2016/09/23

『その町は戦場だった!岩手県岩泉復旧活動緊急報告~』

☆ Dream Night in 我楽 vol.98☆

    


“災害ボランティアコーディネーター”の登場です!

先の「台風10号」が残した傷跡に果敢に挑む
奥村さんのお話、聴いてください!

沢山のかたのご参加、お待ちしてします!

◎講師メッセージ

8/30東北をはじめ、全国各地を襲った台風10号

岩手県岩泉では、たくさんの人命が失われるなど、甚大な被害を受けました。

その地に赴いたスピーカーと仲間が見た岩泉の現状、石川県から出来る支援について報告します。

◎講師プロフィール
 奥村 彰敏さん

◎まち活かなざわ事務局長
◎災害ボランティアコーディネーター


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《 イベント後記 》




霊峰白山に守られ、台風の直撃もなく私たちは暮らしてします。

だからといって石川県が「水害」と無縁なわけではありません。
(かつてドリームナイトで「手取川」の反乱の歴史を聴きました)

8月30日、岩手県岩泉町は台風10号の直撃を受け、甚大な被害がでました。

午後3時から7時までに160ミリの雨が集中的に降り、この4時間だけで平年の8月1ヵ月の雨量の157.4ミリを上回ったのです。

史上初となる進路をとった台風による被害

私たち石川県民はこれを警鐘と捉える必要があるのではないでしょうか

河川の増水や氾濫で被災した人々に寄り添うため、災害ボランティアコーディネーターの「 奥村 彰敏 (Akitoshi Okumura)」さんは現地に入りました。

訪れて初めて口にしたボランティア仲間の言葉は象徴的でした…

「ここは、まるで戦場だよね…」

空襲を受けたように感じたといいます。

流された橋、川の中州に乗り上げた車、民家の外壁がえぐられた等の惨状

全半壊を免れても人が住めなくては意味がないのです。

床下の泥を掻き出し、洗浄し…限られた時間のなかで復旧作業は続きました。

被災、復旧を必要とする家屋は岩泉だけで1000戸以上。
ボランティアは連休で、500人程度。

必要なのは人力なのです!

白山麓でも9月8日、一ノ瀬地区周辺に土砂災害警報が発令され、避難指示が出されました(スマホからの一斉警報に驚かれたかたも多いかと…)

数十年に一度の大雨でありながら、岩泉町は緊急避難情報の発令が遅れました。

そのことが、高齢者ホーム「楽ん楽ん(らんらん)」の全滅に繋がった可能性を町長は否定していません。

災害を人災にしない

情報収集と日ごろの準備をしっかりしておかねばと思います。

奥村さん、お疲れさまでした!


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