「たま山歩/未踏の山道をもとめて~」
お花松原 の標柱(万年寝てる)
白山でいちばん!といっていいぐらい
有名な “お花畑”
中宮道の入り口辺りにあります
高度さ300mの登り返しを
厭わなければ楽園を体感できます♪
白山を中心に山歩きを楽しんでるわたし
バリエーションに富んだ登山道があるけど
未だに歩けていない道もある
因みに 主要登山道は19本
👇
歩けてないのが
平瀬道
岩間堂(通行不可)
中宮道(一部ノミ)
北縦走路(一部ノミ)
鳩ヶ湯新道(一部ノミ)
南縦走路(石徹白道)
と こんな感じ
崩落で通行できない岩間と
中宮以下のロングコースはともかく
なぜに平瀬道が残ってるかといえば 単純に
登山口が遠いのと 関心が薄かったせいだ
別に避けていたわけではなく
なんとなく “残ってしまった” コース💦
その道を山友Kさんが去年歩いてお花松原まで行った!
という記憶が甦った6月某日
今年は “お花松原” に行きたいなぁ~平瀬から♪と
たまたま店に来てた友人KZさんに言うと
連れてってくれるというので山行決定!
未踏の「平瀬道」
ついに 足を踏みいれることができる♪
登山計画をKZさんにお任せしたら
スタートは4時になっていた💦
片道2時間 家を出るのは2時・・ヒェーツ!
道中 暗いしどこをどー通ったかよくわからんかったので
このさき一人でも行けるように整理しとこう
自宅(2時)
⇩
県道27号線(金沢井波線)
⇩
東海北陸自動車道/福光IC乗車
⇩
東海北陸自動車道/白川郷IC下車
⇩
国道156号線
⇩
県道451号線(白山公園線)
⇩
平瀬道/登山口(4時)
ポイント(目印)は 156号線沿いにある
●道の駅 飛騨白川
ここ覚えてる
以前 三方崩山に登ったとき拠点にしたとこ
あと とても長ーい林道に入る前にあるカフェ?
●サルガバンバ
(猿ヶ馬場?)インパクトあり過ぎw
そして ●白山公園線
(googlemap)で13km 23分とでた 長い💦
(因みに石川県側の白山公園線は11kmで18分)
大白川のすぐ横を走っているらしい
きれいな満月が前に左に現れて心弾んだ
予定通り4時に登山道のある駐車場に着いた
とうぜん灯りはなく
このとき ヘッドライトを忘れたことに気が付く
KZさんが予備を貸してくれる(感謝♪)
身支度をして周辺をうろつく
休憩所ありだけどトイレはなさそうだ(要注意)
4時15分 スタート
登山口は こんな感じで
一人だったらメチャ怖かったと思う
平瀬道 登山口(1,250m)
まっくら闇を歩いたのは去年の別山以来か
あのときは見えないくまモンに怯えながら
全速力で登りあげたっけw
未知の道だけど 今日は一人じゃないから安心
林道からついてきてた満月がまだ空にあった
ふと 足元の異変?に気づいた
“何?この道 メチャ歩きやすい♪”
丁寧に組まれた木段は
“わたしに” ちょうどよかった
まるで蹴上の高さを計算しつくしたように
土の感触も足に優しい
白山の登山道ということで無意識に
石だらけの山道を想定していたのだと思う
裏切られて嬉しかった♪
20分後 空に赤みが差してきて♪
その後 お日さまが昇ると
辺りには ササとブナの森が広がっていた
ホント歩きやすくできている
<2km地点>(標高1,673m)
一時間ちょっとでもうこれだけ歩いてきた
いい感じ♪
ブナの饗宴
ただ そのあとに現われたここ
ササ藪の細道に嫌な予感を感じてると

やっぱりこんなことになってた
チシマザサを刈り払った後のようだけど
堅くて足引っ掛けるとメンドイ
傾斜はあるし気ををつけないといけません

鎖場 出現
そして見えてきたのが
白水湖!
時間は6時前 稜線にでた♪
<3km地点>(1,913m)6時15分
ここ休憩ポイント ベンチあります
今気づいたけど
標柱に「平瀬」という言葉は一度も出てきてなくて
「大白川」となってる
これは「平瀬登山口」のことだよね
この土地の人にとっては
「平瀬」ではなく「大白川」なのかなー
誰が決めたか「平瀬道」こっちが後付けな気がします
“笑うブナ”(笑)
“踊るブナ”(笑)
白水湖チラリ
別山方向
まだまだ上る
シモツケソウ
ヤマハハコ
おっ! 白山?
