先人が作ってきた歴史があるから現在があります
私たちはなぜ歴史を学ぶのでしょうか・・
なせ歴史上の偉人や事件に惹かれるのでしょうか・・
金沢を中心に活動している「歴活」のスペシャリストをお招きします!
◎講師メッセージ
金沢歴活代表の安藤竜(アンドリュー)です。
歴史を通じて人・企業・地域を活性化する。
をテーマに「金沢歴活」という朝活をスタートして1年半がたちました。
今では朝活だけでなく色々な場所でお話をさせていただく機会もできたり、
仲間も増えて、活動の幅も広がってきました。
1年前にここ我楽でお話させていただいた際は、
なぜこのような活動を始めたのか?
ということを主にお話させていただきました。
今回は、
なぜ歴史を学ぶことが大切なのか?
ということについてお話させてください。
歴史を学ぶということは未来の世の中の変化を自分なりに予測し、
それにどう対応すればよいのか!自分自身はどのように生きるのか!
を考えることでもあります。
今の世の中は変化が激しく、
「今後日本はどうなっていくんだろう?」
なんて不安に思うことも多いのではないでしょうか?
しかし日本史の研究をしていた私からみると、
現在はあまりにも江戸時代後半の衰退期の歴史の流れと
同じ流れで進んでいるように見えます。
今後、このまま進めばどうなるのか?
また、何かしらのイノベーションが起きればどうなるのか?
そんな未来のいくつかのシナリオを考えるヒントを、お伝えできればと思っています。
◎講師プロフィール
安藤 竜(アンドリュー)さん
1974年兵庫県生まれ
関西学院大学大学院文学研究科日本史学専修卒業。専門は日本近世史。日本史研究会会員。
経歴大学院卒業後、外食チェーン店長、㈱セブン−イレブン・ジャパンOFCを経て、現在、
・㈱エキスパートフラップ所属研修講師・組織改革コンサルタント
・一般社団法人Read for Action協会認定リーディングファシリテーター
・歴史朝活「金沢歴活」代表
ホームページ http://rekikatsu.com/
・会員制クラブ「歴活倶楽部」3月スタート予定
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《 イベント後記 》
《 イベント後記 》
歴史を通じて人・企業・地域を活性化する、を信条に活躍する
金沢歴活代表の安藤竜(アンドリュー)さんが今回の講師
―江戸時代と戦後日本は、成長性において共通性がある―
日本史のなかでも江戸時代が一番好き、というアンドリューの考察
徳川家康が天下統一を成し遂げて始まった「江戸時代」
本気の国造り(統治)はここから始まったが
これが、戦後日本が辿ってきた道のりと実によく似ているという
創業期→成長期→成熟期→衰退期 を表す成長カーブ
高度経済成長期は伝統文化が花開いた元禄期と重なるか~
そのあとは?
バブルがはじけて衰退期に突入――、確かに似ている・・
1時間という枠の中、駆け足で語ってくれた江戸時代の特筆事件
ユニークなスライドも織り交ぜ、笑いをとる一コマもあり
なぜ歴史を学ぶ活動を続けるのか
歴史学は「未来予報」のためのツール
今回語られたテーマは前世紀の遺物でもなんでもない
いまは、幕末の動乱期のようなものかもしれない
バブル期の狂乱を懐かしく思うコトもあるかもしれない
が、夢よ再び!と幻想を追いつづけるのは止めたほうがいい
何故なら「歴史は繰り返す」から
とするなら、私たちが今居るところはどこだろうと考える
繰り返すというのなら
ゼロ(原点)に立ち返って「始める」ときではないか
既存の慣習や敷かれたレールに翻弄されるのではなく
自分を基軸にした生き方を各々が考えるときではないか
そこには無限大の「可能性」があることがわかるだろうか
たった1時間の講義で気づかされたこと
これが「金沢 歴活」の使命・醍醐味かもしれない
まずは「金沢 歴活」に興味のあるかた、こちらから
人材育成とか、歴活以外にも活動の幅の多いアンドリュー
3月からはまた新たな計画を始動させるらしい
何をする!
何がでてくる!
歴史を切り口に挑戦し続けるイベンター「安藤竜」さん!
長い時間、ありがとうございました!^^;
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