「たま山歩/未踏の山道をもとめて」
富樫政親が落ちたという断崖?と大池
【倉ヶ岳(くらがたけ)】標高 565m
白山市と金沢市の境界にある山
山頂直下に大池がある
戦国時代/加賀国の守護/富樫政親が
一向一揆の兵に追われ 馬もろとも
ここへ落ちて死んだという伝説がある
(昔日北花録)セキジツホッカロク
山頂付近の覗きから見渡す景観は圧巻
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
前説したように
馬ごと崖から落ちて人が「死ぬ」というのは
言ってはなんだが “そそられる”
政親は英雄だったのか 否
兄弟げんかの 成れの果て
富樫氏の盛衰をまとめた「官地論」には
政親は 高尾城(金沢市)で自刃したとある
が 昔日北花録(軍記物)では上記の通り
追い詰められて “転落⁈” なんとも劇的
嘘か誠かなんてどうでもいい
どんな池か見てみたい! と
思いはじめて3年ほど経った
一人では行きたくない 初めての低山
ガイド仲間のおっちゃんたちにお願いしても
取り合ってもらえないし
(一人で行けばって感じ)
今思えば かなりメンドクサイ山
だったからなんだな と理解する
(体力的にも自信がなかったのかも)
「車で行ける」というが それじゃ意味がない
わたしは 歩きたいのだー!
先月 鞍掛山で一緒したMちゃんと
休みを合わせて行けることになった
バンザーイ\(^o^)/
午前中 町内の用事を済ませて午後からスタート
半日だけど大丈夫だよね
経験者のMちゃんに判断を委ねた
鶴来にある槻橋神社へ アトレーで乗り付ける
☟
これ 白山市のHPから拝借した登山口の写真💦
まん中にある小屋の中にミニ冷蔵庫があって
そのなかに「白山市蔵山ぶらり史跡マップ」
というのが置かれてる(フリー)
一枚目の白黒写真はそこから抜粋
登山口と槻橋神社は隣り同士
右側の林道は通行止め なのでこの前に車を駐める
登山道は左の木段から⤴
月橋町内会で管理してくれている
12:50 登山開始
まずは 槻橋城跡へ
この城に住んでた「槻橋氏」は政親に仕えていて
政親が最期のとき高尾城で一族諸共 討死した
その居城が 倉ヶ岳への行程の途中にある
見ての通りフカフカだけどけっこうキツイ💦
月橋町(←槻橋)の家々の屋根が見える

春がいっぱい♪

土塁に空堀 曲輪のあと
どこの城郭跡もそうだけど
杉が大きく育ってわかりにくいねー
15分で槻橋城跡に到着
敷地の一画にある「御蔵山」山頂表示
この稜線の向こう側は敵を狙い撃ちできる深ーい堀だった
縄張り図を見ながら中世に想いを馳せるのもいいかも♪

縄張り図(城の平面図)貴重な資料!
右下の●登山口から上がってきて
左上の林道に至るように登山道はできている
林道に接する出口にある案内板
ここまで車で来て散策するのもあり
林道の入り口は槻橋神社傍ではありません
15分ほど歩いたところでピンテ発見!
林道を外れて樹林帯に突入
これ 凄く心強かった!
このあと 暫く迷走する💦
ピンテを追いかけてるけど とても歩き難い
ずっと斜面をトラバース なんかおかしいぞ
倒木に行く手を遮られるけどこれは見てて楽しい♪
アプリで確認するとやはり本来のルートの
下側を歩いていたようだ
ルートを戻すと別のピンテが現われたー!
修正完了!(ホッ)
美味しそう♪
再び林道に遭遇 渡って直進(左)
まっすぐ行くと 別の御山へ行けるらしい
道路 反対側
杉林には木洩れ日が差し込んでて
あちこちにスポットができてる
この子もスポットライトを浴びた美人さん♪
杉・杉・杉だらけだけど
開放感がハンパない樹林帯
差し掛かった分岐をまっすぐ
クロモジくんが一気に顔を見せだした先には
下り! それもけっこう落ちる
まっ正面にうっすら山の影が見える
おそらくあれが 倉ヶ岳!
池も見えてきた⁈
下りきった先で出逢った分岐表示 ちょっと混乱
奥には整備された木段が見えるけど
目の前に道はなし 笹原だけ
「風吹峠」と書かれた先にも道らしきものがあり
ん? 前? 右?
地図を見ると方向的には正面
笹藪だけど 行くか 行くっきゃない!
で 渡ったら
広い道に出た
ゆるっとしたカーブが木道へ続いてる
白く光ってるのは「車⁈」
よいよい 上れば全てわかるはず
ということで 一安心 あと少しだー(キット)!

