2019/03/21

『神と天皇』

☆Dream Night in 我楽 Vol215☆



平成最後の日まで50日を切りました
天皇陛下退位に向け　様々な行事が進んでいきますが

私たちは天皇や皇室のことを
どのくらい知っているのでしょうか


歴史の語り部「辻 貴弘」さんが…

「歴史的な時を迎える前」に日本人なら知っていてほしい
アレコレを解説してくださいます！

神さまと天皇の結びつき?!　必聴です！


◎講師メッセージ

歴史的な時を迎える前に！

万世一系?
天孫降臨?
国譲り?
八岐大蛇?

今回は神代を中心に
世界的にも稀有な天皇を知ろう！(第一弾)


◎講師プロフィール
辻 貴弘 さん

石川県観光マイスター
金沢泉丘第30期
青山学院大学史学科考古学専攻


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《 イベント後記 》



新しい天皇が即位され、年号が変わるまであとひと月ちょっと
そう、この春、日本(人)にとって歴史的な瞬間が訪れます。

万世一系といわれる天皇家の歴史を遡れば、天照大御神を祖とする神々の世界に通じる！
平成最後（新年号）の年だから、ここはちゃんと知っておきたい！


ということで、歴史の語り部、 辻 貴弘さんのお話を聴かせていただきました。


そういえば昔、学校の図書室には必ずあったなー「日本神話」の本♪

“八岐大蛇（ヤマタノオロチ）”や“因幡の白兎（いなばのしろうさぎ）”は誰もが知ってる
（もしかして教科書にも載ってた?!　思い出せないけど…）

あれは童話と同じ、単なるファンタジーの世界…
ではないことを知ったのは、ずっとあとになってのことでした。

それは「古事記」という、日本最古の歴史書の中に書かれており、奈良時代に作られました。

目的は、天皇の歴史を示すことで、民に向けて正当性をアピールするためだと云われています。

上巻は、天地創造から初代天皇とされる神武天皇の誕生まで、神々の話で構成されています。

天皇のルーツは「神」ということになっていて…

天孫降臨であるとか…荒唐無稽で事実とはとても思えないけれど、聖書にだって非科学的な記述は多い

要は、真実があると感じ取れればいいと思うのです。
自然から生まれた神さまたちを敬うのが私たち日本人（神道）

天皇を知るためには、まずこの神様たちを知ることが重要で
たぶんそこから、日本(人)とは何かを知ることに繋がる気がします。

私的には、神さまのくせにやたら人間臭いところに親近感が湧きます♪

あの超―有名な「いざなぎのみこと/いざなみのみこと」は、しらやまさんのご祭神なんですよ♪
国を生み、神々を生んだ、特別な神さまがすぐ近くにいてくださるって、何か嬉しくないですか♪


今回のテーマは、余りに壮大で、古事記上巻で終わりましたが、たぶんここからがもっとおもしろくなる?!（気がします）

第２弾、きっと実現します（日程は未定ですが…）

それまで、も少し歴史を読み込んでみようと思います。
様々な儀式のＴＶ中継見ながら、悶々としないためにも…ね

辻さん、ありがとうございました！


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