2019/04/05

『自助・共助の繋がりが、豊かで安全安心な地域を創り出す！』

☆Dream Night in 我楽 Vol217☆



私たちが望む未来・社会って？
一人一人のニーズ、安心…
幸せって何でしょう

今この時期だから考えたい！


◎講師メッセージ

市民ニーズの多様化で、行政サービスは一元的・普遍的対応では、難しくなりました。
地域のより小さなコミュニティや、グループ、での課題抽出・解決が、豊かな地域を創る。
緊急時事例を踏まえて、皆さんと考えたいと思います☆


◎講師プロフィール
　奥村彰敏 さん

まち活かなざわ ドリームコーディネーター
ラフターヨガリーダー
ゆるゆる昼活主宰


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《 イベント後記 》



人は、いつ弱者になるかわかりません ――
災害が起きて、家がなくなったら…そのときから私達は弱者です。

家を失わないまでも、例えば去年の豪雪
（今年が暖冬だったのですっかり忘れていましたが…）

あの時、「諸事情」で家の前の雪かきができないために
主要道路から離れた場所の世帯が、車が使えず（陸の孤島状態）

いきなり弱者になるといったことが起きました。

近隣に期待できず、友人も駆け付けられない状態で大変難儀をしたようです。
このとき日頃の地域との関りを意識されたかたも多いのではないでしょうか

明日は我が身です。

自然という大きな力に一人で抗っても太刀打ちできません。
だから自分たちで自分たちを守り抜くしかない！（自助・共助）


3.11以降、被災地を回って支援活動をされてる「 奥村 彰敏」さんのお話です。


今回は、弱者に寄り添う社会活動をされてる方々の紹介もしてくれました。

介助犬・地域猫・余剰食品の利用・被災地復興全国行脚…
それぞれが背負った傷からスタートされた方もおられます。

どれも素晴らしい取り組みです。
その活動を更にサポートしているのが奥村さんです。

奥村さんは、どこへでも馳せ参じますけど身は一つ
頼ってばかりはいられません、まずは「自助」意識をもつ！

そして「共助」

もしもの時、自分はその力を発揮できるんだろうか
これは日頃の心がけがモノを云いますね、考えさせられました。


平成は、実に多くの災害に見舞われた時代でした。
奥村さんが、この間、各地の修羅場をみてきて思うこと

自助と共助だけでは、守り切れない現実がある
公助がちゃんと機能するニッポンであって欲しい

政治は、弱者を切り捨てないで欲しい
これは、切なる願いです。

ライフワークは…
東北熊本復幸のお手伝い

人生の夢は…
誰もが笑っていられる安全安心な街つくり。

私達ひとりひとりも、自分にできることを考え実践していきたいものです。
奥村さん、ありがとうございました！


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毎週木曜日夜19時～開催中の我楽イベントドリームナイトは、県内外からいろいろな方々に起こしいただき、貴重なお話を伺える時間となっております。



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