2026/05/14

TAMA-SANPO-106~戦国合戦/城跡めぐり-⑥賤ケ岳砦🎵 ~2026.5

 「たま山歩/未踏の山道をもとめて」


【賤ヶ岳(砦)(しずがたけ標高 421m)

1583年に豊臣秀吉(羽柴秀吉)と柴田勝家が
天下の覇権を争った「賤ヶ岳の戦い」の古戦場

「賤ヶ岳の七本槍」の武功で有名

山頂からは琵琶湖/余呉湖/竹生島/伊吹山を
一望できるパノラマビューが広がり

琵琶湖八景の一つに数えられている


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

ドラマの影響でハマっている「戦国合戦地巡り」
前回(5/21)時間切れで諦めた「賤ケ岳」

無念さが神さまに通じたか
GWの後半(5/5) 再び 長浜の地を訪れることができた♪

歴史好きの店の常連さんと
高速移動中も豊臣兄弟の話題で大いに盛り上がる

9時過ぎ 木之本ICで降り県道を5分ほど走ると



賤ケ岳古戦場の案内板が見えた
矢印に沿って行くと


(☝ 写真はGooglemapより)

少し先で2人の若者が車の誘導をしていた

ドレッドヘアの兄さんが
リフトを使うか 使わないかと訊くので

“使わない(登山道を使う)” と云うと

少し戻ったところにある(伊香具)小学校の校庭
(臨時駐車場)に駐めるよう促された

行楽日和の連休後半 今日は人が多そうだ

案の定 リフト下にある🚺用トイレの前には
外まで女性たちの長い列ができていた

スマホを手に待ち時間をつぶす“連れ”の男性陣を
横目で見ながら ゆっくり先を急いだ



「七本槍」と言われた武将キャラがお出迎え♪


少し行って 登山道の標識


左にはリフト乗場 右が登山道
で スタート♪(9:30)

ひんやりした空気の中
木洩れ日が気持ちいー♪


低山登山口で出逢える定番の花♪
シャガの群生が迎えてくれた


登山道は大きくうねるように延びていて
とても歩き易い♪ ただ

昨日までの雨のせいで土はやや湿り気味


気持ちよく広がる斜面

駆け上がるのは難しくなさそうだけど
ここも戦いの場だったのだろうか


登山道は大きく蛇行していて2度リフトと交差する
大人の顔の高さを上下で動いているものだから

タイミングを計りながら通り抜けた♪



半分上ってきた 倒木が多い
というか 目立つ


見上げると石垣?(暗いけど)


目印にしたくなる倒木だった


ちゃんと登山装備をして上がってくるひともいる
家族連れもいる 若者グループも

誰にとっても歩き易く整備されてるのは
さすが 人気観光地!



山頂リフト乗場に到着
ここから 更に 300mほど歩く

尾根上にわりと幅広の道がつづいている
高木が消えて視界が広がり気分が⤴



美しい湖面が姿を現した♪ びわ湖だ!


登山道から脇道ができていて 慰霊碑がみえた


誰が置いたか 小さな石仏
姉川と同じ この地の合戦でも多くの血が流れた

一人一人の魂を見ているようだった 合掌



もとの道に戻り 暫くして振り返ると
湖の奥に小さな島が見えた かわいい♪

そして びわ湖のなんと穏やかなこと



賤ヶ岳山頂到着(10:10)標高421m

40分で着いた♪ その先には


余呉湖♪ 気持ちイー♪

ただただ 見とれていると
後ろでガイドさんらしき人の声がした

「語り部ガイド」さん♪
ここで 合戦についての話を聴かせてくれるらしい

なんて ラッキー♪



☝ こんな合戦図もあり

じつは
予習を全くしてこなかったわけではない

前日に 岡田(准一)くんがMCをしてる
「ザ・プロファイリング」の録画を見返してきた

それは 豊臣秀長に焦点を当てた回だったけど

賤ヶ岳合戦を取り上げていたので
戦いの経緯を付け焼刃ではあるが一応 理解した

とはいえ やっぱり一夜漬けは甘い💦
そして方向音痴である💦

記憶をむりやり呼び覚ます必要はなかった
ガイドさんの流暢な “語り” が始まった

今見ているのは北の方角で
湖の向こうの平野の先には北国街道があって

狭くなったところに二重の柵をつくり
勝家軍の侵攻を阻止したとか

奇襲をかけた佐久間盛政が砦を築いた行市山の位置

利家はどこにいて 勝家はどこにいたか
戦いはどう進行していったか

リアル余呉湖にリアル古戦場を目の前にして
何かが胸に迫ってきた

ぼやけていた合戦の輪郭が補強され
どんどんクリアになっていく



左のいちばん高い御山が “行市山”
その手前が 前田利家が布陣した “別所山”と “茂山”

こうして俯瞰すると
それこそ “お山の大将” になった気分になる♪

どこに砦を築くのがいいのか
誰がそこを守るのがいいのか

平地戦 が得意な秀吉と 山岳戦 が得意な勝家

余呉湖があり 北国街道の要所もある
策は幾重にも巡らせたろうけど 結局は

 好機をつかんだものが勝つ!

