最近よく耳にするようになりました『エンディングノート』
Wikipedia によると・・
人生の終末期に迎える死に備えて自身の希望を書き留めておくノート、ということらしいです。
誰にだって「死」は公平に訪れます。
若くても、突然の事故や病で大切な人たちと離れ離れにならない保証はありません。
『エンディングノート』を知って、『これからの生き方』を考えるきっかけにしてみてはいかがでしょう。
【講師メッセージ&プロフィール】
エンディングノートって何でしょう?
遺言との違いは?
そもそも遺言って必要?
などなど、自分や親族の方が亡くなったときに、その相続財産をどうするのか、
あるいはどうなるのかについて考えてみませんか?
※ 当日はエンディングノートとして使える冊子をお配りします!
◎東 永景(景充)さん
損害保険ジャパン日本興亜代理店
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険取扱代理店
第一生命保険取扱代理店
株式会社 ハッピーライフ
取締役営業部長
2級ファイナンシャルプランニング技能士
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《 イベント後記 》
「相続トラブルの7割以上が、遺産額5000万円以下!」
「相続額1000万円以下のトラブル件数は10年前の2倍!」
むしろ遺産額が小さいほどトラブルは増えているという事実!
ファイナンシャルプランナーで保険のお仕事もされている「東 永景(景充)」さんが今回の講師
遺産に関しては“法定相続割合“というものが民法で定められていますが、
一見合理的にみえるこの法律、思わぬ波乱を呼び寄せることも・・
時代というんでしょうか~、皆さん生きるのに必死ですもんね
貰える”権利”の主張!不公平感の爆発!後を絶たないようです。
「わが家でも起こる!?相続トラブルと対策」をテーマに、東さんの熱弁は続きました。
相続の基本的なルールを知っていればトラブルは防げること
そのために生きているうちからできること
本当は日ごろから会話があって、お互いの意思が確認できているのが理想的だけど、むりならせめて“エンディングノート”から始めましょう。
エンディングノートの活かし方はいろいろ
保険を見直すようにエンディングノートも見直していけるのですよ。
確定している部分はボールペンで・・
変わる要素があるところは鉛筆で記入していくのだそうです。
そもそも実感が湧かない人に・・
エンディングノートって誰が使うモノでしょう?
いただいたノートに目を通して感じました。
思った通り、若いとか、高齢とかは関係ないなと・・
20代~30代の方は、やはり“自分の棚卸し”ができます。
現時点での自分を客観的にみるのに良いのではないでしょうか
40代~50代の方は、とにかく“整理”できますね
守るもの、蓄えたものが大きくなり、いろんなことが単純でないことがわかります。
60代以上の方は、臆せず、人生を“総括”してみましょう
長寿の国とはいえ、自分に過信はできない時期だと思います。
次の世代へのメッセージを真摯に考えることは大切なことだと思います。
いずれにしても、“もしも”の可能性は誰にだってあります。
わたしの母は、68歳で他界しました。
県外で暮らしていた私は、滅多に実家にも帰らず、生前の母が何を思って暮らしていたのか、ほとんど知りませんでした。
遺品に接してはじめて知った“真実”はたくさんあります。
ただ事実としてですが・・
本人直筆の“想い”を綴ったエンディングノートがあったら・・
難しいのは“死”を前提にした会話を、本人を含めた家族間ですることへの躊躇いです。
母親は独り暮らしだったので、当然心配になりました。
帰省したときに、助けは必要ないか、生活に不安はないか等を訊ねるのですが、はぐらかされました。
頼るつもりもない娘に話すことなどない、ということだったのか
いまでもちょっと淋しい気分になりますが・・
同じ思いを、自分の子供たちに残したくはないな、というのが今の気持ちです。
話しはそれましたが、そんな過去のあれこれを思い起こさせてくれた今回のセミナーでした。
最初に言ったように、相続トラブルは雲の上の話ではありません
今の生活に満足している
不必要な欲は持たない
という自信があるかた以外は、最低限の法律の知識を頭に入れておかれたら良いと思います。
そのあとで、準備の一助として“保険”を活用するという選択肢もありますからね
今回、講師をしてくださった東さん、ご相談にのってくれますよ♪
“かかりつけ”の“ファイナンシャルプランナー”(相談者)を持たれることをお薦めします
東さん、ありがとうございました!
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