉は、言葉の魔術師「奥村 彰敏」さんが生み出した“造語”だと思っていました。

石川県から認証を受けていて…といってもこれは職業ではなく、市民に委ねられた活動の一環なので、どういうやり方で動くかはそのひと次第。

奥村さんの場合は “まち活かなざわ”を拠点としていて、5月9日に同志と共に熊本に出動しました。
震災が起きてから3週間後のことでした。


“激甚災害”とは…

国民経済に著しい影響を及ぼし、被災地域への財政援助や被災者への助成が特に必要となる大きな災害…とあります。

ニッポンをあげて、被災地への支援が必要なのは言うまでもない
でも遠隔地にいる私たちに何ができるのか…

それを考えることは、自分たちが当事者になる“その時”を考えることにもなる。

奥村さんの災害ボランティア活動は、東北地震のとき、被災地宮城県での人と人の繋がりの産み出した奇跡や、未来への希望をみた経験から始まりました。

“現場”に自ら身を投じるのは、その奇跡や未来を信じたいからではないかな
報道では流れない、私たちの知らない現状を持ち帰り、伝えていくことが使命と感じているのでしょう。

彼は人に優しい社会をつくりたいのです。
人は人でしか救えないことを知っているからです。

熊本とのパイプも作ってきました。
被災地に行きたいと思っているかたは、お声掛けください。

奥村さんの英知と経験が役に立つと思います!
支援は身を粉にして行うことのみにあらず、
風評被害を受けた“湯布院”を訪れるだけでも支援になりますね。

そしてもし今日明日、石川に激甚が走ったら!
何が想定できるか? 何が問題になるのか?
それぞれの意見を集約したボードも作りました。

1時間をゆうに超えながら、淡々とシリアスに語る姿がいつになくカッコよかった、昨夜の奥村さん!

人と人を繋ぎ、人の可能性を応援する活動、これからも頑張ってください!
ありがとうございました。





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