2021/07/02

『教えます!みんな知らない電力の話』

 ☆Dream Night in 我楽 Vol284



電力は2016年から自由化されています。

すべての消費者が、電力会社や料金プランを

自由に選択できるようになりました。

これを他人ごとだと思いですか?

もしかして、替えてもしょうがない、なんて思ってます?

私たちが使う大切な「電力」について

まずは知ることから始めませんか🎵


◎講師メッセージ

電力自由化から5年・・

新電力って何?ぶっちゃけどうなの?

電力自由化して世の中何か変わったの?

今まで1社独占だった電力業界

だからみんなよくわからないし、ホントのことは知らない

専門家もほぼいない

そんな中で石川県初の電力会社を立ち上げた理由

そして、立ちはだかる様々な壁

電力会社を立ち上げたからこそ、わかったことや知ったこと

などを、電力の歴史や流れも踏まえてお話させていただきます。


◎講師プロフィール

 小田柿 陽介(おだがき ようすけ)さん

1978年生まれ。

金沢工業大学在学中に起業し、アナログからデジタルまで幅広いマーケティングを研究・実施。

2015年に北陸甲信越で初のLINE正規代理店となる「株式会社りんく」を設立。

2016年には電力自由化に伴い、石川県初の電力会社「石川電力株式会社」を設立。電力の地産地消を目指す。

現在は、AI・フィンテック・エネルギー関連などの6法人を運営し「自立と分散化による地方創生」を提言している。


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《 イベント後記 》




石川県に住む私たちは、自動的に「H電力㈱」さんの電気を使うことになります。

現在、私たちは、電力会社や料金プランを自由に選択することができますが
実際に切替をされた世帯、その認知度がどれだけかといえば、かなり低い

まずは、電力の基本を知りたい!ということで

昨夜は、 石川電力株式会社の 小田柿 陽介会長にお話していただきました。
(会長と云ってもじつにお若い!)

電力業界の歴史、自由化の流れ、電力供給のしくみ、電気料金の決め方
そして電力自由化のメリット、デメリットまで…

ユーモアあふれる滑らかな口調でわかりやすく解説してくれました。

切替率は、関東、関西など、都会ではメチャメチャ高い!
私たち(石川県人)が、何で知らないでいられたかといえば、今までさしたる問題がなかったから

電気料金は、他の電力会社さんと比べたらかなりリーズナブル

値上げがあったとしても、まだ安いらしく
安価ということは、利益が出にくい?ということで、競合も現れにくい?

そこに敢えて飛び込み風穴をあけたのが、小田柿さんでした。

大学時代から会社を興し、いくつもの社会への挑戦をしてこられたかた
その会社、石川電力株式会社が、掲げる一番大きい旗は「地域貢献!」かな

じつは私も2年前から切り替えているひとり!
お話を伺ったとき、心に響いたキーワードが、電力の「地産地消」

ふだんから、食材は地元産!お金は地域で回って欲しいと思ってる身としては
石川県民の電気代は、石川県に還元し循環する、というしくみに共感しました♪

(現状のままだと、電力マネーはずっと県外へ流れていくだけです)

「石川電力は、地域密着で格安に電力を供給する新電力会社」です。
この機会に、会社のHPをぜひご覧になってみてください!

それにしても、小田柿さんがおもしろい!(失礼💦)

例えば、LINEを使って、家庭用電気の売買ができたりする…
そんなこと考えたこともありませんでしたが

小田柿さんの頭の中には、あったらいいな、の近未来構想が幾つもできてるみたい

未来は、何もしなくてもやってくるけど、自分はその未来を、創造し続ける側でありたい!
そう笑顔で語る姿が頼もしかったです♪

私たちの目の前にある、温かい未来の暮らし、社会に期待してます!
小田柿さん、参加者の皆さん、ありがとうございました🎵





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