高度を上げて行くとほら見えてきた!
左に大池
頭上に 新芽 メチャ気持ちイー🎵
このままゆるゆる山頂まで行ける気がしてたら
Mちゃんの足がハタと止まる!
“なにー?”
“クライミングゾーン!”
(わぉー!)
そういえば地図の等高線 密だったなー
と 思い出す
Mちゃんはひるまない
私も こーゆーの好き!
ロープがあったけど湿っていて掴むのを躊躇った
じつは今日はグローブ忘れてきたのだ
このときだけ 軽く後悔
下りはここは通らないはず
もう触ることはない 前向いていこ
そうして 三点指示領域を抜けたら待ってました
おーー絶景かなー♪
広角180° いや 200°はあるかな
手取川!白山麓の山並み!そして加賀平野!
まるごといただきーの大迫力!
とうぜん 一枚🎵
そして山頂へと足をすすめる
今年初の タムシバ きれいだ―♪
なんたらヤナギの 花? おもしろい!
ほどなく山頂到着 ただし視界がよくない
もう少し先に行ってみる と
あれは 立山連峰⁈ 右は薬師岳かな♪
Mちゃん撮影の 剱岳/立山連峰
方向を少し南に移すと 雑木越しに 大笠・笈
白山はこの右 樹木で見えなかった
山頂に戻る
表示板のインクが完全に落ちてます💦
下りよう 芽ぶきがきれいだー♪
のぞきに戻ってきてここでお茶するか話し合う
眼下に光る駐車場のところまで下りてしまおう
ということになり 北側に延びていた小径を下りて行く
すると・・行き止まり ???
見えるのはこんな風景 これももちろんいいー!
そういえば手すりが設けてある
ここは展望スペースだったみたい
じゃ下山はどこへ?と
少し戻ると分岐があったのでそこを入った
下るのみの登山道 気分は佳き♪
ライムグリーンの木々が爽やか♪
こんなのも好きです♪
今(葉をつける前)なら市街地が見える
カタクリロードも有り
暫く行くと林道にでた
その先には駐車場⁈ 車が一台駐まってた
この林道 どこから来てるんだろうと思ったら
金沢市の「倉ヶ嶽町」というところらしい
(因みにこの案内図も作ってる?)
この山は いろんなところに繋がっていそうやね
で ひとつ 疑問がわく
「倉ヶ岳城」って?
山頂ではないよね
今私たちが歩いてきた途中にあった?
この案内図見ると「岩のぼり場」からだいぶ離れてる
軍記物「昔日北花録」には
高尾城での戦いから逃げ延びた富樫政親は
倉ヶ岳城に籠城して戦死したとか
これは ちょっと靄る・・
靄ってるうちにMチャンは先を行く
いいね♪
ため池(大池)が一周できるように整備されてる
池の向こうの岩壁に人影が⁈
舟なんてないけど どこから来たんだろ?
しっかし 凄いな(唖然)
気持ちいいー♪まさに春がオススメ遊歩道
倉ヶ岳全景
あのどこかから政親は落ちたのだろうか・・?
遠くからずっと見えてたおっちゃんたち
何が釣れるのか ラジオの音だけが響いてた
花見でもしながらお茶しようと思ってたけど
腰を落ち着ける感じじゃない💦
なんとなく そのまま素通り 下山することに
堤体の上から道なりに歩いていたら
来るとき迷った分岐のところに着いていた
二人して納得の表情(笑)
そこから上り返したあとは 下り一筋
何度見てもピンクテープ
やっぱり上下についてる
登山道って下山の方がよくわかる
予定では同じ道を下りるつもりだったけど
気持余裕がでたか
一本外側のルートを行こうということになった
この道 かなりヤバイ!
(上りには絶対使わない💦)
急坂というより激坂!を 延々下り続けると
途中から川の音が聞こえてきて砂防ダムが出現!
登山口の標識があったけど この道 すぐわかった
この荒れた林道はスタート地点につづいている
通行止めになっていた理由がわかった
そこら中 落石だらけやん
車なんて通れたもんじゃない(今は)
ほらね 一人だとドキドキもんよー💓
Mちゃん 今回
リクエストに付き合ってくれてありがとう
試行錯誤も二人なら冷静にイケルこと
よくわかった そして 楽しかった♪
いつか縦走もできたらいいねー♪
16:00 そうして 念願の倉ヶ岳山歩は終了
アトレーのバックドア開けて
二人で 今日初めて腰かけて
ゆるっとお茶して帰りましたとさ
大池は・・
謎を追う以上に美しすぎ♪
満足💓満足💓
〆の温泉は タダ券を貰ったのでここ
松任市内にある
行善寺温泉
日曜だから思った通り激混みだったけど💦
(今日は 女子は「海の湯」)
でもでも いい温泉です💓
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