2016/09/24

「ミネストローネから“我楽メシ”を考える」



具だくさんの野菜スープが好きです。
栄養と旨みがたっぷり詰まった「ミネストローネ」は、秋からの寒い季節にはよく作ります

作り方は簡単、野菜を切って、鍋に放り込んで煮込むだけ
でもワタシがこれを作ると結構時間が掛かってしまう…

因みに今週のイベントで使った食材がこれ

人参 玉ねぎ セロリ ベーコン ッキーニ 長ネギ パプリカ じゃがいも トマト

コトコト1時間ほど煮込みますが、始めに「切る」という作業があります。

ミネストローネの具材は、すべて1センチほどの角切りにしますが
デコボコや曲面でできた野菜たちをほぼ均等の大きさにしていくのは、多少頭を使います。

まずは、拍子切りにして、次にサイコロに…
包丁の刃先を見据えて、素材の硬さに合わせ、力の入れ方を加減して…切る!

これが“無心”になれて案外愉しい…
土いじり(ガーデニング)をしているときに似てるかも…

煮込む時も「放り込む」と言いましたが、一度に投入するのはNG!
くたくたに煮込まれたものもいいけど、私は形をできる限り残すことにこだわる!

煮込みすぎて、影も形もなくなったジャガイモ(カレー初心者にありがち?)ってどうよって思うわけです。

始めは煮くずれしにくいものから…時間をおいて、順々にヤバいものを足していきます。
(先の材料はそんな順番に書いてあります)

間違いなく野菜を煮込んだ分だけ旨味も増します。
味を整えるのに固形スープも使いますが…あとは塩コショウでOK

これで具の形が整って、歯ごたえがあって、見た目も美しいスープになる(はず…)
煮込みは1時間ほど…野菜カットと仕上げの時間を入れると2時間ほどで出来上がり

時間はかかりますが、余裕をもってすればどうということはないです
ワタシの場合はいうのか

「手作り」にこだわる…というより
手をかけて作ること」にこだわりたい
あ、でもこれ、自分のためには絶対しませんから…苦笑

これ我楽流「Barメシ」の 第1カ条

ベースは、自分と家族相手に試行錯誤を繰り返し「食」と葛藤してきた〇〇十年の歴史
器用にはできなくても、ワタシが作るモノは、ワタシだから作れる唯一つのもの

プロの仕事じゃないと言われても、手が勝手に選択してしまいます。
基本はひとつ「美味しい」のひとこと(満足)が貰えればいいじゃないか!

できれば、そこにお酒があれば尚楽し…ですがね(苦笑)

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