【三方岩岳(さんぽういわだけ)】(標高1,736m)
飛騨岩(岐阜県側)越中岩(富山県側)加賀岩(石川県側)の
3つの巨岩を有する山頂部が名前の由来
☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆
「三方岩岳」は その歩きやすさ?とロケーションから
一般にも割と知られている人気の御山
登山口は白山白川郷ホワイトロード上にあって
歩きだしたら1時間ちょっとで山頂制覇⁈
白山の眺望がメチャメチャいいらしい
ということで
どーせいくなら紅葉の時期でしょ と
昨年も登山口まで行ってみた
けど 悪天候で断念
白山の眺望がメチャメチャいいらしい
ということで
どーせいくなら紅葉の時期でしょ と
昨年も登山口まで行ってみた
けど 悪天候で断念
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今年こそはと
「白山白川郷ホワイトロード紅葉情報」を
毎週チェックして待っていた!
☟
人気の御山ゆえ できれば週末は避けたい💦
同じ思いを持つ平日行動派のHちゃんと
念願の山行がやっと実現―――!☆彡
やってきたのは 二つある登山口のひとつがある
「栂の木(トガノキ)台駐車場」(標高1,400m)
三方岩岳の情報はこちら ☟
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白山絶景ポイントにもなってるスポット!
北側からみた白山が望める
紅葉が着々と進んでてきれいー♪
駐車場に設置してある「登山届」を書いてBOXへ投函
道路を挟んだ向こう側にある登山口
昨年出来たばかりの新コース
「ふくべ谷登山道」
気温11℃ やや肌寒いけどすぐ燃えてくるw
展望台がある場所まで25分らしい
行ってみよー!
キツイのは最初の15分 とはいうけど
ここはおそらく今日のルート中一番の急坂
5月に2人で歩いた三童子山を思い出すねぇ
とHちゃんと苦笑い
針葉樹と広葉樹が入り交じった樹林帯
露出した根っこがハンパない
雨で土が流れてしまうのかなぁ
くまさんが越冬できそーな…穴発見
目にも鮮やかな
樹林帯を抜け
振り返りの白山♪ おーイケてる🎵
それにしても土が悪すぎる?!
木段はしっかり組まれてるけど
掘り起こし過ぎたせい?もともと粘性あり?
とにかくこれには最後まで泣かされた
30分後 到着
「ふくべ谷上園地展望台」(標高1,570m)
遮るものない白山がよく見える
敢えてその横 展望台下から撮ってみる
やっぱ紅葉と一緒でなくちゃね 白山♪
岐阜県側 かなたに北アルプス~🎵
目指す 三方岩岳!
目が喜ぶ♪ 黄金色の草原!眩しすぎる!
分岐点(標高1,550m)
三方岩駐車場からの道と合流します
栂の木台Pからここまで1km歩いてきました
三方岩駐車場が見えます
ここまで500m 近い!
登山道整備中の皆さん
いつものことだけど
「ご苦労様です」を云わずにはいられない
ここから三方岩登山道に入ります
あるものは使うw
この手(置き式)のほうが汚れないで済むかも…と
地を這うようにしなる芸術的な枝ぶり
自然美術館の見どころは数知れず♪
ダケカンバの古木 樹齢約300年らしい
ダケカンバはトップを残してほぼ葉を落としていた
白さが際立って幻想的な風景が広がる♪
登り坂がつづきつつも 紅葉に癒される
もう一越え
平坦な場所に出ると正面にみえてきた♪
10:00 三方岩岳 展望台
こちら 加賀岩山頂部(三角点ナシ💦)
大きなベンチがあってゆったりスペース
10人ちょっとの人たちが各々憩ってました
私は やっぱり白山♪
雲に邪魔されることもなく威容をみせてくれます♪
手前の草紅葉と骨だけになったダケカンバ
コントラストが美しー♪
しつこく ダケカンバ(笑)と草紅葉
東側 雲上に北アルプス♪
北側に 笈ヶ岳・大笠山
10分ほど休んでから出発 目指すは「野谷荘司山」
ほどなくして現れた錦の絵巻!圧倒される🎵
右下に三方岩駐車場
中央にいま歩いてきた道
反対側には白山 ホントこの山道は贅沢すぎる♪
いつまでも見ていたい岩肌♪
広葉樹の赤や黄の中に針葉樹の濃いグリーンが点在する
その量と配置が絶妙でホントため息の連続♪
息を飲むシーンが次々と飛び込んでくる♪
北アルプス萌え~♪
あと2.5kmか…
そしてそれは 展望台を振り返ったあと
突如稜線上に現れました
突如稜線上に現れました
三方岩岳山頂(標高1,736m)
10:30 ここがホントの山頂らしいw
飛騨岩の絶壁上♪ 佳き眺めです🎵
10:30 ここがホントの山頂らしいw
飛騨岩の絶壁上♪ 佳き眺めです🎵
好き好き♪ 扇の樹形♪
(振り返り)
切り立った絶壁(飛騨岩)の山頂部がかっこいー♪
写真何枚撮ったろう…キリがない(笑)
ふと身近な秋も気になって足元に目を向けてみた
こんなのもいいね
倒木の下を潜り抜けたり
密かにきのこが育つ朽ちた切り株に笑ったり
ヤセ尾根がつづきます
景色に見とれてばかりいないで
歩くときはしっかり切り替えねば!
