2026/04/14

TAMA-SANPO-101~政親伝説を訪ねて~倉ヶ岳へ🎵 ~2026.4.12

 「たま山歩/未踏の山道をもとめて」


富樫政親が落ちたという断崖?と大池

【倉ヶ岳(くらがたけ)標高 565m

白山市と金沢市の境界にある山
山頂直下に大池がある

戦国時代/加賀国の守護/富樫政親が

一向一揆の兵に追われ 馬もろとも
ここへ落ちて死んだという伝説がある
(昔日北花録)セキジツホッカロク

山頂付近の覗きから見渡す景観は圧巻


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

前説したように
馬ごと崖から落ちて人が「死ぬ」というのは

言ってはなんだが “そそられる”

政親は英雄だったのか 否
兄弟げんかの 成れの果て

富樫氏の盛衰をまとめた「官地論」には
政親は 高尾城(金沢市)で自刃したとある

が 昔日北花録(軍記物)では上記の通り

追い詰められて “転落⁈” なんとも劇的
嘘か誠かなんてどうでもいい 

どんな池か見てみたい! と
思いはじめて3年ほど経った

一人では行きたくない 初めての低山

ガイド仲間のおっちゃんたちにお願いしても
取り合ってもらえないし
(一人で行けばって感じ)

今思えば かなりメンドクサイ山
だったからなんだな と理解する

(体力的にも自信がなかったのかも)
「車で行ける」というが それじゃ意味がない

わたしは 歩きたいのだー!

先月 鞍掛山で一緒したMちゃんと
休みを合わせて行けることになった

バンザーイ\(^o^)/

午前中 町内の用事を済ませて午後からスタート

半日だけど大丈夫だよね
経験者のMちゃんに判断を委ねた

鶴来にある槻橋神社へ アトレーで乗り付ける



これ 白山市のHPから拝借した登山口の写真💦

まん中にある小屋の中にミニ冷蔵庫があって
そのなかに「白山市蔵山ぶらり史跡マップ」

というのが置かれてる(フリー)

一枚目の白黒写真はそこから抜粋
登山口と槻橋神社は隣り同士

右側の林道は通行止め なのでこの前に車を駐める

登山道は左の木段から⤴
月橋町内会で管理してくれている

12:50 登山開始



まずは 槻橋城跡へ

この城に住んでた「槻橋氏」は政親に仕えていて
政親が最期のとき高尾城で一族諸共 討死した

その居城が 倉ヶ岳への行程の途中にある

見ての通りフカフカだけどけっこうキツイ💦



月橋町(←槻橋)の家々の屋根が見える


春がいっぱい♪



土塁に空堀 曲輪のあと

どこの城郭跡もそうだけど
杉が大きく育ってわかりにくいねー


15分で槻橋城跡に到着

敷地の一画にある「御蔵山」山頂表示
この稜線の向こう側は敵を狙い撃ちできる深ーい堀だった



縄張り図を見ながら中世に想いを馳せるのもいいかも♪



縄張り図(城の平面図)貴重な資料!

右下の●登山口から上がってきて
左上の林道に至るように登山道はできている



林道に接する出口にある案内板
ここまで車で来て散策するのもあり

林道の入り口は槻橋神社傍ではありません



左から来て右へ上がっていく
暫くはここを歩く


気持のいい舗装路🎵


でも崩れてるとこも


15分ほど歩いたところでピンテ発見!
林道を外れて樹林帯に突入


これ 凄く心強かった!



このあと 暫く迷走する💦


ピンテを追いかけてるけど とても歩き難い
ずっと斜面をトラバース なんかおかしいぞ



倒木に行く手を遮られるけどこれは見てて楽しい♪


アプリで確認するとやはり本来のルートの
下側を歩いていたようだ

ルートを戻すと別のピンテが現われたー!



修正完了!(ホッ)


美味しそう♪


再び林道に遭遇 渡って直進(左)
まっすぐ行くと 別の御山へ行けるらしい


道路 反対側

杉林には木洩れ日が差し込んでて
あちこちにスポットができてる



この子もスポットライトを浴びた美人さん♪



杉・杉・杉だらけだけど
開放感がハンパない樹林帯



差し掛かった分岐をまっすぐ


クロモジくんが一気に顔を見せだした先には


下り! それもけっこう落ちる
まっ正面にうっすら山の影が見える

おそらくあれが 倉ヶ岳!


池も見えてきた⁈


下りきった先で出逢った分岐表示 ちょっと混乱

奥には整備された木段が見えるけど
目の前に道はなし 笹原だけ

「風吹峠」と書かれた先にも道らしきものがあり
ん? 前? 右?

地図を見ると方向的には正面



笹藪だけど 行くか 行くっきゃない!
で 渡ったら


広い道に出た

ゆるっとしたカーブが木道へ続いてる
白く光ってるのは「車⁈」

よいよい 上れば全てわかるはず


ということで 一安心 あと少しだー(キット)!



