2021/10/26

TAMA-SANPO㊻~樹氷に魅了された鶴平新道♪~野谷荘司山~三方岩登山道周回~2021.10.18

 たま山歩/未踏の山道をもとめて~」


【鶴平新道(つるへいしんどう)(2.8km)

三方岩岳へ向けた登山道として 地元に住む
「大杉鶴平」さんが1962年に復興した禅定道

白山スーパー林道
(現在の白山白川郷ホワイトロード)が
できたことで 道が被さり

1973年に現在のように造りなおされる
(馬狩荘司経由で三方岩岳に登れる道)

上り詰めた先には白山北縦走路があり

南に行けば野谷荘司山(最終的には白山)
北に行けば三方岩岳(&展望台)に通じる


これをわかりやすくした案内図をみつけました




矢印 の場所からスタートして戻ってくる

鶴平新道(オレンジ)2.8km
白山北縦走路(青)1.7km
 三方岩登山道(赤紫&赤)4.1km

初めての道といえば
三方岩登山道もそうなんだけど


なんだかわかりにくいので省略
それより疑問が湧いたのは…

白山北縦走路の始まりってどこ?

だった

三方岩岳?
三方岩駐車場?
 馬狩料金所近くの登山口?

・・・・・(モヤッ)

まーいいか

この3つの登山道を合わせて 8.6km

プラス 野谷荘司山行って戻って
料金所から駐車場までの舗装道を歩くと

トータル 約11kmとでた

基本情報 終わり♪



☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆


先月 三方崩山を歩いてから一ヶ月が経った


帰って写真整理をしていたら
目に留まった一枚の写真

野谷荘司山を含めた白山北縦走路の稜線だった

眺めていたら またまた虫が騒ぎ出し

三方崩山山行の様子を読んでくれた
山友さんからメッセージが届く

「紅葉が進んだら 周回コースで行きませんか」

待ってました!


ということで 再び岐阜県参上

ホワイトロード馬狩(マガリ)料金所から
1kmほど手前にある駐車場に車を止める

周回コースの前半
「鶴平新道」の登山口へはここから


 朝7時 スタート




駐車場横の林道を入る(大窪登山口)



まんが日本昔ばなしに出てきそうな茅葺の家
鶴平さんのご家族(大杉家)が住んでらっしゃるとか



鶴平新道登山口

今日は3人 曇り空だけど
気持ちは「紅葉」に向かってまっしぐら♪



大杉家のお墓を見守るかのような杉の巨木(御神木?)



優しいグリーン♪ でも
ジグザグ道がつづく急坂です

三方崩山とそう変わらない💦



朝方まで降った雨で山道は湿り気いっぱい
どんぐりがいっぱい落ちていました



ときどきロープ出現

スタートから1時間半
ここを越えると



視界が開けた♪

振り返って 一息ついた口元が思わずほころぶ
あのこんもりと丸いブナの森を抜けてきたんだ



稜線上は灌木の茂み



赤や黄
ブナ林はまだ青かったけどここはもう秋色



落ち葉の中に色鮮やかなグリーンと赤

どんぐりもたくさん落ちていました
今年の御山は豊作らしい♪



倒木越しの色づく風景に期待が高まります♪

少しして 先を行く山友さんからお声がけ

ピッチを上げ声のした場所にたどり着き
振り向くと…



おおお―――――!

樹氷⁈

美し――!
美しすぎる――!

