2017/04/18

築30年の住まいと生活の見直し…って?

今夜は4月の嵐? (桜は完全に散るな…)
どーでもいいけど嫌な雨風やなぁ~、怖い!
気が散って、落ち着かんのです。

何でかっていうと店が古いから(築30年!)
シングルガラスは震えるし、隙間風も入る
以前住んでた気密性の高い現代建築とはモノが違う

店の外戸の隙間からは風が容赦なく吹き込む
負圧で内扉を開くのにも苦労する

キッチンの換気扇はプロペラファン、
こいつも吐き出すどころか物凄い音を立てて逆流させてるという

部屋の引き戸が小さく音を立てて揺れていた
叩きつける雨は今にもガラスを破りそう

でもって家の前は遮るものが何ひとつない
晴れた日なら白山が拝める絶好のロケーションも
突風がふけば、最前線で受けて立たなければならなくなる

建物側面に張ってあるタペストリーは
風で下辺の金棒が内側のプロパンに当たるとお寺の鐘のように音が鳴る

ぶーんぶーん、きゅーんきゅーんと、風が唸りを上げるたびに
カーンカーンと鳴る

アンカー抜けるんじゃない?って思うくらい
思いっきり強風を受け止めてるのを見ると穏やかじゃいられない

何かが怒っているかのよう





昨日聴いた「宇宙船地球号」のことを思いだしました。


森林減少
環境破壊
地球高温化
飽食と贅沢
脱原発、自然エネルギー
食料危機  etc・・


講師の「高木善之」さんは、
地球を宇宙船にたとえて言いました。 「地球号」と

乗組員は地球に住む生き物すべて
この舵取りを人間がやってきたせいで近未来が危ないらしい

この船はノアの箱舟でも宇宙戦艦ヤマトでもない
どちらかといえばタイタニックって感じがします。

人間たちは…
限られたスペースで
限られた燃料と食料しか積まれてない中で
際限のない争いをつづけています。

沈没するのも時間の問題だと思えてくる
逃げ場はない、生き物たちと共倒れするか

どーする?
未来を考えるのは大切なこと

でも、地球に負荷をかけない生活習慣を実行するのは
簡単なことじゃないです。

例えば沢山の輸入食品が並んだスーパーの風景
あって当たり前で疑問も違和感ももたなくなってない?

いつも新鮮なモノばかりがあるってことは?
毎日廃棄される量は馬鹿にならないってことで…

世界で一番食べ物をムダにしているのは日本人であることや
とにかく膨大なCO2を延々産み出しつづけていることとか

知らないわけじゃなかった…
でも知ってても、自分ではどーにもならないと思ってました。

車は一番使っちゃいけない移動手段だと云われても、地方にいたら使わないわけにはいかないし…

何だかんだと言い訳がましく並べ立ててる自分にイラつきます。
一度手にした「便利」を手放すのは並大抵のことじゃないって知っているから

生活や価値観を見直すのは時間がかかります。
正直、自分がどれだけできるかもわかりません。

でも目を背けては居られないギリギリのところまで来ているってわかったから
できることからやっていくしかない!

そういえば昨日、実践できたことがひとつあり♬

鈍くチカチカしてたキッチンの手元灯を新しいものに変えたのだった。
もう少し使えるってケチケチしてたけど、むしろ変えたほうが電気をくわないと聞いたので…


あ~、風は朝までつづきそう
やっぱり地球からリベンジされてるみたい

福島のこと、東北のこと、熊本であったことをふと思い出しました。
地球の怒り、またまだ治まらないんだろうな

お寺の鐘もどきもまだ鳴りやまない
カーンカーン・・







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