2016/06/21

ガンズ語る会~ついに増田さん登場の巻!6/8/2016

★ そもそも今回のメインイベント<ガンズ・アンド・ローゼズを語る会>とは

増田勇一氏による新刊『ガンズ・アンド・ローゼズとの30年』発売とリユニオンを記念し、筆者自身がガンズ愛と秘話、さらには4月にラスヴェガスで目撃した最新ライヴについて語り尽くすイベント

★ 「ガンズ・アンド・ローゼズとの30年」増田勇一氏

1988年の初来日時にアクセル・ローズとのインタビューを実現しており、スラッシュ、ダフ・マッケイガン、イジー・ストラドリンなどから重要証言を引き出したインタビューを多数収録!




18:30になった。 

開場と同時に地下にある会場に次々と人が吸いこまれていく。
チケットには「56番」とあったので、だいぶ待たされるかと思いきや、ほどなく私も誘導された。

開演までにドリンクとつまみを頼んで待つこと1時間ほど
指定席はない。皆、座りたいところに座りだす。

最終的には男性が9割を締めていた、オモロクナイ…
殿方はファンの集まりであるという共通認識を持ちつつも周囲と会話を持ちたがらない
まっこと、オモロクナイ…が

たまたま後ろの席に埼玉から来たという希少な女性がいたので、クラフトビール片手に、ずっと後ろ向きになって話していたワタシ。超、ウレシ



19:30になった。

「Loft One Plus 新宿」に『増田勇一』さんが現れた!

エロチックな壁紙を背にして壇上に座った増田さんは、思ってたより親近感が湧く風貌だった。
のっけから軽いトークで会場を和ませたのち、2人のゲストを呼んだ。

国内唯一のヘヴィ・メタル専門誌『BURRN!』の現編集長で音楽評論家の『広瀬和生』さんと
「BURRN!」編集部員で同じく音楽評論家の『幅由美子』さんだ。

雑誌の存在は知っていたが、正直なところ、この2人を私は知らなかった。
もっというと、増田さんと言う存在も、著書の発刊を機に知り得たわけで…

が、メタル好きの間でかなりの信望を集めているらしいことは、座敷席から聞こえてくる野次や歓声で察することはできた。
さながら親衛隊といったところか…

増田勇一さんのプロフィールを簡単に押さえておく。

1961年東京生まれ
大学中退後、創刊時の「BURRN!」の編集部で8年ほど活躍
その後「MUSIC LIFE」の編集長を務める
現在はフリーの音楽ライターさん




で、トークライブは始まったのだけど、いやぁ~じつに楽しい2時間半だったなぁ~♪
ガンズの話は勿論だけど、半分以上は内輪ネタコネコネ、音楽業界、交遊録「Masa-Ito」の話とか…
だって皆、編集のプロばかりだもんね~

紅一点の幅さん、先輩の男性2人におちょくられたりやり返したりの攻防戦!
だいたいヘヴィ・メタルの世界に飛び込みたい女性ってどんなんって思うけど、黒いネイルが印象的で綺麗な人やったのね、かなり頭のいい「できる女」って感じ、メチャかっこいい!

現『BURRN!』編集長の広瀬さんは、金髪ロン毛でいかにもいかにもーって人で、雑誌創るうえでの苦労話やら裏話やら、そしてまた裏話と…ここでしか言えないトークが炸裂しっぱなし!




コントやっとんのか、ってノリで、ガンズの話もどこへやら…

そもそも何でワタシがここに来たかったかってゆーと…
情報が欲しかったからなんだよね~

6月から始まる北米ツアー『Guns N' Roses: Not In This Lifetime...』
8月のシアトル公演行きたくって色々調査中…だったので…

ラスベガス公演で一足早くLIVEを堪能してきた増田さんの現地での生話(ナマトーク)聴きたかったんよ
公演までの時間の使いかたや終わった後のこと…これは期待通り、とっても参考になりました。

たくさん聴いて、たくさん楽しませてくれて最後に思ったのがね
あー、英語ができる(わかる)って羨ましい、素晴らしいーってことだった。

海外取材やインタビューで英語は不可欠だもんねー

ましてや、音楽関係のインタビューって、結構大変だと思うのさ
なんていうか、聴く方も話す方もストレートな物言いしなさそーだし…

誰々の音楽ってどーいうの?っていうと
単純なアンサーは帰ってこなさそう…小説読んでるような答え返してきたりしそーじゃない

そーいうの仕事にして、バリバリやってる幅さん(想像)みたいな女性が好きやー♪
自分は今さらじゃないけど、英語、も一度向き合ってみっかな、って気持ちになった。

そーいえば、ガンズとのインタビュー音源って残ってるんだよね、凄いよね
日本語訳したモノじゃない、ナマの声を聴いてみたいもんだ、若かりし頃のね

取り留めのない書き方をしてるなー
話しが飛び火して申し訳ないけど、気にせず書く。

思ったことそのまま…

そう、増田さんのひとつ下なんよね、アクセル、1962年生まれ
そのそー遠くないところにいるワタシ…(関係ないか)

23年の時を超えて、またひとつになった「アクセル&スラッシュ&ダフ」
皆、50代になった…彼らを動かしたのは何なんだろう、

時間のマジック?それもあると思うけど…
ワタシが思うに…彼らまだ大事なことを忘れてる…気づいたんだと思うのね

「遺さないといけないものがある」ってことに…

いい歳して、好きだの嫌いだの言ってて、もし明日死んだら?!

悔いが残ると思ったんじゃないかなー、特にアクセル
最近、デブってた頃の写真(WEB上の)を削除してくれと言い始めたり、何か変わってきたよね

誰が何と言おうと関係ない、理解なんかしてくれなくていい、的な粗野さが薄れてきた?
人間が丸くなった(角が取れるという言い方はしたくない)ということか…

まーこれからもまだまだ伝説作ってもらわんと寂しいし…
そー言う意味も含めて、増田さんがこのタイミングで著書にまとめ上げてくれたのもガンズ再結成みたいなもんじゃん?

「遺さないといけない…だって自分だけが知っている真実があるんだから‥」

30年もの間、忘れずにいてくれてありがとう!
とっておきのメモリーズ、世に出してくれてありがとう!



サイン貰う気ありありで、Amazonで予約した本を持ってきた!



ジャンケン争奪戦に負け続け…欲しかったベガス土産のTシャツーー!(T_T)
写真撮影も快く受けてくれた!やったぜ!



そしてサインを求める列はずっと続いたのだった^^


本は飛ぶように売れていた。
少なくともこの日ここに来た100名以上(?)のガンズファンがご購入&サインの恩恵を受けたように思う。

増田さん、お元気で!シアトル行ってきます!ヽ(^。^)ノ


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