2017/10/16

木村芳文写真展『厳かに高まる白山』始まりました!来てみて~(^^♪



凄いよー! 白山市内のまんなかで「白山」の自然が体感できます!

先週から始まった、「木村芳文」さんの「厳かに高まる白山」写真展

木村芳文ファンならずとも、白山好きには堪んない垂涎もののギャラリートーク&サイン会!
松任駅前にある「市民工房うるわし 2階」へ昨日行ってきました。





建物を入り2階へ上がると、「A0」「A1」サイズの写真たちが、ずらーりお出迎え!

「おーーーーーっ!」と
唇をとんがらせて感嘆の息をついていると、珍しや、木村さんがスーツ姿で登場!

ナマ解説が聴けるとあって、13時を今か今かと待っていた来場者は、すわっと入口に殺到!
木村さんのお話が始まりました。


ここ一年、「挑戦」してきた!という「ドローン」を駆使した空撮の話が中心でした。
今回は、この遠隔操作で撮影ができちゃうミニヘリを使って撮った写真が数多く展示されています。

まともに撮れば、一直線のはずの河が、馬蹄に湾曲していたり、単なるパノラマ写真も高さを加味することで、得も言われぬユニークな風景写真ができあがる。

もちろんそこに在るのは、観る人が見ればわかる実際の山々や町や田園風景だ、が、何だか違うのだ~!
いやぁ~、おもろい!こんな「効果」を狙った写真を私は観たことがありません。

恥ずかしながら、カメラのことはさっぱりわからないのだけど、レンズやシャッタースピード?なんかを調節しながら、敢えて特殊効果を繰り出したり…

それは…その世界は、ホンモノの白山を超えて、また別の魅力をまとっているようにみえる。

その中でも、私の一番のお気に入りはこれ!



「秋の夜明け」と題された目にも鮮やかな紅に染まる白山某所


撮影時はいつでもいいわけでは、もちろんない。
この一枚をカメラに収めるために、周到に計算され実行されたミッション!

ザックを背負い、時間を見計らい、好機を狙って御山に分け入るのだ。

そうして遠路、辿り着いたとしてもこの「ななかまど」たちが、この彩でこの場所に在る可能性はとても低い、チャンスは5年に1度ほどしか巡ってこないとか…

私は、おそらく一生かかっても、この景色を直にみることは叶わないだろう(と思う)

超絶景のまん前で、恰もこの両の足が、ごろつく石を踏みしめながら、後光の如き日の出を観ている…よーな感覚を疑似体験できるのは、木村さんの御蔭です、ホントありがたや~!♬



「ブナの黄葉」ドローンでなければ叶わない構図
是非、まぢかで見て欲しい 無数の葉っぱがひしめく点のひとつひとつに感動ー!



「ふくべの大滝」を真正面からみた図
しばれる寒さが伝わってくる、思わず手を擦りだしそうになった


展示室では他にも、四季折々の表情をみせる白山を観ることができます。
花、雪、水、土、葉陰、渓流、落ち葉、岩肌、田畑、灯り…

白山がみせる優しさや厳しさが五臓に迫ってきて、もー鳥肌立ちまくりですよ♪
もうここは「白山」を感じるしかない! 白山に包まれる至福を味わい尽くせる空間です。


白山に登って感動したことがあるひと
白山に登ってなくても感動で泣きたい人
御山が好きなひと
自然が好きなひと
癒しを求めているひと

ぜーったいお勧め!!行くべし!
今月29日まで開催しています。


そしてもうひとつの「木村芳文写真展」

明日(10/17)から、金沢21世紀美術館で始まる「天と地と白山」は、木村さんの真骨頂ともいえる「新星系写真」を堪能できます!
 

Facebookイベントページ 「厳かに高まる白山 木村芳文 写真展」
  
Facebookイベントページ 「天と地と白山 木村芳文写真展」


「厳か…」では、大地の荒々しさと命の息吹を…
「天と…」では、宇宙の波動と一体になった白山を…

もーう、どーっぷり浸かっちゃってください!

さぁ、どっちへ行く?!
いや、どっちも行かんなんやろーーー!(≧▽≦)



「白山自然態系 手取川」 ドローンを駆使した空撮写真が満載!♬



おまけ(笑)

◆その他の白山周辺体験記 はこちら

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