2017/12/11

"乗組員が愛した戦艦大和の内外部がわかる"おススメ映画『男たちの大和YAMATO』




「男たちの大和YAMATO」(戦艦 大和)

菊水作戦に至る戦艦大和の乗組員の生き様を描いた作品である。


★こんなことがわかる!

・乗組員の訓練風景、日常風景
・2500人のご飯を賄う大和実寸模型厨房(呉に実際に作られた) 
・対空火器を扱う様子がリアルに見れる(訓練/実戦)弾倉(機銃)弾頭等
・レイテ沖海戦での死闘 


今までの沖縄への水上特攻などを扱った映画は、司令長官や艦長などの軍の上層部を題材にした作品が多かったが、本作品は主に水兵や下士官、市井の人々の視点から見た戦争を描いている。

作中にはアメリカ軍の視点による描写やアメリカ軍関係者が一切登場しない。戦闘シーン戦場に立つ当事者の視点で語られている。

その一方で艦内で懲罰として振るわれる暴力や、愛する人を失った女性の悲しみ、労働力である成人男性を徴兵されて疲弊していく農漁村の姿も強く描かれており、当時の日本の精神主義偏重を批判する台詞も多く登場し、反戦や戦争を美化する視点に偏らないようバランスが取られている。(ウィキより)

敵戦闘機からの機銃掃射を受け被弾する甲板上での光景は、かなり生々しく描かれている。菊水作戦決行に際し、特攻作戦の陣頭指揮をとらない上層部へ言及する場面などは、自分はこれまで見たことがない。


ストーリー他(ウィキペディアより)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B7%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE%E5%A4%A7%E5%92%8C/YAMATO


★★ちょこっとおまけ

映画製作に際し、戦艦大和オープンセットが造られた。艦首から艦橋付近までの190メートルが、原寸大で再現されている。
広島県呉市にある大和ミュージアムには、10分の1の巨大な大和の模型が展示されていて、この模型を使って撮影しCG合成されたシーンもある。実際に大和に乗艦していた生存者から海軍の所作や儀礼、高角砲弾の持ち運び方の指導を受けたらしい



原作 辺見じゅん
脚本 佐藤純彌
監督 佐藤純彌
出演 反町隆史 中村獅童 松山ケンイチ 蒼井優 鈴木京香 鈴木京香 池松壮亮 奥田瑛二 渡哲也 
2005年公開(東映)


★★おまけのおまけ

広島県呉市にある「大和ミュージアム」に展示されている「戦艦大和1/100模型」
大和ファンでなくても驚愕する!職人技を観に行かれてはどうだろう
      ↓
http://yamato-museum.com/







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