高度を上げて行くとほら見えてきた!

左に大池 


頭上に 新芽 メチャ気持ちイー🎵


このままゆるゆる山頂まで行ける気がしてたら
Mちゃんの足がハタと止まる!

“なにー?”

“クライミングゾーン!”

(わぉー!)

そういえば地図の等高線 密だったなー
と 思い出す



Mちゃんはひるまない


私も こーゆーの好き!

ロープがあったけど湿っていて掴むのを躊躇った
じつは今日はグローブ忘れてきたのだ

このときだけ 軽く後悔

下りはここは通らないはず
もう触ることはない 前向いていこ

そうして 三点指示領域を抜けたら待ってました



おーー絶景かなー♪

広角180° いや 200°はあるかな

手取川!白山麓の山並み!そして加賀平野!
まるごといただきーの大迫力!



とうぜん 一枚🎵
そして山頂へと足をすすめる


今年初の タムシバ きれいだ―♪


なんたらヤナギの 花? おもしろい!

ほどなく山頂到着 ただし視界がよくない
もう少し先に行ってみる と



あれは 立山連峰⁈ 右は薬師岳かな♪


Mちゃん撮影の 剱岳/立山連峰


方向を少し南に移すと 雑木越しに 大笠・笈
白山はこの右 樹木で見えなかった


山頂に戻る 
表示板のインクが完全に落ちてます💦


下りよう 芽ぶきがきれいだー♪

のぞきに戻ってきてここでお茶するか話し合う
眼下に光る駐車場のところまで下りてしまおう

ということになり 北側に延びていた小径を下りて行く

すると・・行き止まり ???



見えるのはこんな風景 これももちろんいいー!

そういえば手すりが設けてある
ここは展望スペースだったみたい

じゃ下山はどこへ?と
少し戻ると分岐があったのでそこを入った



下るのみの登山道 気分は佳き♪
ライムグリーンの木々が爽やか♪


こんなのも好きです♪


今(葉をつける前)なら市街地が見える


カタクリロードも有り

暫く行くと林道にでた


その先には駐車場⁈ 車が一台駐まってた
この林道 どこから来てるんだろうと思ったら



金沢市の「倉ヶ嶽町」というところらしい
(因みにこの案内図も作ってる?)

この山は いろんなところに繋がっていそうやね

で ひとつ 疑問がわく

「倉ヶ岳城」って?

山頂ではないよね
今私たちが歩いてきた途中にあった?

この案内図見ると「岩のぼり場」からだいぶ離れてる

軍記物「昔日北花録」には

高尾城での戦いから逃げ延びた富樫政親は
倉ヶ岳城に籠城して戦死したとか

これは ちょっと靄る・・

靄ってるうちにMチャンは先を行く



いいね♪
ため池(大池)が一周できるように整備されてる


池の向こうの岩壁に人影が⁈
舟なんてないけど どこから来たんだろ?

しっかし 凄いな(唖然)


それにしてもこれこの景色!
メチャメチャ美しいー♪美しすぎる🎵


さっきまで見下ろしていた展望台が見える
白い木の下だ



気持ちいいー♪まさに春がオススメ遊歩道


倉ヶ岳全景

あのどこかから政親は落ちたのだろうか・・?



遠くからずっと見えてたおっちゃんたち
何が釣れるのか ラジオの音だけが響いてた


花見でもしながらお茶しようと思ってたけど
腰を落ち着ける感じじゃない💦

なんとなく そのまま素通り 下山することに



堤体の上から道なりに歩いていたら
来るとき迷った分岐のところに着いていた

二人して納得の表情(笑)
そこから上り返したあとは 下り一筋



何度見てもピンクテープ
やっぱり上下についてる

登山道って下山の方がよくわかる



予定では同じ道を下りるつもりだったけど

気持余裕がでたか
一本外側のルートを行こうということになった

この道 かなりヤバイ!
(上りには絶対使わない💦)

急坂というより激坂!を 延々下り続けると



途中から川の音が聞こえてきて砂防ダムが出現!


登山口の標識があったけど この道 すぐわかった


この荒れた林道はスタート地点につづいている
通行止めになっていた理由がわかった

そこら中 落石だらけやん
車なんて通れたもんじゃない(今は)

ほらね 一人だとドキドキもんよー💓

Mちゃん 今回
リクエストに付き合ってくれてありがとう

試行錯誤も二人なら冷静にイケルこと
よくわかった そして 楽しかった♪

いつか縦走もできたらいいねー♪



16:00 そうして 念願の倉ヶ岳山歩は終了

アトレーのバックドア開けて
二人で 今日初めて腰かけて

ゆるっとお茶して帰りましたとさ

大池は・・

謎を追う以上に美しすぎ♪
満足💓満足💓



〆の温泉は タダ券を貰ったのでここ
松任市内にある

行善寺温泉

日曜だから思った通り激混みだったけど💦
(今日は 女子は「海の湯」)

でもでも いい温泉です💓

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