思わず感嘆の声




あれは 赤頭山(あかずやま)?(1,602m)
トップが白い♪



これはヒメコマツかな



凍れる 冬の訪れ



白川郷と紅葉と樹氷



崩壊と枯れ落ち葉



自然の神秘



太古の記憶



火山岩と紅



痩せ尾根



から見下ろす山腹



黄金色



帽子とれた



分岐も近いかな なんも見えんけど



樹氷をみて 足元の石をみる

この亀裂は
氷(凍結)が作ったものかもしれないと思えてくる



幼エビの尻尾w



縁起よさげな配色
(正月には早いが)



白山方向を見やる
この雲さえなかったら

剣ヶ峰 大汝峰 三方崩山 が
見えたんだろうと思うと やはり残念



そうこうしているうちに見覚えのある標識
左(南)に進路をとって



うっすら見えるのは 野谷荘司山
油断してた! ここ結構な上り坂💦

20分ちょい歩いたら



10:15 野谷荘司山(のだにしょうじやま)
 山頂 到着

標識撮り忘れ 山頂はこのとおり山道の途中
ゆっくりくつろぐスペースもなく

陽はさしてきたけど
薄い雲が東からどんどん流れてきて

白山も三方崩山も見えない

御前峰-別山-三方崩山-野谷荘司山
と 繋いできた眺望リレーはここでストップか⁈

まだ先が長いので長居もできず



次の三方岩岳に向かって



早々に移動



途中 振り向いて
崩壊斜面に見とれる💓



紅 だけの風景

先ほどの分岐(鶴平新道)を
通り過ぎて振り返ると



さっき上ってきたガレ場の稜線
なんて美しいライン♪

と ひとりでいい気分に浸りながら
歩き始めたときだった

突如 頭上から奇襲を受ける

見上げるとそこには



針葉樹の葉っぱで たわわに育った氷
造形的には美しいけど



枝が登山道におっ被さって
ポタポタ…滴が落ちてくるのだー

足元もヤバイ!
ところどころ水たまりができるくらい

ずくずく…ヌカルミ状態
そんな道から早く抜け出したくて気は焦るけど

根っこやら段差やらで楽な道じゃない
一歩一歩 確実に踏みしめながら下りた



馬狩荘司山(まがりしょうじやま)1,704m

ピークというには
うっかり見落としてしまいそうになるポイントですが

美しい標識のおかげで考えるきっかけができる

「荘司」っていうのは「純白」という意味があるらしい



白山が視界に入ってきて
歩くのが楽しくなってきた♪



東の斜面は切れ落ちてて
その奥に見えてきたのは



三方岩岳(飛騨岩)



ふりかえり



そしてまた灌木の中を行く
この雪は樹々から落ちてきたもの

向こうから女性ハイカーが歩いてくる
野谷荘司山までの距離(時間)を聞かれた

時間こそさほどかからないとは言ったけど

シューズが汚れまくることは
なんだか言えなかった(苦笑)



30分後



11:30 三方岩岳山頂(1,736m)到着



白山もスッキリ見えて気持ちイー♪



ふりかえり

左のこんもり丸い山が 野谷荘司山
まん中にある遠方の山は

奥三方岩岳と三方崩山⁈(ドキドキ)

やったー繋がった!

東には北アルプスがみえた

手前にある尖った山は 籾糠山(もみぬかやま)
その右にあるのが 猿ヶ馬場山(さるがばんばやま)

なんて説明を受けたけどまた写真を撮るのを忘れる



この岩は
アントニオ猪木 顔w



仏さまを安置していた窟らしい



三方岩岳展望台

さすが10月中旬
平日だというのにひとでいっぱい



展望台から観る白山
早朝は冠雪があったようだけどもう消えてる

北部白山主要登山道が一望!



北西方向
雲の影が落ちた尖った峰々が気になる

(左から)笈ヶ岳-錫杖岳-宝剣岳
右のなだらかな御山が 大笠山

だと 山友さんが教えてくれた

笈ヶ岳(おいずるがたけ)は夏道がなく
冬にしか行けない山だと聞いたことがある

そんなおっそろしーとこ 歩くことはないと思うが
教えてもらうと なんだか近しい気になる不思議

紅葉はここまで見た感じだと8割きてるかなー
おととしに比べると遅い気がする

ダケカンバも白くないし
極彩色の絨毯もそれほど濃くない

先週まで30℃近い気温がつづいたせいかな
樹々も色づくタイミングを図りかねてる?

