水の旅案内人がいる “BAR“ 我楽: 『はじめよう！プラスチックフリーなくらし♪』

☆Dream Night in 我楽 Vol219☆

世界各国のレストランやコーヒー店で
プラスチック製ストローの廃止に向けた動きが広がっています。

日本でも、スタバやマクドナルドが
プラスチック製ストロー撤廃に向けて動き出しました。

私達も身近なところから考えたい！
沢山のかたのご参加をお待ちしています。

◎講師メッセージ

海に流れ込むプラスチックごみが未来の地球に暗い影を落としています。
世界のプラスチックごみ発生量が増加

海洋に流れこんだﾌﾟﾗごみを、エサと間違えて食べた海洋生物が餓死
漁網に絡まって死に至る動物

さらに微細化されたﾌﾟﾗごみは有害な化学物質を取り込み
食物連鎖によって生態系に深刻な影響をもたらすことが懸念されています。

ﾌﾟﾗごみやマイクロプラスチック汚染の現状はどうなっているのか、
ﾌﾟﾗごみ削減のために、どう行動すべきか

一緒に考えましょう。

◎講師プロフィール
中村早苗さん

金沢市生まれ
地域資源を活かした省エネ・資源循環の環境学習プログラム開発と普及活動を行うほか、事業者向け環境マネージメントシステムの支援活動を行っています。

環境カウンセラー
NPOエコラボ代表

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《イベント後記》

海の向こうのどこかの国から
波に乗ってプラスチックゴミはやってきます。

世界は海で繋がっているから一々憤慨しても仕方がない
むしろ自分たち（日本）も加害者になっていたりするからたちが悪い

プラストローが鼻腔に詰まったウミガメとか
吐き気がするほど多量のゴミ袋を飲み込んだクジラを見て

あー可哀そう、で終わる時代じゃなくなってきてます。

ペットボトルは決められた通り捨ててるから市民の義務は果たした…
ではなくて、生活に切っても切れないプラスチックのこと考えてみませんか

ペットボトルのことでいうと、どーなると思います？

自治体によっても違いますけど、リサイクルされるより焼却が多かったり
そーしてCO2をたくさん放出してたり

思ってたのと違う！がたくさん！

お話してくれたのは、環境カウンセラーで「 NPOエコラボ」代表の「中村早苗」さん

今、プラスチック(問題)が世界でどう扱われているのか
日本の現状と歯がゆい現実がたくさんあることがわかりました。

ウミガメの悲惨なようすをみて、少しだけ心ざわついたあと
私たちはすぐ元の便利なプラ至上生活に戻ってしまいます。

安くて軽くて使い勝手良し、そうそう簡単には手放せません

でも現実は、世界中が「脱プラスチック」に大きく舵を切っている
そこには重大な訳がある、と考えなきゃですよね

便利だけど、なにやら私たちの健康を脅かす可能性がでてきたとしたら？

汚れものの行きつく先は海です。
自然に還るものはいい、でもプラスチックは還らない

海洋を漂いながら紫外線に焼かれ劣化し
微細なマイクロプラスチックになり小魚の体内に溜まる

食べないまでも、プラ製品に使用された添加物が滲みだし魚たちを汚染する
食物連鎖の果てに人間が汚染魚を口にすることになる

自分で自分の首を絞めてることに気づいたほうがいい

私たち大人は、ここ何十年も利便性を向上することに一生懸命になってきた。
振り返ってみたとき「負」の遺産ばかり子供たちに残してはいないか

国が「海洋プラスチック憲章」に署名できないのなら
私たち一般ぴーぽーから「脱プラ」への行動を広げていくしかないでしょ

きっと未来への贈り物になります。

エコバックはもとより
ペットボトルをマイボトルにチェンジしたり

できることからはじめましょう！
プラスチックに頼らない暮らし♪

中村さん、ありがとうございました。

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