気が付けば 20分も経っていた

熱い解説をしてくれたガイドさんは
余呉湖の向こうの平野に住んでるそう

戦国愛というか 地元愛がほとばしるガイドさんだった

やっぱり “愛” だね LOVE💓

誰もが耳を傾けることができるって嬉しい
協力金(¥200)箱が目に入ったので とうぜん納める

チャリン♪



秀吉の「指揮所」となった 賤ヶ岳砦♪
(実際ここで激しい戦闘が行われたわけではない)

じゃなぜ “賤ヶ岳” かといえば 
ここが軍事的要衝として最適だったってこと

賤ヶ岳砦があるところは 余呉湖の南西で
北近江と越前を結ぶ交通路と周辺地域が一望できた

敵の動向や戦況を判断するのにうってつけ
見張りや指揮の「拠点」として機能していたというのは

実際にここに来てみるとしごく納得がいく



資料から抜粋した鳥観図 左が余呉湖

因みに初めに造ったのは秀吉ではない
が この戦いに際して改築されたらしい

 
どれどれ ひとまわりしてみる 


④の方向 北 木陰があるのは嬉しいね♪


少し右へ視線を向けると
小谷城のあった小谷山が見える

落城のときに信長が陣を構えた “虎御前山” も♪



槍を持つこの武将は誰だろう


東 びわ湖をバックに💓


①の方向 南 から びわ湖を一望♪

この湖面の整いかた 静けさ 神がかってる💓

そう!それで あの小さな島を調べた!
“竹生島” と書いて “ちくぶしま” というらしい

花崗岩の一枚岩でできていて
“神が棲む島” として信仰を集めるパワースポット⁈

おー!やはり神はおはせられたか―♪
これは チャンスがあればぜひも上陸してみたい!


360度 全方位パノラマがすばらしい 賤ヶ岳!
たっぷり満喫し 下山🎵

山道は人が増えてきて少し窮屈になってきた
リフト乗場に戻ってきてふと看板が目に留まる



ここから浅井氏の支城として利用された

<山本山(7.2km)標高325m

に行けるらしい ちょっと気になる御山


帰りは 登りよりも緊張しいだった
乾ききってない土の上を大勢の人が歩いたため

朝よりぐちゃぐちゃが激しい
足元に気をつけながら注意深く下りた

25分後 駐車場に着く


来るときは気が付かなかった案内図
手作り感がいい♪

県道出口ではさっきの兄さんたちが
元気に車をさばいていた

“楽しかった♪” というと
“また お待ちしてまーす♪” と笑顔💓

彼らにもガイドのねーさんに似た“地元愛” を感じた

なんか嬉しかった♪


車窓からさっきまで居た賤ヶ岳山頂を見る
日差しを和らげてくれた木々が標のように見える

田んぼを挟んだ風景がじつに素朴
450年前に容易にタイムスリップできそう⁈



余呉湖畔に到着(12:20)

ひたひたと岸に寄せるさざなみが印象的♪
どこまでも広い 空が大きい!



 ハイキングマップ
一周6.8kmだと 木場潟公園(6.4km)とほぼ同じ♪



天女が水浴び中に羽衣を隠され天に帰れず
地上の男と結婚したという「羽衣伝説」の像

美しかったけど 逆光でうまく撮れなかった 残念💦


賤ヶ岳山頂 再び♪


ここにも 合戦図♪

お昼も過ぎていたのでランチをいただきに
「レストラン余呉湖」さんへ


余呉湖は「天然うなぎ」の“隠れた”名所らしい
ということで



うなぎ定食を注文!
一人じゃぜったい食べないだろーなー(笑)



これが正解! 皮パリッ 身は柔らか タレ濃厚
養殖でも十分美味しくいただきました♪


食後は 余呉湖をぐるりとドライブ♪

途中 狭路で
対向車と向き合うことになったりしたけど

散策するひと BBQをするひと
キャンプテントで寛ぐひと 釣りをする人
畑をするひと(地元人)

