2017/08/11

『もしもの時、アナタを救う七つの習慣』

☆ Dream Night in 我楽 vol.140☆


始めに…先の九州北部豪雨被災地への
タオル及び援助金のご支援ご協力に御礼を申し上げます。

暑さと疲労、泥水や異臭との闘いを終えて
被災地支援部隊が現地から帰ってきました。

あなたは…石川県は災害も避けて通る…
そんなふうに思ってはいませんか?


その昔、何度も手取川の反乱にのみ込まれてきた歴史が
私たちの郷土にもあります。

未曽有の災害も決して他人事ではありません。
これまで数々の被災地を訪れ、

実際に救援活動に携わってきた経験をもとに
活きた心得をお伝えしたい!

きっとどこかで役に立つはず!
奥村さんのお話、聴いてください。


◎講師メッセージ

最近、災害多いですね。
水害・突風・地震etc.
もはや「自分は大丈夫だろ」
は、思いこみかもしれません。

防災・減災行動は、習慣化する事で、普段の生活に無理なく取り込めます。
被災現地の教訓を取り入れた、貴女貴方と大切な人を守る七つの習慣をお伝えします。


◎講師プロフィール
 奥村 彰敏 さん

まち活かなざわ 災害ボランティアコーディネーター


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《 イベント後記 》


3日前、県内は台風5号の勢力圏内に入りました。

梯川(小松市)周辺へのハザード警報を耳にしたとき呼び起された4年前の記憶
用水から溢れ出た水で、自宅周辺が冠水していく情景に初めて恐怖を感じました。

それにして昨今、自然災害、多すぎませんか?
地球は怒ってる?

もはや異常気象は「異常」ではなくなってる気がします。
だから、昨日まで被害に合わなかったからといって、この先もないとは言えない

「もしもの時」
自分を含め、大切なひとの命を危険から遠ざける準備はできていますか

東日本大震災から被災地支援活動をしている「奥村彰敏」さんが
「大切な人を守る7つの心得」を話してくれました。



実際に現地に赴き、泥水と格闘したご自身が得た教訓だからこその、傾聴する価値が多々ありました。

要支援者を家族に持つひとが考えなければいけないこと
常備品の種類、家族間で決めておきたいこと
避難経路や場所などの確認は実際に歩いてみるなど

危機管理を日頃の心がけ(習慣)にしておくことで、大事に至らないよう緩和(減災)することが可能です。

私がいちばん興味深かったのは「防災グッズ」関連!


市中のATMが機能しないとき、郵貯が使える(カード携行)とか

「発電機付き懐中電灯」は、手廻しの発電ラジオ付ライト!
軽量、労不要、充電も早くひとつあると周りも嬉しいグッズ

「セーフティインソール」は、ガラスなど危険物の踏み抜きを防止するのに威力を発揮します。

参加者の一人に女性防災士の方がいらして…

「防災グッズは普段は使わない「スーツケース」に入れておくと便利!
頑丈だし、大きさもあるのでペットボトルも楽々入ります」

とのアドバイスもいただきました。感謝!

「もしもの時」

行政やボランティア支援もさることながら、自分の身はまず自分で守りたいものです。

奥村さんのお話を詳しく聴きたい方、地域などありましたらご連絡ください
どこへなりと馳せ参じますよ!^^

奥村さん、ありがとうございました!


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