2025/09/21

TAMA-SANPO-90~「朝日岳-雪倉岳-小蓮華山-周回/後編」~2025.9.15-16

 たま山歩/未踏の山道をもとめて~」


雪倉岳 追記

名の由来は 積雪期/雪の間に顔をのぞかせる岩を
地元猟師らが「倉」と呼んでいたことから

山頂から東に1.4km程の位置に銀鉱山跡があり
天保のころまで採掘が行われており
その作業道が登山道となっている

周辺は白馬岳連山高山植物帯となっている

白馬岳からの登山道は 小蓮華山へ分岐する三国境を経由し
鉢ヶ岳の東斜面を巻いて雪倉岳に至り 朝日岳へと続く

蓮華温泉から鉢ヶ岳の南側に至る鉱山道は
旧塩谷鉱山の名残であり
途中に鉱山事務所跡・塩谷精錬所跡などがある

長らく手入れされておらず ところどころに崩れた箇所がある

2025/09/20

TAMA-SANPO-89~「朝日岳-雪倉岳-小蓮華山-周回/前編」~2025.9.15-16

 たま山歩/未踏の山道をもとめて~」


【雪倉岳(ゆきくらだけ)標高 2,611m
日本二百名山

富山県と新潟県にまたがる
飛騨山脈(北アルプス)北部の主稜線/後立山連峰の山

朝日岳と白馬岳との中間に位置し
縦走の経由地として通過されることが多い

その稜線は日本海の親不知まで延びる
その北には赤男山/南に鉢ヶ岳がある

山域は中部山岳国立公園に指定されている

高山植物が非常に豊富で
登山者も少なく 静かな山歩きが楽しめる

日本で初めて氷河地形の存在が示された山