2022/01/29

TAMA-SANPO㊾~初めての和かんじきで快適雪山ハイク♪「医王山(蛇尾山)」~2022.1.27

 たま山歩/未踏の山道をもとめて~」


【蛇尾山(だおやま)標高 920m

今回の到達点です
医王山で二番目に高い山だそうです


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

医王山といえばKさん♪
またまたお誘いいただきました♪

-北陸に住んでるなら雪を楽しまなくちゃね🎵-

楽しむ?雪を?

寒いの 嫌い!
雪焼け 怖い!

なにより 装備に金かかる?!

と 冬山行かない理由はいくらでも出てくるが
今年は山岳会に入ってることだし

雪山講習会まで受けて
「行かない」選択はありえんようにも思う

・・・・・・

タイミングが良いというのか何なのか

コロナまんぼう発令で自粛に入った日
でもあったから店は閉めるし

天気も崩れることないみたいし(予報は曇り)


しかーし 雪山といえば
それなりの装備がないと歩けんでしょ

スノーシューだけはもってるけど
小回り利かす自信ないし

冬用のアウター(ハードシェル)もってないし

あと一度しか使ったことない
4本爪軽アイゼンのみ


-スキー装備ならあるんですけど-

というと Kさん

-それでいいよ アイゼンもカンジキも貸してあげる-

ときた

行けない理由がなくなった…💦



医王山は未だに未知のエリア

ただ助手席の窓から医王山スキー場が
見えたときは心が逸った!

以前通ったときは全然気づかなかった💦

スキー場が後方に流れていくのを見送ったすぐあと
車はこの☟写真近くの駐車スペースに止まった



県道209号線(写真は帰りに撮ったもの)



に 並行に走る林道

たしか前回もここから進入したはずだけど
すっかり忘れている💦

駐車スペースには雪で埋没しかけたトイレあり
きれいとは言えなかったが済ますものを済ませ

スノーシューズを履き
スキー用ストックを持って

歩き始めた


周りは白一色 空も鈍色
今日は iPhoneカメラの出番は少なそうだ

と 俯きながら歩いていると
軽く雪崩れてる斜面にでくわして面食らう

雪山講習会で
ビーコンの説明を受けたことを思い出す

危険を考え始めたらきりがない

これは行かない理由になるな…
と 思ってしまったらそこまで

まだまだ愉しい気分には程遠かった


-ここは池だから入っちゃだめだよー

ふいにKさんが言ったので顔を上げると
雪で凍ったらしい広々した空間

右側には雪をかぶった小屋の屋根

医王の里オートキャンプ場だとあとでわかった


道らしき道を歩くのはここまで
これから先は完全なる山歩き

どんな道かと危惧してたけど
細いながらもスノーブーツでいける

気がつけば 風もなく音もなく
陽の光が木立の間に差し込んで

良い感じの空気感🎵



先を行くKさんが頼もしい
右手に見えてきた建物は



初めましての 西尾平休憩所 

でも休憩はしない(笑)

前進あるのみ だけど
そろそろ急坂に取り付いていくらしく

お待ちかねの「軽・アイゼン」装着🎵

Kさん「軽」を力説 ここ大事らしい…💦
チェーンアイゼンも軽アイゼンであってアイゼンでなし

アイゼンと呼べるのは10本爪と12本爪
前爪が蹴り込めるタイプのもの



で お借りした6本爪

雪が柔らかい低山クラスはこれでOK
チェーンスパイク買おうかな💦



さっそく取り付く!

爪がしっかり利いてて滑る気がしない
おまけにトレース辿るだけなんでらくちん🎵



振り返り

かなり高度上がってきたみたい
キゴ山と戸室山が見えたー♪



Kさん かっこいー💓



ここで初めて
どこを目指していたのかに気付く(笑)



白兀山 到着🎵

写真の山頂表札は
所属する山岳会の方が設置したもの

このときKさんが撮った写真をみた担当さんが
次の日さっそく塗りなおしに行ったらしい!
(スゴイ)



頭だけ出した見晴台

ピンクリボンは直下に
お地蔵さまの祠があることを示しているんだそうです


気持ちのいい日和の中でランチタイム
でも気温が低くてー

熱々をいただくはずのカップ麺も
ふやかしてる間に冷めてしまった💦



時間はまだ12時前

気持ちのいい稜線を歩き始めたら

とんでもないご褒美が!



樹氷ロードが現われたー🎵



美しすぎる エビの尻尾!



寒いわけだわ ここは氷点下の世界



神さま(自然)感謝します🎵



気がつけばKさんの つぼ足跡 しかない雪面

かなり深そう
そういえば カンジキはいつ履くのだろう

と 思っていたら



蛇尾山 到着



樹間を縫って見える砺波平野の眺望が見事🎵

今日はここまで そして



ついにカンジキ装着!

それも前から気になってた 立山カンジキ

このカンジキ 木片の爪がついてるのです
(ちょっと見にくいけど)

つけ方も難しくない
紐は Kさんが付け替えたそうです

さぁさぁ どんな感触かな?

Let's 下山!



スフィンクスw



つぼ足との差は歴然
わざとノートレースを歩きたくなるくらい快適🎵



さくさく降りちゃいます🎵



スケールの大きな ブナの樹林帯

傾斜はあるけど転ぶこともなくスイスイ🎵
愉しー♪



下りきった先は林道でした

昨年5月に初めて医王山に来たときのスタート地点
しがらくび駐車場近く

雪に埋もれた案内板の片鱗が見えます

 奥医王山から下りてきた女性と一緒に
暫く歩いたあと なんと!

再び 樹林帯に戻り…💦


アップダウンを繰り返したのち
駐車場まで無事戻ってきました


ゆるり6時間の雪山ハイク

正直…今 自分が怖い

こんなにも気持ちのいい
時間を知ってしまった…

私の脳は もうあの立山カンジキを
買うことに決めているようだ💦

次回のブログは おそらく…

あーマジ やばい!(苦笑)




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