「たま山歩/未踏の山道をもとめて」
【三瓶山(さんべさん)】(標高 907~1126m)
島根県の中央部(大田市・飯南町)にそびえる
中国地方で二つある活火山の一つ
最後の活動は約4千年前とされており
その後の活動は確認されていない
活火山の定義 👇
(過去1万年以内に火山活動があった火山)
6つの峰(代表的なもの↓)
(男三瓶山・女三瓶山・子三瓶山・孫三瓶山)
が 環状に連なり
山麓に広がる壮大な草原風景が特徴で
大山隠岐国立公園に指定されている
『出雲国風土記』に
「佐比売山(さひめやま)」として記されており
巨大な綱で大陸から土地を引き寄せたという有名な
「国引き神話」の杭として登場する
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
吉方取り5月の方角は「西」
「西?」方位線を広げてみたら
該当するところがじつに少ない(小さい)
ほとんど「島根県!」それも北に偏っている
まぁ 出雲大社にはいつか行きたいと思ってたし
今がそのタイミングなのかも
日本全国の神々が集まり
国土創生の神話が残る出雲と関連スポット
これだけでシナリオができる
その中でも注目したのが「国引き神話」だ
はじめ ここ島根県はもっと小さな土地だった
見かねた神さまが 大陸から
「国子(クニコ)国子(クニコ)」と云いながら大地を綱で引き
島根半島をくっつけた!
その際 綱を括りつけた杭がこの三瓶山(と大山)
だったという話
なんとも壮大 なんともわたし好み💓 で
山陰地方初のTAMA-SANPOは 三瓶山に決定!
もっと云うとこの島根半島を含む一帯は
「島根半島 宍道湖中海ジオパーク」にもなっている
神話だけではない
リアルな日本列島誕生ストーリーが現存する!
ニッポン国の創生とジオを絡めた山陰旅を計画し
5/24からスタート
1日目は寝ずに車を走らせ出雲大社詣り
<晴れ☀>確定がでた2日目を 山の日にした
前日 道の駅 大社ご縁広場で車中泊
5時起床
気温20度/湿度77% とやけに蒸し暑い車内
途中給油して 下道をちょろちょろ走る
水鏡に映った水田の煌めきに心躍る♪
ここらは北陸よりは田植えが遅いようだ
山間部を縫うように進み
「大山隠岐国立公園」エリアに入った辺りから
かぐわしい香りが漂い始め それがどうも
牛の糞⁈ っぽい
なんでこんなところで? と一旦忘れ
尚も車を走らせ続けると見えてきた!
写真で見た山容♪
三瓶山 東の原登山口 駐車場に到着

2009年まで「さんべ温泉スキー場」だったところ
今はグリーンシーズンだけ観光用のリフトが動いている


.jpg)
直下に避難小屋とトイレ
駐車場は広いけど 車は二台(今日は月曜)だけ
アスファルトが既に暑い!
案内図
薄紫色のラインで示された
縦走登山道 というラインを行く予定
半分観光(気分)なんで
ガッツリ歩こうと思ってない
リフトに乗れるなら乗って高度感を楽しもう♪
と思っていた
きれいなトイレ♪
あ! 牧畜! 放牧地! 牛糞!
自分の臭覚に幻滅せずにすんだ瞬間(ホッ)💦
期待したリフトも動き出したみたい
で 準備にかかろうとして この看板が目に入る
なんですと?
8:30から? リフトは動いているのに?
着くのが早かったみたく
でも一応 乗り場でスタッフ兄さんに訊いてみる
“えっとー まだ動かないですよね?(期待💦)”
“はい 8時半からです”
と 笑顔でバッサリやられる💦
山頂駅まで標高差255mを約15分!
(意外と長く乗れるもんなんやね)
しかし
行くも暑い 待つのも暑いなら 行くしかないやろ!
(8:10)
左隅に遠慮がちにあった登山口からスタート
これが 正解!
こぼれる光と緑のプロムナード 爽やか―♪
一直線につづく緩いけど長い上り坂
タニウツギがきれい♪
リフト降り場に到着 絶景ー!
噴火-陥没-カルデラ-外輪山-噴火
10万年という時間をかけて変化し 今の形がある
三瓶山は「活火山」
一万年前再活動-4000年前-溶岩ドーム-埋没林
少し進んで 右回りか左回りかを選択
YAMAPで参考にさせてもらった 左へ行く

太平山(854m)
おー広い! そして
椀を伏せたようなこんもりしたお山が並ぶ!並ぶ!
これが 溶岩円頂丘(別名:溶岩ドーム)
(粘りけが強い溶岩によって形成される地形)
左から孫・子・男・(女)とつづく図
パノラマモードを忘れてて女三瓶山が入ってない💦
これらが 三瓶円頂丘溶岩群 かー🎵

