暑さ極まる7月中旬、小松市某所
その民家は、事情があって保護された猫たちの仮の住処
なぜか、ミニブタちゃんがお出迎え♪
ここへは入れ替わり立ち替わりニューフェイスがやってくる
10匹以上いるなかで…
ひときわ目を引く美猫発見!
くるみは、この春、片山津で「小松 猫の輪」メンバーによって保護された。
元の飼い主は60代の女性、クルミは他の3匹の猫と一緒に飼われていた。
温泉で中居の仕事をしていたというこの女性は、4匹のうち1匹のみを溺愛していた(それはくるみではなかった)。
酒好きの彼女は毎日のように飲み、クルミに対してスリッパで叩くなどの行為を行っていたらしい。
そしてこの春、女性は急逝した。
遺された猫たちは、遺品同様に扱われ、雑多な部屋に閉じ込められ、保護された時は衰弱も激しかった。
愛情を一身に受ける幸せな猫たちがいる一方で、淘汰される命もある。
飼い主が消えてしまったら?
生きる場を失い、野生にも戻れない猫たちの末路は決まっている。
身寄りがないかた、寂しさを埋めようと猫を手元に置くケースは多い。
野良猫受入れは、善行だと思っているのだろうが果たしてそうだろうか?
問題は飼い方だ。
「40匹も飼ってらした方もいます」と「小松 猫の輪」の蜂谷さん。
保護された猫たちのケースはいろいろ、皆、不遇を背負っている
それぞれの猫の履歴を聞いていると、十猫十色の物語が出来てしまう
くるみは、精神不安定な状態でケージの中にいた。
突然の訪問者(私)にいきりたって鳴きつづけていた。
自分を主張していた、何かを伝えようとしていた。
愛情をひときわ求める熱情家さん⁈
スリムで、小顔で、お尻の形もいい💖
洋猫のDNAが混じってて、とにかく毛触り最高!
貴婦人を思わせる優美な姿態、媚びない瞳…
貴女が、相性バッチリの誰かさんちに貰われていく日が近いことを祈ります。
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