下手すると色が変わる前に
枯れ落ちてしまうかも

山歩きをしていると
気象に鈍感では居られなくなる

気候変動がのっぴきならないとか
地球が疲弊してるとか

情報として入っては来るけど
自分の尺度は自分で持っていたい

楽しく登山するのはもちろんだけど
地球が語りかける言葉に鈍感ではいたくない



お昼ご飯を済ませたら

下山です 来た道を少し戻ります



分岐なんて 以前来たときには気づかなかった

右の道は 北縦走路(野谷荘司山へ)
左の道は 三方岩登山道(馬狩料金所へ)

飛騨岩を左に巻くように登山道が延びています



とてもじゃないけど平坦とは言えない
かなり嫌らしいトラバース
(ロープ有り)

落ちついていけば大丈夫



巻いて 見上げる
大迫力!の 飛騨岩



下りだけど急坂
重心のバランスとりながら着実に歩く



朝とは打って変わった山腹の表情♪



滑りやすい土になってきた



落ち葉は乾ききってない



これで見納め Bye-Bye- HIDAIWA



ブナの森へ突入



何? 何? 見たことあるよな風景

右に案内板 その手前で工事中
左に見えるのは ウッドデッキ

ということは?



ウッドデッキは 白川郷展望台のものだった

登山道からホワイトロードのスポットに
合流できるようになってる



これ 9月に展望台入口で撮った案内図

今 “ブナのこみち” を整備中

散策はできる 10分で蓮如茶屋に行ける



ということは…

登山もちょっと「楽」したければ
蓮如茶屋まで車で来て

展望台まで上がってきて
ここからスタートしたらいい⁈

ただ 通行料金はかかるけど(苦笑)

で サプライズはつづく!

展望台から5~6分下ったところで
ふと 上を見上げると



道路があった!
それも 急カーブ⁈(下り)



反対方向(上り)
ひぇーっ!これは ホワイトロード!道路!



で 私たちが歩いているのはそのすぐ横の
こんな道

そう ここから本格的に地味な下山
登山口まではまだ30分はあるらしい

何も考えまい ただひたすら下りる
集中力を切らさないように

と思ったけど途中一度
滑って転倒 右半身を打ち付ける
(痛ったー)



14:20 三方岩登山口に到着 安堵


年期を感じさせる標識を見て思った
三方岩登山道 そして 白山北縦走路の

ここは 起点に違いないと!




そばを流れる川沿いの道はデコボコもない
スリップの心配もない

楽な気分で歩く まるで消化試合w
いやいや 最後まで気は抜けないよ



見れば大量の木々がなぎ倒されている
これは…

令和3年1月10日 大規模雪崩が発生した跡
ホワイトロード岐阜県側の開通が

一ヶ月ほど遅れたことは 記憶に新しい



料金所みえた♪



ここから入ったことがまだないけど

14:30 ただいま♪

料金所の前には清潔なトイレ小屋があります
ホッとします(笑)



雪崩で流された橋(馬狩2号橋)?



砂防堰堤がたくさん作られている 白谷(川?)



川の横に残された巨岩が
雪崩の威力の凄さを想像させる



昔はそんなに多くの人が行く山ではなかった
という 三方岩岳

スーパー林道ができて 山道を整備したことで
登山者は爆発的に増えた

アクセスしやすくて歩きやすい
有料道路からの入山もいいけど

ここ もともとは 禅定道

そんな意識で歩いてみたら何かが変わるかも




14:50 大窪の駐車場 到着

予定したとおり
ほぼ8時間(休憩込)で戻ってこれました

山友さんYチャン ありがとう♪

なんといっても鶴平新道の樹氷が最高でした♪

そして北縦走路を歩きたい衝動も強くなりました!

来年もまた来たいな♪





スタートから約40分間
地図アプリの起動を忘れてた(ショック)

なので 大窪周辺が繋がってません💦
(登山道はうっすらわかります)



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