2017/01/13

『知ってください!いま教育の現場で起きていること~教師××物語~』

☆ Dream Night in 我楽 vol.111 ☆



学校の「先生」の仕事は――

平日の勤務に加え、放課後の指導
中学高校では、土日返上での部活練習など…の他に…

子供にも親にも知られない
限りなくブラックに近い灰色の時間帯が存在します。


「教える」ことに専念できない「先生」が増えているらしい
いま職員室では何が起きているのだろう

教育現場の移り変わりを、25年にも渡って
つぶさに見てきた元教師が語ります。

一緒に考えてみませんか?

◎講師メッセージ

元教員として、今の学校現場のことを赤裸々に語りたいと思います。
問題点や改善すべきこと。率直に語りたいと思います。

新聞報道にもあったように昨年2月に、野々市市内の小学校で現職の教員が勤務中に倒れて、そのまま亡くなっています。

学校現場の多忙化の中、先生たちは疲れ切っています。
子どもたちのことを思うと、大変心配な状況です。

どういう教育が大切か意見交換もしたいと思います。

◎講師プロフィール
 山口 俊哉 さん

1965年 旧白峰村に生まれる。
    中学1年からクロスカントリーを始め、全国大会へも出場
1987年 金沢大学教育学部卒業
1987年 金沢市立森本中学校初任
    金沢市・白山市・野々市市の中学校を歴任
2012年 白山市立河内中学校を最後に退職
2013年 白山市議に初当選
    現在、白山市富光寺に在住


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《 イベント後記 》





15年前、小学校の先生の仕事は17時に終わっていました。
買い物をして夕食を作って、家族で食卓を囲んでいました。

現在は…
夏休みは研修つづき
夜8時9時まで灯りがついている職員室に気づいていましたか


ちょうど一年前の1月20日、小学校教諭をされていた「 山口 俊哉 (Toshiya Yamaguchi)」さんの奥さまは、クモ膜下出血で倒れ、2週間後 帰らぬ人となりました。

過重勤務が原因だとして夫の山口さんは公務災害認定の申請をしましたが、学校側には勤務実態の根拠となるタイムカードもありませんでした。

いったい先生たちに何が起きているんだろう
命をすり減らしてまでこなさなければいけない勤務内容とは…?


① PDCAサイクルを回せ
② 説明責任
③ 学力状況調査


教育委員会がつくった3つの施策です。

現在、学校現場で働く教師が一番にしなければならないこと
それが、これら3つに関する文書作成業務です。
(何でもかんでも「文書」で残せ、が至上命題のようです)

翌日の授業の準備はそのあと
テスト採点は自宅に持ち帰りが当たり前
時間が足りなければ土日も学校へ…

こうした労働の対価が民間企業のように「残業代」として支払われることはありません。

それより何より、子供たちとガチで向き合う時間がどんどん減ってしまう!

特に「PDCA」に関しては、民間の手法を教育の場に持ち込む矛盾を指摘しています。

※ Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Act(改善)の 4 段階を繰り返すことによって、業務を継続的に改善する手法

そーいえば、父兄に記入を求めるアンケートとられましたね
子供たちには授業についてのそれもとっているらしい

意味がないなんて云いません
肝心なのは、それは誰の方向を向いている取り組みなのか…

担任となって、各教科を教えて、「いじめ」や「不登校」などの問題にも対処しなければならない小学校の先生にかかる負担は相当なモノ

少子化対策なのはわかりますが、正規職員採用は減らし、非正規職員を増やす傾向にあり、その非正規さえも、なり手が不足しているといいます。

定年まで勤めあげる自信がない…と
心を病む教師が増えているそうです。

こんな状況で、しわ寄せを被るのは云うまでもなく子供たちです。

教師も親も同じ…
精神的余裕がなくなったとき、ひとがとる行動は想像できますよね

まずは勤務実態を透明化して、狂ったような残業を減らす。
先生が活き活きと本来すべきことができる方向へ向かって欲しい

「…(自分の)子供たちがいなければ廃人になっていた…」

ポツンと言ったひとことがココロに突き刺ささりました。

残酷な悲劇が、二度と繰り返されることがないように…
誰よりも教育の現場を知っている山口さんの、今後の活躍に期待します。

ありがとうございました。






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