2019/07/05

『知って下さい!』南極の「今」』

☆Dream Night in 我楽 Vol229☆



地球上で最も寒冷な地域の一つ「南極」

この地で生活し働く(越冬する)という
貴重な体験をされた男性のお話です。

地元白山市のかたと聞いて親近感⤴アップ♬
ご参加お待ちしています!


◎講師メッセージ

今年2月に南極昭和基地での越冬生活を終え、3月末に帰国しました。
皆さんから多くの質問をうけますが、ほとんど間違って認識されておられるのにびっくりしてます。
講演では、是非昭和基地での今の生活、活動について知ってもらいたく、

1、南極へのアクセス
日本からどのようにして昭和基地に行くの、動画やスライドで説明致します。

2、観測、設営の仕事

観測隊の活動期間、それぞれの仕事の内容、役割などを説明致します。

3、極寒の自然環境
ブリザード、地吹雪、オーロラ、動画他、日本では体験出来ない環境をスライド、動画でご紹介致します。

4、なぜ、南極で観測?
南極での観測活動、研究の成果、地球温暖化、オゾンホール、オーロラ、隕石などについて説明致します。

5、昭和基地での暮らし
過酷な環境で隊員たちはどのように過ごしているのか
隊員の生活を説明致します。

他、時間の許す限り皆さんからの質問におこたえしていきたいと思います。


◎講師プロフィール
佐藤 士朗 さん

▪誕生:1976年 42歳
▪出身:広島市内
▪高校卒業後、ボランティア、学業、旅行にて約4年間、ありとあらゆる海外を放浪、日本人1/10,000,000の割合であろう全大陸にて3ヶ月以上生活した経験あり

現在は、日本酒と海、山の恵みに魅了され白山市に流れつく
至って普通のサラリーマン、何を思い立ったか南極へ
講演では南極の紹介だけでなく、感じたことを皆さんと共有出来ればと思ってます。


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ 

《 イベント後記 》



手付かずの自然の中に、地球創生と人類が未来を生き抜く鍵が眠っている⁈

この3月、佐藤さんが所属していた、第59次南極観測越冬隊が帰ってきました。
観測隊の目的は気象、オーロラ、地質、生物などの観測調査すること

例えば、南極の氷の中には、何十万年前の空気が入ってる!って凄いでしょ!

南極は、地球のタイムカプセルのようなもの
過去を知り未来を予測できる⁈

因みに佐藤さんは、オーロラや磁場を観測したり、野菜を作ったり(水耕栽培)していたそうです。


越冬隊の人数は32名、でも全員が研究者ではありません

電機、土木、通信等のスペシャリスト、生活の場なのだから、お医者やプロの調理人も同行します。

建物内には、床暖アリ、水洗トイレ完備、シャワーも毎日使える。
聞けば、現在の昭和基地での生活は、昔より遥かに快適に見える。

昔…そう南極といえば、昭和年代には懐かしい「タロ」「ジロ」の世界
あれは…第1次越冬隊(昭和31年)の頃だった(知らんけどね)

からすれば、雲泥の快適さではあろうけど

忘れちゃいけない、ここは地球の果て、極寒の極地!
もしもの時は誰も助けてくれないのです!

自力で現状突破するチカラが試されます。
1年間は、何があっても日本には帰れない、と聞いてジンときました。


お陰で、人として成長できたという佐藤さん

そういえば皆んなが一番聞きたがってたのが
どーすれば、観測隊のメンバーになれるのか?だった。

だって倍率は127倍!超―狭き門!
採用されるコツは「絶対行く!」という強烈な想いだといいます。

(あと、持つべきものは友、とでも言いましょうか…💦)

「南極物語」もう一度、いま一度、観てみたい衝動に駆られてます。
地球最後の秘境⁈ 謎がゴロゴロ転がるミステリアス大陸!

昭和基地に赴かれる皆さんに(もちろん佐藤さんにも)
最大級の感謝と敬意とエールを贈りたい!

いいお話でした♪
佐藤さん、ありがとうございました!




-◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇-

毎週木曜日夜19時~開催中の我楽イベントドリームナイトは、県内外からいろいろな方々に起こしいただき、貴重なお話を伺える時間となっております。



ドリームナイト関連記事カテゴリー別はこちらからどうぞ!

我楽ではスピーカーを随時募集中!!
皆さんの前で、ぜひ伝えたいことがある!という方はこちらまでご連絡ください!

Tel:076-287-6215
e-mail:luckypochi458@gmail.com

我楽 仙名まで

◆tamaネェの Facebook

◆我楽 Facebookページ

◆tamaネェの Twitter

0 件のコメント:

コメントを投稿