ここ2週間の間に、少しづつ読み返していた2冊
泪製造機がオーバーヒートするのを覚悟で読むべし!
佐藤健と宮崎あおい出演の映画版でお馴染み「世界から猫が消えたなら」
(通称「セカネコ」)
映画は1年前に我楽シアターで観た。
泣けた。
ただただ泣かされたのを覚えてる
(健の演技が切な過ぎて胸イタ…)
もう一冊は、愛猫「キャベツ」の視点からファンタスティックな一週間を描いた…
「世界からボクが消えたなら」
この2冊はセットで読んで欲しい
一方で描かれなかった真相が、もう一方では語られる(みたいな仕組み)
ハナシ簡単に云うと…
余命宣告された主人公の青年が悪魔と取引をする。
延命と引き換えにこの世界からひとつずつ、彼史上「大切な何か」に直結するモノが消されていく
代償の大きさにざわつく心
電話(恋人)、映画(友人)、時計(父親)
悪魔が最後に選んだ、この世界から消しちゃっていいもの
それは「猫」⁈
世界から猫が消えたなら
猫が消えた世界は何を得て、何を失うのだろう…
人間が猫を飼っているわけじゃなくて、猫が人間のそばにいてくれてるだけ…
猫が人間を必要としているのではない。
人間が猫を必要としているのだ。
ひさびさに再読して胸が詰まった。
何てことない主人公と猫とちょっとミステリアスな展開に
切ないけど、どこかイタ(痛)ホッコリさせられる
ネコを愛する人たちに是非是非読んで欲しい2冊
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