水の旅案内人がいる “BAR“ 我楽: 誕生日は、ご先祖様に感謝する日！「天国に見放された男」の告白に震えるしかない♪

2018/02/27

誕生日は、ご先祖様に感謝する日！「天国に見放された男」の告白に震えるしかない♪

昨日2/26は、誕生日でした。

いつの頃からか、別段嬉しくもなく、感慨もなく、365日が経てば巡りくる
この一年何したっけ～と自分を俯瞰する日でもあり、或る意味「嫌味な日」でもある。

アタシの中で、近年、誕生日がどーでもいー日になりつつあったのは間違いない
だから今年も、何となく過ぎていくんだろうと思っていたら天の声はいきなり降ってきた！

一昨日の夜、次男が店にやってきた。ホントふらりとやってきた。

この冬の大雪で、除雪隊として奮闘していた若者は、髪を切り、なんだかスッキリ憑き物が落ちたような顔をしていた。

おもむろに話し出す。

「こないだ、除霊してきた」

「除霊ー？！」

「去年から色々、何かうまくいかんかったし見てもらいにいってん」

口コミで評判だという加賀市の女性（霊媒師？）に会って、憑いていた男性の霊を払ってもらったらしい。
そして、免許取り立ての頃、冬場に起こした自動車事故のことを話し始めた。

あれは３年前、交差点での衝突事故の知らせ、車は廃車、連絡を受けた時のショック、生きた心地がしなかったことを思い出す。

が、会いに行ったとき、目の前に直立している本人は全くの無傷、数々の奇跡が次男を守ったのだという安堵と不可思議さを覚えた。

「覚えとるよー　強運やったよね」

「そーゆーとったやろ？　あれ、違うげんて」

「？」

「そのひと（霊媒師）言うとってん、あれ、ばぁちゃんが守ってくれたんやって」

「えっ？」

「うん、オレなんも云わんかったんに、そのひと事故のこと知っとって、そーゆーとった」

「！」

「母方のばぁちゃんって云うから、かぁちゃんのかぁちゃんやろ？」

「え――っ！」　

当然のことながら驚く！

次男を守ったと云うことは「守護霊」というやつやろか？
えっ、それが「マサ子さん（母）」？

なんか、温かいものが胸にじわっと広がった（こーゆーことは、信じるほうである）
もう１０年以上も前に天国へ行ったマサ子さん、ゴメン、この頃は思い出しもしとらん…

そーか！そーなのか！
じわじわと勝手に自分の想いが動き出した。有難いと思った。

こんな重大なコトを誕生日の直前に知らされたのは何かの因縁…
今のアタシが、2/26に寄せる気持ちがハッキリした。

私にとって誕生日は、ご先祖様に感謝する日なのだ！

そしてね、気が早いようだけど、今度はアタシが、次男の息子を守る存在になるような気がしてる。
マサ子さんが、次男を守ったように…

何か、むふふ、といい感じです。

昨夜は、息子たちと我楽の常連さんにお祝いをしてもらいました。

明らかに「除霊」という「きっかけ」から次男は変わった。
否定的な言葉ばかり口にしていたのが、パッタリ止んだ。

かわりに「感謝」という言葉が躍り出し、仏教に関心があるとまで云い始めた。

「かぁちゃんのお墓」のことは、任さんかー
とまで言われた日には…ハイ、お任せします、としか言えなかった(笑)

３年前のブログを読み返し、ボコった車の写真を見直した。
やはり言葉にならない想いが溢れてくる。

過去ブログ「天国に見放された男」（2015/1/20）

超――こっぱずかしいけど、今日だけは言いたい！
えーぃ、言ってしまえ！

天国の ❝マサ子さん❞ 次男を生かしてくれてありがとう！
その次男を産んだアタシを産んでくれてありがとう！

忘れられない誕生日になった♬