2024/03/25

TAMA-SANPO-65~鳥越城山を俯瞰できる御山⁈「(小松)火燈山」~2024.3.16

 たま山歩/未踏の山道をもとめて~」


山頂からの眺め

【(小松)火燈山(ひともしやま)標高 480m

小松市と白山市の境にある低山

富士写ヶ岳に連なる火燈山(803m)ではありません
白山の眺望がすばらしい♪


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

3月半ば
小松に住む山友Nさんからお誘いがあった

“火燈山? あの加賀にある?”

思えば昨年の薬師岳山行以来
山歩らしい山歩をしていない

情熱が失せたのではない
山には行っている ただそれは

砂防研修であったり
何かのツアーの付け足しだったり

そんなんだから

身は山中にあっても
心と筋肉はずっとゆるゆる状態

冬山にも行ってないし
果たして今自分がどれだけ歩けるのか

想像もつかなかった
ハッキリさせるのも怖かった💦

“火燈山” と聞いて以前行った富士写ヶ岳山行を思い出す

あんときの周回 けっこうしんどかったな
なんて思ってたら集合場所が

“道の駅一向一揆の里” (白山市)って⁈

ハイハイ 同じ名の御山があるわけね
山友さんの口説き文句は

山頂からの眺望もよく
天気が良ければ 白山・笈ヶ岳・大笠山

そして鳥越城跡がよくみえる!

とのこと

鳥越城跡かー
土砂崩れで城山へは未だ行くこと叶わず

どーなってるんでしょー
上がれないなら見下ろすしかない?


で やってきましたよ


道の駅から車で30秒のところにちょっとした空き地

今日は6人で歩きます



三坂峠沿い こっちは小松方向


こっちは道の駅に逆戻り

登山口は


案内表示もなく💦

道を知ってる師匠とNさんが林の中へ
あらー雪がまだ残ってるのね・・

で やっぱり


いきなり始まる


急登💦

そして根っこ以外ステップのない細道 あー
半年以上も怠けてきた体にはやはりキツイ

けど 幸いなことに “手がかり” は多い
片っ端から枝をつかみ 引き寄せる

オランウータンになったよな気分(笑)
一応 藪も刈ってある


メンバーは6人
山岳会つながりで不思議と顔なじみ

健脚なかたばかりだけど 優しいので助かった
足攣りもせずなんとか行けた

そして


なんてったって尾根歩きは爽快🎵

春の日差しは温かいし明るい♪
(むしろ暑いくらい)

汗かきつつも気分は⤴⤴

高度が上がるにつれて
見えてきたのが鳥越城のある城山
(写真撮る余裕なし💦)

急登にふりまわされて
下ばかりみてたら見逃します

歩き始めて一時間


 火燈山 山頂到着(480m)

 

拡大写真

相図ヶ岳(アイズガタケ)と書いてあります
はて(・・?

深く考えることはせず山頂チェック

周囲を見渡すと


北側:小松能美方面


西側

そのままカメラを左に向けると(南)


おー♪


絶景かなー♪

誘うようにように
遠方の残雪の山並みが映える きれい♪

4月になれば田んぼの水鏡が煌めきだす鳥越盆地

右手前には舌状に突き出した鳥越城山
茶色い部分が城跡

今年解体再復元されるという
本丸枡形門も見える

春霞で もやっとはしてるけど
この解放感は最高だー♪


見せてもらった師匠の山行地図
赤線ルートは少し違うけど💦 わかりやすい



ランチタイム🎵


日差しが強くなってきた💦


一時間あまりで着いてしまい
これで下山では ちょっと物足りない

ということで このあと
明神壁に行こう ということになった

たしか ここからつながる道があったはず

ということで辺りを見回すと・・


あった⁈

北東の方向にササの切れ目が見えた
道があるように見える といえば見える

が 果たしていけるかどうか
どうみても藪漕ぎになりそうな雰囲気

安全策をとって一旦下山して
まともな登山口から登ることに決定

(移動時間6分)

Nさん行きたかったかな?
ひとりなら行ってたね

ずっと ガーミン見てたもんねw



もう少しで固い蕾も開くねー♪


さよなら またね♪


ということで 下りたわけですが
この急登の尾根道

思った通り
登り以上に神経すり減らしました💦

とにかく滑りまくりです

初めに言ったように
根っこ以外 足の置き場なし

心に刻みましたよー(苦笑)



そして

明神壁

おまけのようですが💦

毎年
雪が解けたら必ず訪れる癒しのスポット

おすすめは4月に入った直ぐあたり

山頂まで30~40分の山道では
カタクリやスミレなど春の花たちが迎えてくれます

今回は ちょっと早かったようですが💦



白山はいつものように美麗でした♪


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