こちら 女三瓶山
展望テラスもあって絶景がひろがってる
春先のデートコースにおすすめ♪
がっつり登山者はここから時計まわりに行く!
孫三瓶山へ♪(8:50)
樹林のなかは適度に日差しも緩んでちょうどいい
木洩れ日の落ちた先には溶岩石がごろごろ
.jpg)
孫三瓶山(907m) 到着(9:16)
左のてっぺんが平たい山が
次の目的地 子三瓶山
いったん下って登り返す!
どこの御山だろう
西の方向に 大江高山?
下る木段 斜めって配置 こんなん初めて!
歩き易さは・・微妙💦
ツツジの赤が緑の背景に映える♪
そしてテーブルマウンテンの子三瓶さん🎵
なにやら美味しそうな気がしたのがこの葉っぱ
「柏」だよね フレッシュなの初めて見た
そーいや 昨日行ったスーパーには
柏餅がいっぱい売られてたわ 特産⁈
カルデラ・外輪山 がよくわかる風景
火山活動もともとの始まりは 1600万年前
子三瓶山(958m) 到着(9:54)
とにかく広ーい
ベンチが幾つかあって登山者にやさしい配慮
男三瓶山方向 鞍部に歩く人影が
そこに下りてきた!木陰にベンチ♪
ちょっとだけ座ってみた!心地よし
まだあった!
そしてここは分岐 扇沢(858m)
右へ行くと「室ノ内池(ムロノウチ)」に下りれるらしい
左に下りれば 西の原の登山口へつづく
わたしはまっすぐ
それにしても歩き易くて気分がいい♪
と 云っていられたのもつかのま
ゴロゴロとした急斜面になってきた
(火山っぽい)
三瓶山を構成する溶岩はデイサイト
火山岩の一種
流紋岩と安山岩の中間的な組成
二酸化ケイ素を多く含み 粘りけが強い
顔を上げて癒され 足元で踏んばる
アメとムチの併歩行(笑)
樹間を抜けてふりかえると 子三瓶さん♪
初めて見る 土嚢のようなステップ
これがなかなかの安定感!
みると 砂利が詰まってるようだ
おっ いよいよ山頂かな と思ったけど
まだつづく💦
粘りけが強い溶岩でできた御山はこうなる
を まさに今 感じてる
同じ活火山でも 白山とは全然違う
整備された 低い笹原の道を行くと
花たちが迎えてくれた♪
これはふわふわの綿毛がかわいい
ヤナギの仲間らしく あちこちに咲いてた
オオカメノキも
元気がヨロシクテいいね♪
ここも違うみたい
さいごのステップ⁈💦
男三瓶山(1126m) 到着(11:07)
先行者は男性一名 の前を通り過ぎ
小さな祠で手を合わす🎵
その先には 造りのしっかりした展望台
そこから見た 北の方向
国引き神話の舞台となった
白砂青松の長浜海岸と島根半島が見える🎵
くにこ💦くにこ💦と云いながら綱を引く神さま
八束水臣津野命(やつかみずおみつののみこと)
を 想像してみる なんか 笑える♪
神さまって存外 おちゃめなのかもw
天気のいい日は 隠岐の島が見える⁈ 見たい!
木製テラスの手すりに腰かけて
魚肉ソーセージを食べた
のどかー♪
今日頻繁に見たヤナギの綿毛が
そよぐ風に乗って 周囲を
ふわふわ舞っているのが印象的だった
白山には及びもしないと思うが(失礼)
この山もじきにお花畑で埋まるのかな
国立公園ってすばらしい♪
一息入れたので 山歩再開 地図確認
カルデラ外周をぐるりと歩くコース(薄紫ライン)
展望 申し分なし!おすすめ♪
小さいけどありがたいね
その前 崩れかけた火山灰の地層
下り口はここ
木段に注意が必要なのがこれまでと違う
イエローテープ(注意喚起)も
ふりかえり さっき見た崩れた地層!
ロープ出現 根っこ大きく張り出してる
でもここを抜けると
女三瓶山が見えた!ナイスビュー♪
アカモノ
孫・子・男 連山と白い花たち♪
室ノ内火口
室ノ内池は 約4,000年前の噴火でできた火口池
水深は2mだけど渇水期でも枯れないらしい
兜山(921m)
登山道上に突如現る小ピーク!
女三瓶山の目印ともいえる
通信用鉄塔や反射板・放送局・無線通信の電波施設群
山頂標柱はすぐそば
女三瓶山(957m) 到着(12:16)
山頂から展望台を見下ろす 孫三瓶さん と 子三瓶さん
展望台から見上げた 男三瓶さん♪
見下ろした先に 大平山 その北側(右)には 室ノ内火口
大平山は
この火口から放出された火砕物
(火山礫・火山灰)が堆積してできた
火山砕屑丘 だった
さぁ行く先は見えたし 下りよ♪
これは人工的に埋められたらしい石たち
だんだん歩き易くなっていく
リフト乗場に到着
一瞬考えた 空中散歩ってどんなんだろう
が けっきょく歩いて下山することに
森林の霊気をまとい 心地いい疲れを感じつつ
終了です (12:55)
三瓶観光リフト ☜HPはここ
料金:大人/往復900円 片道500円
営業時間: 8:30~16:30
※往復利用の場合 16:15最終受付
定休日:火曜日(12月~3月は冬季休業)
時間チェックは怠りなく(笑)
暑かったー!でも楽しかった♪
じつにユニークで魅力に溢れる御山でした!
国子♪国子♪神話もひとり勝手に愉しめたし
きてよかった♪
心残りは 旅程もあり立寄れなかった施設
次回はゆっくり堪能したい!
👇
and
※参考にさせていただいたサイトです
👇
☝ これ見れば見るほどわくわくする♪
最後に
三瓶山と大山が
大陸からひっぱってきて くっつけたイメージ図
わかりやすいので拝借(島根県のHPより)
👇
これは (伯耆)大山も行かないとね
☝
2日後 登山口までいくも山行は雨で叶わず😢
いつかきっと!
-◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇-







































































0 件のコメント:
コメントを投稿