1年365日、県内ありとあらゆるスポットに自ら足を運び、
多種多彩な情報を収集する『北陸の MR.Bean』こと“吉田 洋”さんが登場!
ユニークな視点とおもわず顔が引きつる浪花節トークで、
数ある引き出しの中からお届けする今回のデーマは「手取川」
手取川の水と生き、恵みへの感謝を謳う旅に皆さんを誘います!
【講師メッセージ&プロフィール】
私が生まれたのは、能美市(旧:根上町)大成町で、
現在のJR能美根上駅から200mくらいのところですが、
白山⇒手取川⇒日本海 で、認識していったと記憶しています。
「白山」は、自宅の2階の窓から、晴れの日にはいつも眺められました。
「手取川」は、7つ上と4つ上の兄たちに連れられて、支流の「大川」や「新川」に出かけたものです。
両兄や父親と行った「魚釣り」や、母や姉との「川水浴」の思い出、大正生まれの母が、
昭和9年7月の「手取川大水害」に遭ったようすを綴った作文、などから始めて・・
① 江戸⇒明治・大正⇒昭和⇒平成 への変遷
② 「七ヶ用水」
③ 80年前の「手取川大水害」
④ 「手取川ダム」の功罪
⑤ 「加賀の菊酒」~山川の恵み~
⑥ 金沢城下⇒手叩き清水⇒白山比咩神社詣で双六
⑦ 手取川流域の豊かな文化
⑧ 「白山手取川ジオパーク」の展開
の流れで、手取川に関する「人と水の物語」を解きほぐします。
◎吉田 洋さん
ISICO(石川県産業創出支援機構)地域振興アドバイザー
いしかわ大学連携インキュベータ インキュベーション・マネージャー
金沢大学 非常勤講師
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《 イベント後記 》
ISICO(石川県産業創出支援機構)地域振興アドバイザーで、
金沢大学の非常勤講師もしておられる「吉田洋」さんが今週の講師でした。
「好奇心の塊」が服を着て歩いてるようなひとです。
ある時は“大衆演芸の鑑賞”ある時は“芸子さんとツーショット”またある時は“ハンドボールチームの応援”と吉田さんの脳内神経は休息を許さない構造らしい・・
“手取水系“を語ると言うことは、地元の地域学を語ると言うこと。
いたってマジメなテーマですが、お堅い枠に収まれない吉田さんの、
日頃の行動力で蓄えた知識や雑学が冴えまくった1時間でした。
自己紹介(というかPR)にお母さまの“花子”さんを登場させたり、“クイズ問題”を織り込んだり、
独自の世界を披露しながら、聴く人を飽きさせない工夫もされてて・・
そうこうしていくうちに、あっという間のタイムリミット。
なにせ8章からなるサブテーマを1時間の枠で語るというのは至難の業!
しかしそれぞれがより深く“知りたい”を喚起させるものばかりで
“手取川ダムの功罪”“加賀の菊酒”“七ヶ用水”などなど・・
いずれは、どなたかに深く語っていただきたいテーマをいただきました。
吉田さんが一時停止するのは、おそらく正月3ヶ日だけではないでしょうか?(何故なら、巷が休息している時期だから)
とにかく、うつろふ世なればこそ、自分の足で積極的に“愉快”な人生を取りに行こう!(と思っているかどうかはわかりませんが)
そんな人生哲学があるように見受けられます(あ、コスプレも大好きです^^;)
これからも多少のブレーキは掛けつつ、皆に愛されるキャラでいてください
ありがとうございました!^^
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