先週からくしゃみがよくでて、食欲も落ちていた愛猫「ひろし」
余計な体力を消耗することなく、部屋の隅の暗がりで静かに一日を過ごしていた。
明日になったらまた元気にフードにかぶりつく、そーなるに違いない!
って、勝手に自然治癒力に期待して、様子見してたらふと気が付いた。
明日(5/3)から連休やんか…
よぎる一抹の不安…
もしかしたら日曜まで休みかも…ありえるな…
お医者のHPをチェックしたが、GWの告知はされていなかった。
電話して確認するのももどかしい、最悪のケースが思い巡る
さっきまでの脳天気はどっかにぶっとび、キャリーバッグをひっさげたアタシは、午後の診療開始時めがけて医院に駆け込んでいた。
くしゃみと食欲減退、症状を先生に話すと、とにかく「鼻炎」対策だという。
確かに鼻がつまっているのがわかる
少し興奮するとズーズー音をさせて息をする
続いてくしゃみの連発
「食べなくなったのは、鼻炎の影響が大きいでしょうね」
「嗅覚がやられると味がわからなくなりますから」
なるほど…
先生の手がひろしの顔を触診し始める、と、急に抵抗を始めた。
右の耳の辺りに触れた時、ギャーとひときわ甲高い声をあげて頭を激しく振った!
直後に、何か小さな異物が診察台の上に投げ出された。
そいつは小さな肉片もどき、つまみ上げた先生が、じっと観察した後云った。
「耳のなかにデキモノがあったようですね」
その血と肉でできた1センチほどの細長い塊をみせながら言う
そーいえば、先週しきりと右耳の辺りを掻いていた。
不自然さには気付いていて、耳ダニかなとチェックはしていた。
が、その時は何の異常も見られなかった。
いつにまに…鼻炎におでき…踏んだり蹴ったりやな…可哀そうに…
医師はさらりと言う
「抗生物質を与えて細菌感染を防ぎましょう」
「鼻炎はもとより、耳の炎症が起こっているこの部分も気になります」
「抗生物質」と聞いて一瞬何かがざわついたが最善と聞けば云われるままにするしかないと思った。
過去に大手術もしたし、そのたびに人間の英知のおかげで救われてきた。
とにかく、ごはんも食べられない現状から救い出してやらねば、早晩「餓死」してまう
吐き気、嘔吐、下痢…など、副作用があったらすぐに連絡をください
「連休中ですが、院長先生が対応してくれます」
と、若い女性スタッフは云い、錠剤をカットした粒薬を10日分くれた。
やれやれ、連休でも緊急対応は可能だと聞いてひと安心
で、ひさびさの薬の投与、飲ませ方というより問題は、そのまえに食餌を食べてくれるか…すきっ腹では胃が荒れる
常備食「ロイヤルカナン」(ドライフード)は食べないだろう
帰宅し、羽のように軽くなった彼の体を膝上に乗せミッション開始!
念のためと、帰りにスーパーで買ったウェットフードが効を奏した。
静かに食べてくれて安堵
次に、上を向くようにして口を開き、口の奥に薬を落として飲み込むのを見届けた。
暴れることもなく、ストレスもさほど見受けられず終了
よしよし、この調子でいつもの元気なひろしに戻ってくれ
アレルギーは、まだ続くかもしれんが、かぁちゃんも辛い!(花粉症( ̄▽ ̄))
一緒に乗り切ろうぞ!
慌てていて気付かなかったが、ウェットフードは「子猫用」とあった、笑えた。
病人(猫)だもの、むしろ賢明だったと思おう
そーいや先月で11歳になったひろし
誕生日を迎えるころになると、かぁちゃんを不安にさせる兆しをみせるのは先天的・計画的犯行に違いない
あたりまえの日常が破られる日がいつか必ずやってくる
それが、ずっとずっと先のことでありますように…
★関連ブログ 2017/4/18
『Happy 10th Birthday, Hiroshi!“ひろし”が10歳になりました♬』
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