2021/04/20

TAMA-SANPO㉟~しゃくなげロードが気持ちいい!春の「富士写ヶ岳~小倉谷山~火燈山」~2021.4.20

 たま山歩/未踏の山道をもとめて~」



今回は3つのピークを周回します

①【富士写ヶ岳(ふじしゃがだけ)標高 942m

加賀市山中温泉の奥にあり 温泉街から見ると
富士山に似ているのが山名の由来


②【小倉谷山(おぐらたにやま)標高 911m

山頂からの展望がよく
加越国境の山々や日本海などが望めます


③【火燈山(ひともしやま)標高 803m

浪漫チックな山名は宗教的な行為からきているそうです


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


4月 山岳会に入ったら

“富士写ヶ岳周辺を一緒に歩きませんか?”

というお誘い♪

面識はあったけど一緒に歩ける日が来るなんて
思いもしていなかった山歩きの大先輩からのお誘い

断るはずがなく…

あーこれは テストだな
と思いつつ

自分を知ってもらういい機会だし
何より行ってみたかった御山

お友だちも誘って4人で歩きました

富士写ヶ岳といえば「石楠花」

シャクナゲが咲く今頃の季節は平日でも
人の波が途切れることがないらしい

2021年 最初のガチ山行
この身体(脚/足)どこまで通用するのか

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

富士写ヶ岳へ至るには5つの登山口がある
我谷・枯渕・火燈古道・山竹田・大内

今回は 大内登山口から入り


富士写ヶ岳山頂に着いたら稜線上を
小倉谷山➡火燈山➡登山口 と周回するコースとなる

どちらからスタートしてもいいのだけど

“急坂は最初のほうがいいよね”

と先輩が言うので大内から…らしい💦



車は下山口の火燈駐車場に停める
そこから旧国道364号線を少し歩くと



看板が見えてきた



7:40 大内登山口(標高248m)スタート
頂上まで2時間



いきなり 熊の樹皮剥ぎ
こんな杉林にまで下りてきている



トキワイカリソウ 好き♪

が じっさい花に見とれている余裕はなく
息がきれるなか 現実を教えてくれる



(山頂まで)1/5
水平道が少ないってキツイ



そそられた花♪



(山頂まで)2/5 来た
まだまだキツイ でも周囲は明るくなってきて



芽吹きが眩しい♪



これから歩く稜線(苦笑)



(山頂まで)4/5 来た

尾根道は気持ちいいけど
気温 ぐんぐん上がってます



9:40 富士写ヶ岳(標高941m)山頂到着



そうでした

富士写ヶ岳は日本百名山の著者
深田久弥 が初めて登った山なのだそうです

りっぱな板碑ですね


ここは なんというか広々しすぎてて
落ち着きませんでした

じっとしてたら暑いので早々に次のピークへ



不惑新道 始まります



下りがつづきます

きっととんでもない登り返しがあるでしょう
若干 引きつり気味です(苦笑)

富士写ヶ岳から30分ほど歩いたら
待望のロードが始まりました♪




蕾だけどしっり目を惹くルビー色



そこから更に20分歩いたら



登り返しが始まった
ここまで230mほど下りていた



タムシバの白とシャクナゲのピンクがつづく道♪



振り返ると富士写ヶ岳の美しい佇まい

不惑新道は南北に直線に走っている
この線上から見ると確かに富士山のよう



時刻は11時を回っていた

おそらく小倉谷山は人でいっぱいだろうということで

小さなスペースを見つけ
ここでランチを済ませることにする

済ませる…という言い方もどうかと思うが
4月にしてはかなり暑い日で

日差しも強く 虫たちも元気で(苦笑)
寛ぐ という気分からはやや遠かった💦



12:10 小倉谷山(標高910m)山頂到着

予想した通り人がたくさんいた
(スペースも狭め)

ここへ来る途中も何人もすれ違ったけど

どうやら私たちとは逆のコース(火燈山スタート)を
行くひとのほうが多いようだ

さっき休んだばかりなので
火燈山に向かうことにする



小倉谷山からゴールまでは下るだけ
3kmほどの道のりのようだ



春の息吹を感じる♪ 気持ちいい♪



12:35 火燈山(803m)山頂到着

びっくりしたのは人の多さ
(ちょうどランチ時だし尚更)

小倉谷山同様 いやそれ以上に人の密度が高い

困った

標識のすぐそばで荷をほどき
ご飯を食べておられるグループがあった

御山に来た記念(証拠)に一枚欲しい
と思うのは私だけじゃないはず

まともに撮ったら皆さん入っちゃうよー
いいのかなー

どいてくれとも云えず
限られた角度で限られた範囲しか撮れないモヤ感

まー今日は激混みだから仕方ないけど
1グループしかいない山頂でもありがちなこと

ということで
ここも 滞留時間はほぼナシ

すぐさま移動で記憶があまりない

ここから先の火燈古道を楽しむことにする♪



イワウチワの群生



熊の平? ちょっと怖いとこ?



これは富士写ヶ岳?



愉しむと云いながら
ついつい速足になってしまう



大内峠の道標
となりにお地蔵さまも



古道と呼ぶにふさわしい雰囲気が満ち満ちてます



白山神社があったのには驚いた!
登山の無事を感謝♪



13:50 火燈古道登山口 到着



なまり切った身体に
スタート直後からの急登がかなり堪えた道でした

シャクナゲは
あと一週間あれば最高の見ごろだったかと

暑い時期に来たら尾根地獄?

平日でも人が多かったのは山菜目あてもあったかも
じっくり歩きたければ 秋かな


といったところが今回の総括

めったに来ない南加賀の御山 いつかまた

ポピュラーな我谷コースでも挑戦してみましょうか


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


途中 操作忘れで正確ではないけど
おおまかな記録





附録


かなりキツかったときの一枚(友人撮影)💦


◆その他の TAMA-SANPO はこちら


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