聞くところによると平瀬道では
白山(御前峰・剣ヶ峰・大汝峰)が正面に見えるそうな
(見えんけど💦 ガッスガス)
視界は悪くても登山道は消えない
一歩一歩踏みしめるだけ
稜線に出たり下がったり
そろそろ花々が咲きだす予感♪
と思ったらこんな・・
サンカヨウだらけ(美味しそう⁈)
前を行くKZさん こういうのに詳しい
急に止まったりしゃがんだりして
(食べれそうな)実を教えてくれるw
<大倉山山頂付近>(2,160m)7時
避難小屋・・
先を少し下ったところにありました
周囲を木々に囲まれてまさに 避難小屋っぽい⁈
残念ながら 眺望は全くナシ
細ロープがしてあって修繕中のお知らせ表示
なので使えない
頑丈そうなログハウスだけど
外壁左隅の損傷が酷すぎる
熊かなとも思ったけど
塗装もされてないようだしメンテ不足かも
山小屋の維持管理って大変です
泥炭層?
ここらへんは堆積土が厚い?掘り下げた?
なんにしろ 興味深い地層です♪
<5km地点>(2,140m)7時40分
イブキトラノオ
ハクサンフウロ
ヤマハハコ
シモツケソウ
オンタデ
ヨツバヒヨドリ
・
・
お花のじゅうたんが現れ始めた♪
空も明るくなってきた♪
登山道わきにはイチゴがいっぱい
ノウゴウイチゴ?
ベニバナイチゴより美味しいらしい(笑)
絶景に映えるねー♪
前方は白い稜線 でも愉しい♪
さぁ もうひと越え
マルバダケブキ
グンナイフウロ というらしい
気に入りました💓
<カンクラ雪渓>(2,280m)8時20分
右に目をやると
雪渓だ⁈ でも上は何も見えず
晴れるかと期待した空は
なかなか思うようにはなってくれません
それでもこんな景色は惚れてまうー💓
タカネナデシコ
ホタルブクロ/ミヤマアキノキリンソウ
タカネマツムシソウ/オンタデ/ヤマハハコ
ヒメクワガタ/オトギリソウ/イワギキョウ
壮観! 平瀬道のお花畑 すばらしいです!
<双耳峰‐白山>はついに見えず仕舞い
ゴロゴロ転がる石と
やっぱり お花がステキ♪
イワギキョウ
ホシガラスがハイマツの実を食べた跡
球果のなかの種を抜き取るらしい
凄い量なのは 実を蓄えておく習性があるから?
ハイマツの花
ハイマツの小径を抜けると一気に視界が開け
<室堂-南竜ケ馬場分岐>
あと500m
溶岩台地にお花畑が広がります
クロユリだらけ♪
残念ながら 御前峰はこのとおり
9時半 室堂に到着です
お花に見とれていたり
すれ違う登山者とお喋りなんかしてたら
えらく時間が経っていた
ガッスガス
雨こそ降ってないけど寒いのでジャケットを着て
ちょっとだけ休憩して
早々に リ・スタート
お花松原へ向かいます♪
大汝峰へのショートカットコース
こんな道だったっけ?
見上げれば 御前峰山頂は青空
千蛇ヶ池はまっ白💦 これが山💦
でも お花は咲いてた
千蛇ヶ池の雪渓は 夏でも消えない
この子たちはその傍で花を咲かせてる
標高が高い低いではなく
花は雪がとけたところから開花していく
そう 雪任せw
今から行くお花松原は雪どけが遅いところ
標高は室堂より200mも低いけど
室堂周辺のほうが早く咲く
こんなふうにそれぞれの場所でズレて咲くから
白山では比較的長い期間 お花に逢える♪
さすが 花の百名山♪
先を急ごう まずは 大汝峰下の分岐まで
計画ではお花松原に下りる前に
大汝峰に登ることになっていた
でもこの視界じゃ碧ヶ池も見えないし
山頂に行くのは止めることにした
あ もちろん疲労もある💦
<大汝峰 分岐>(2,580m)
中宮道へ向かう道へ
ここから300m余りも下るのよねー💦
大汝峰の東の法面やっぱり白い
山頂には人の姿も見えたけど
行かなくて正解だったと思う
向かう先は雲が切れ始めてる
日も差してきたりしてる?
わぉー! いい雲!で 青空じゃん♪
剣ヶ峰近っ!
ビルバオ雪渓
夏まで雪が残る谷は草木も着かない⁈(右)
石もろとも抱え込んで落ちていく
至福の光景♪
中宮道が延びる稜線の向こうに
大好きな(文字通りの)三方崩山が見える♪
なんてやってる場合じゃない💦
この狭くて急な坂を下りなくっちゃ
300mってこんなに長かったかな
着いてしまった
夢中で下りてきたけど じつは
この道を振り返るのを愉しみにしていた
これこれ!