皆 休日を満喫してる(私もその一人か)

祝日のわりに混みあってる感じもなく
天気はいいし風は爽やかだし云うことなし


そして 賤ヶ岳合戦を期間限定で学べる
ということで向かった先が




<令和8年4月4日(土)~12月20日(日)>

10:00~16:00 最終入館15:30
入場無料/休館日:原則無休

賤ヶ岳の戦いの布陣 や 砦の位置関係を
ジオラマ や 音声ガイド で立体的に学べる施設♪



「余呉の庄の戦い」
「柳ケ瀬表の戦い」

地元の人にとっては
身近な地名で戦を語るほうが自然か 確かに・・



床面を使った陣形図のフロアマップ


地形と陣の配置を再現した大型ジオラマ


フロアマップの上でガイドさんが熱弁!


7本槍の武将に焦点を当てた解説展示や
合戦の勝敗を分けた要因を読み解くコンテンツ など

見どころ満載で誰でも楽しめる♪

 特に
これから砦跡を巡ろうとする人はここからスタートが
いいんじゃないかな



読んどくと理解が深まる資料がFREEで手に入る

あと ショップも併設されていて
まずは  御城印(¥300)


そして じつは知らなかったけど
メチャメチャ有名らしい


菊水あめ

箸で巻いて食べる飴?
ん? 俵屋さんのじろ飴と同じ?

なんとなく想像はできる…
食には目がないので即購入

(帰宅後/黄金色した優しい味覚に感動♪)

滋賀県がつくった広報の記事も参考に



建物を出ると 槍を持った武者姿の男性がいて

誰(のコスプレ?)ですかと訊いたが返答がなく
???と思ってたら

こどもが近づいてきて一緒に写真を撮りはじめた
なるほど・・そういうお仕事ね♪

小谷城跡で感じた熱がここでも!
長浜市/官民挙げてがんばってるなー♪


そろそろ 賤ケ岳を離れる時間

思ってた以上に長居をしたけどこれはこれでOK
急ぐ旅じゃない

ただ 相方さんが 一乗谷の
朝倉氏遺跡を見たことがないというので

寄ってみることに

私も6年ぶりの訪問だ
一時間ちょっと車を走らせ着いたところは



開館時間/9:00~15:00 最終入館16:30
入場料/一般700円
休館日/毎週月曜日・年末年始

たしか以前来たときは道路の反対側に
<一乗谷朝倉氏遺跡資料館>があってそこを見学した

👇

因みにこのときの大河ドラマは “麒麟がくる” で
この地がブレイクしていたときだ!


明智光秀役の長谷川博己に入れ込んでたなー💓
斎藤道三役のモッくん(本木雅弘)もいかったー💓

💦 💦 💦

閉館後 博物館としてグレードアップし
2022年にリニューアルオープンしていた!


前回は一乗谷山城跡を歩くのがメインだったので
遺跡そのものを見ていない

次来るときは 復元遺跡を見たいと思っていたけど
復元遺跡も17時には閉門である

時刻は 16時

博物館をとるのが筋だろう
まずは知ることから始まる

一時間という時間は知らない身には余裕だった
が 思い込みも甚だしかった💦

館内には 質も量もパワーアップした
展示がなされていて

一時間なんて全くもって足りなかった

ここも
“ついで” に来るとこじゃないと思い直す



発掘された石敷遺構の移設・露出展示

これ凄い

地面から冷気(霊気?)が上がってくるような
感じがしてざわついた



要は ひとつところで足が止まると
非情なカウントダウンが始まるというわけで

それだけ興味をそそられる文献や資料が豊富ということ
じっくり学ぶ機会はまた先のお愉しみとなった



館内出口にあるショップで 一乗谷城の御城印も購入♪


17時 館外にでて復元以外の遺跡を歩く

朝倉氏5代が約100年にもわたって治めた
越前国の本拠地跡

山と山に挟まれ栄えた北陸の小京都
1573年/織田信長に敗れ全焼・埋没

日本のポンペイは 永い眠りから目覚め
今 歴史を語りつづけている




ということで「 賤ヶ岳・一乗谷」歴史探訪の旅は終了

とても有意義な時間だったし
知れば知るほど興味が湧いてきた!

思うに前回 高速での失敗がなければ
こうして再び訪れることはなかったはず

今回は予習(準備)もできたし
始めから幸運のレールが敷かれていたみたい♪

きっと私の「夢中」に
神さまがプレゼントしてくれた一日なのだと思う

吉方取り ショートトリップ♪
いいなー♪クセになりそう🎵(笑)




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