水の旅案内人がいる “BAR“ 我楽: 『GPSを“消極的”に活用する登山のための地図読み術♪』

☆Dream Night in 我楽 Vol239☆

登山をされるかた（白山を含め）いつも
「登山地図」（地形図）持って行ってますか？

きちんと整備された登山道でも、道間違いはあります。
初めての御山はどこであってもドキドキもの

雪上、濃霧、低山（里山）トレッキング…
地図を頼りにしたい場面はいくつもある

地図読みをマスターして「できる」山男／山女になりましょう！
海外登山経験豊富な講師が教えてくれます。

登山初心者もＯＫ！
地図読み以外の質問にもお答えしますよ

お気軽にご参加ください！

◎講師メッセージ

近年はスマートフォンの普及と共に優秀な登山用GPSアプリも増え、昔ほどに地図を読むスキルが必要とされなくなってきています。

しかしながら最新のGPS端末やアプリは機能も多彩で、ルート作成やログの記録など、なかなか完璧に使いこなすのが難しい部分があるのも事実です。長期山行では、バッテリーの問題も生じます。

そこで、そんなGPSデバイスを“消極的”に活用しながら、あくまで紙の地図をメインに両者を上手に連携させて登山に活用していくためのワールドスタンダードなテクニックをご紹介します。

◎講師プロフィール
　西村崚太郎さん

大学を中退して海外に飛び出し、カナダの登山専門学校に入学。そこでのトレーニングプログラムを修了した後は世界各地の山を登り歩く。チベット最奥地の7000m峰に少人数チームでの登頂経験あり。

現在は石川県に本社を置く登山用品メーカー/ショップで包括プロモーションを担当。

ドリームナイト前日にスコットランドへのクライミング遠征より帰国予定。(事故で帰国できなかったらゴメンナサイ)

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《イベント後記》

山好きが高じるとこーなる⁈

「(登山)地図読み」ができるようになりたい！

慣れた登山道を季節ごとに巡るのは楽しい🎵

でも知らないルートも歩きたい！

だって、そこに山があるから…(笑)

日本で登山に携行する地図と云えば

昭文社の「山と高原地図」と「国土地理院の地形図(25000分の1)」

ところが、海外では違うらしい…

昨夜の講師「西村崚太郎」さんのおススメは「MGRS」
（日本国内ではUTMグリッドと呼ばれています）

地図上の位置を、緯度経度ではなくコード化して表示
（53S PA 4218042390 のように ←白山）

誰にでもわかる優れものだそうですが、日本では知名度が低い
「紙」での提供がなされていないので…ならば

「国土地理院の地形図」を使いこなしましょう！

現在地を把握する、見たい山を調べる（山座同定）

地図を見ただけで、自分がどんなところを歩くのか

かなりクリアにイメージできるのが理想ですが一朝一夕にとはいきません

GPSアプリも携行しつつ

「地図読み」をメインにした山行を計画して見るのもいいかも！

もちろん「コンパス」の基本的な使い方、マスターしておきましょうね

解説が終わったあとは、質問タイム！

西村さん、クライマーで山岳ガイドで登山ショップにお勤めのかた🎵

体力的にもハンデが多い女性陣の質問が多かったよーな…

例えば、重くなる一方の装備に悩む…これアルアル

荷物を3ｋｇ減らすのは難しい、それより体重を3ｋｇ落とすことを考えるんだとか💦

なるほど～　でもわかる気します。

私もオフシーズンと今では軽く2ｋｇは違いますから（苦笑）
（身体が重いと脚は動いてくれません）

山にハマる女子も多い昨今、だって山は愉しい🎵

連れて行ってもらう登山者から、自力で歩ける登山者に！

もっと言えば、誰かを連れていける登山者を目指しませんか⁈

西村さん、是非とも「講習会」の開催をお願いしたいな～(^^♪

ありがとうございましたー！