さっきまで “すり鉢” の底だと思ってたけど 違う
そんなきれいなもんじゃないw
デコボコしてゴロゴロして
面と線が交わり合って構成された景観
ダイナミックだけど緻密な変化が私を虜にする💓
えぐれた斜面が妄想を掻き立てる
5,400〜4,900年前頃
白山は山体崩壊が起きて東側が消えた
(馬蹄形の御前峰ができた)
2,200年前頃
その凹地の中で噴火が起こって
剣ヶ峰の溶岩ドームができた
弥生時代の火山爆発 怖かったやろなー
水は硫黄臭くなったかな
そしたら魚も捕れんしお米も作れない
人がたくさん死んだかもしれん
白山が今よりずっと熱かったころ
どんなんやったんやろ
タイムマシンで見てみたいもんやわ
大汝峰ができたのはもっと古くて
10~14万年以上前(古白山火山)
侵食を受けつづけてあの丸みのある姿になった
雪渓がとけるとき石も一緒に運ばれる
5,000年前に崩れた石もあったりしてw
雪渓を渡ります
雪は硬く締まっているので大丈夫
対岸の受け口はどこ?
赤マーカーでドでかい○を発見
その先に標識 これでまちがいナシ
そこから更に10分ほど歩く
途中すれ違った男性にKSさんが声をかける
今日この道を歩いてる人の目的は皆同じ
男性は初訪だったらしく感慨深げに言った
“お花松原 “格” が違う!” と
嬉しかった♪
そのあと 健脚女性3人が戻って?来られた
皆 満足そう♪
で 私たちもようやくたどり着いたのだ
どうよこれ この絢爛さ♪ 華やかさ♪
辺り一帯 お花のじゅうたんを敷き詰めたよう♪
撮るのへたくそでうまく伝わってないかもだけど
視界が届く限り 花たちが咲き乱れていました
まさに百花繚乱!“格” が違う!
墓標のように横たわる標柱
以前来たときと同じ姿だった
こんな鞍部では雪の動きが大きすぎて
直立させても倒れてしまうのかもしれない
変な言い方だけど
もしもここがホントにお墓なら
毎年こんなにたくさんの御花に囲まれて
さぞ 安らかに眠れるのだろうなー
なんて思ったりする(アッ 妄想w)
さぁ 登り返しますか💦
ホント 崩れた石がゴロゴロ
の中に オアシス?w
あそこでご飯食べるのも良さげ♪
さぁ 行くわよ!
登り口はここ
12分で脱出! ふりかえると
夏らしい雲が湧いていた!
大汝峰も見えた
計画では帰りは御前峰山頂を経由して室堂へ
ということだったが
わたしはもう十分満足だった
もともと巻くことしか考えてなかったし💦
ただ 翠ヶ池だけは見てみたかった
KZさんは見抜いていたようでw
“翠ヶ池だけでも見てこよう!”
“賛成ー♪”
まだ傍らに雪が残っていた
いつ見ても何度見ても美しい💓
イワツメクサ 大好き♪
大汝峰 山頂に人影 でも登りません(笑)
浸食で崩れた大岩がたくさん!
御宝庫 ゴジラの皮膚みたい
ハイマツの海
五色池
百姓池
●千蛇ヶ池 の雪渓と ◆御宝庫
●=泰澄大師が悪さをする千匹の蛇を閉じ込めた池
◆=雪がとけて蛇がでてきたとき落として封じるための石
ツンと突き出たフォルムが独特♪
6月に歩いた釈迦岳が見える⁈
ハクサンボウフウ
ヨツバシオガマ
イワカガミ
コバイケイソウは今年は花のないものが多い
これは貴重な子たち♪
愉しい🎵🎵🎵
御前さま スッキリ♪
別山は雲の中😢
ただいま戻りました あ そういえば
奥宮祈祷殿は “営業中” でしたね
御朱印帳を持ってこなかったので
日付を入れるだけのものをいただきました
500円也
因みに直接書いてもらうと
1,500円也
どうよ 来たときとは全く違う!
下山です また来ます🎵
右じゃないよ 左だよ 間違えそうになったw
6.9km ガンバリマース🎵
イイネ🎵
イイネ🎵
今度こそ⁈
大倉山避難小屋につくと何かが変わってた
これは元のまま
ここだよねー酷いの
小屋の外にヘリで空輸したらしい荷物が
置いてありました
そう言えば 登りのとき
小屋の周辺をヘリが飛んでいた
そして ついに
見えたー!白山-双耳峰🎵
なるほど 佳き眺めです
神さま ありがとうございます!
ホントに歩きやすい道でした♪
名残り惜しいですが
16時40分 終了ー!
KZさん アテンドありがとうございました
お疲れさまでした♪
ところで 帰ってから知ったのだけど ここって
登山道のほかにも見どころが多いところらしい
●白水湖
●白水の滝
●大白川露天風呂
●白山ブナの森キャンプ場
👇
特に 気になるのが
“白水(シラミズ)の滝”
白山の火山噴火でできた溶岩台地の先端から落ちる
(百四丈滝みたいな?)とか
流水が乳白色に見える とか
おー絶対みたい!
👇
GoogleMapでみたら
メチャメチャ近いではないかー♪
ということで
きっとまた来る( `ー´)ノぞー🎵
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