日本人の生活にはなくてはならなかった畳
住環境が変わった昨今、畳の良さを知らない子供も多いとか…
この畳表の材料が「いぐさ」
全国的にも生産縮小が進んでいるようですが…
小松市は「イ草」生産でいう日本最北端の地、
ということをご存知でしょうか
家業の「イ草」の栽培を継承するため
都会の暮らしを捨て、立ち上がった若者の奮闘ぶりをお伝えします。
「こまついぐさ拡大プロジェクト」など
こまつイ草の新しい魅力を発見し育てる活動を、皆さん!
知ってください!!
◎講師メッセージ
はじめまして、小松イ草とお米を作っている宮本健一です。
気軽にミヤケンと呼んで下さい^^
3年前にホテルマンを辞めて米を作ろうと、Uターン就農をすると
宮本農産は小松イ草を栽培する最後の農家でした。
550年続く小松の伝統産業、イ草栽培が絶滅の危機。
実際に栽培やPR活動を行い感じた事などをお話出来ればと思います。
◎講師プロフィール
宮本 健一 さん
大学卒業後、プロスノーボーダーを目指すも断念
ホテル勤務ではフロントを中心に宴会・レストラン・ベルボーイを経験
その後、米を作りたい!!農家こそサービス業だと感じ、農家へと転職
宮本農産 5代目として就農
しかし、農家になってみると県内唯一のイ草農家に・・・
現在は小松イ草唯一の後継者として、その魅力を発信しています
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《 イベント後記 》
「みやけん」こと「 宮本健一」さんの実家は代々、イ草とお米を作り続けてきました。
イ草家業は初代から100年!(彼は5代目となる)そして今や「こまつイ草」の最後の後継者となりました。
日本人なら誰もが「畳」の匂いに癒されます。
和室がライフスタイルの主流ではなくなっても、畳の文化は残って欲しい。
しかし生産者の減少には、歯止めがかかりません。
室町時代から作られ始めた「こまつイ草」
江戸時代には加賀藩をも潤し、戦後は1400戸もの生産農家で賑わったものの、今は衰退の一途
イ草栽培は、植え付けから収穫までは2年を要します。
米を作るよりも遥かに時間も手間もかかります。
雪の影響を受ける北陸では、自然との闘いも必定
安価な中国産の勢いにも押されました。
栽培に不可欠な刈取り機などの機械生産も打ち切り!
これでは生産者を増やすこと自体が難しい
それでもイ草農家のプライドをかけて守っていく!
「こまつイ草拡大フロジェクト」
生産農家だけではなく、家具屋やデザイン事務所といった有志が結集して、いま畳表以外の利用を打ち出しています。
http://www.s-art.co.jp/product/tatamibed/tatamibed.html
「香り」「調湿・リラックス効果」などがある「天然イ草」
時節柄、今ならこれらを活かした「正月飾り」や「クリスマスリース」作り
こんなイベントもありますよ♪
新しい年をイ草の香りに包まれて迎えませんか!
https://www.facebook.com/events/1422246128074110/
こまつイ草をもっと知りたい方はこちらもご覧ください
http://komatsuigsa.jimdo.com/
「残さないといけない!」
「イ草をもっと知ってもらいたい!」
こまつイ草の「灯」を「ともしび」のままでは終わらせない!
「みやけん」のこれからの活躍に期待します!
ありがとうございました!(^O^)/
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