といいつつ 何度も足を止められる景色
草も生えない急崖萌え♪
こんな葉っぱも
カラフルで楽しい葉っぱたち♪
尾根沿いから灌木の小径へ
歩いていたら いきなり現れた表示板
11:30「馬狩荘司山」
ここも稜線上 休憩する場所もない💦
(振り返り)
登山靴じゃないと歩く気しません
アップダウンも多々あり
さすがにサンダル履きの観光ぴーぽーで
ここまで足を延ばす人はいないと思うけど
分岐(三叉路)に差し掛かりました
ここが鶴平新道から延びてる道との合流地点
野谷荘司山めざして一直線!
その先に現れた景観がこれ!
こ…言葉になりません 美しすぎます…
ごちそうさまとだけ言わせてください
さっき「あと400m」ってあったからたぶん
あれが 野谷荘司山
名残惜しいけど先を急ごう
谷萌え~♪
もうひとがんばり!
わたしも!💦
で…着いた
12:10 野谷荘司山山頂(標高1,736m)
スペースはそー広くなく 皆さん
ちょっと窮屈そうに座っておられます♪
雲がかかりはじめた白山
岐阜側
庄川をこんなに身近に感じるなんて思わなかった
白山はこの川の一滴にもなっているんだな
県境なんてものが陳腐に思えてくる
庄川をこんなに身近に感じるなんて思わなかった
白山はこの川の一滴にもなっているんだな
県境なんてものが陳腐に思えてくる
皆さんに習って同じ方向を向き
私たちもランチタイムです
私たちもランチタイムです
寒くなるかと思い ボイル君を持ってきたはいいけど
コップを忘れてしまったことに沸き上がってから気づき
舞い上がった気分も一気に萎む⤵
酢飯を白湯で胃に流し込み
残りの水を確認したら少し心もとない気がしてきた
トイレがない山道では何気に
自分がかく汗の量を計算しながら飲む
もう夏ほど暑くない
一気に飲むと膀胱へ一直線なのだそうだ
少しづつ 少しづつ…500mlは消費した
あと1本 なんとか持ちそうだけど
そーいえば(いつも持ってるけど)
まだ携帯トイレを使ったことがない
仮に使うことになったとして…
姿を隠せる繁みというか場所がないことに気づく
ツェルト被って…とかも聞くけど
これだけ人気の御山だと人目につきすぎてヤバいでしょ
封切りしちまったドリップ珈琲に念を残しながら
給水とトイレ事情に想いを馳せてしまった昼時でした
雲が消えた白山を切り撮り
12:45 下山です 来た道を戻ります
うーん、草紅葉がきれいー♪
さいなら~富山県♪
上りより怖いザレ場の急登
だいぶ乾いてきたけど侮れない
分岐に戻ってきました
右が 鶴平新道 行き
左が 三方岩岳 行き
左へ
飛騨岩がみえてきました
倒木をくぐり
左手に白山を感じながら歩きます
頂きをバックにしたオブジェ♪
たまにはパノラマ撮りなんてのに挑戦
と やってみたけど何だかなぁ~の一枚w
と やってみたけど何だかなぁ~の一枚w
孤高のダケカンバw
もーどにかく感動のグラデーション♪
落葉を踏む幸せを感じる🎵
またまた出た!登りの急坂!
およそ180度のパノラマ
斜面のダケカンバは傾きながら植わってる♪
紅葉の洪水🎵
悪路よ 再び(苦笑)
ふくべ谷上園地の展望台まで来ました
目の前の白山を感じながら歩きます
気分は最高――♪のはずなのに
上ったときより酷いヌカルミ道💦
足をとられたHちゃん やっちゃいました!
お尻はセーフ でも手が泥だらけ…
しっとりと賑わうブナの森🎵
水が流れる音が聞こえてきたと思ったら…♪
15:10 戻ってきました♬
登山口のすぐそばに貯めてある伏流水で
シューズについた泥を落とさせてもらってると
観光客が次々に声をかけてきた
皆 展望台に行きたいらしい
どれくらい時間がかかるのか
というのが多かったようだが
彼らの足元をちらと見て私が言えたのは
(自分の足元を指さし)
☟
「こんなふうになりますよ」
だった
「ふくべ谷上園地展望台」
確かに スニーカーでも行けるけど
今日のコンディションは悪すぎる
なかにはクロックス/ミュール履きなんて人もいたかな
悪いこたー言わない 出直してらっしゃい♪
と 老婆心からそう申し上げました
車に戻ると
私とHちゃんの重装備が周囲から浮いて見えた
いつも当たり前の格好でもここでは違和感がある
見れば県外ナンバーの車が多い
白山白川郷ホワイトロードは
登山客より一般観光客のほうが多いんだろうな
を実感したひとときだった
そして 何か誇らしくなった
日本全国から訪れる人たちが息を飲んで見つめる風景
そのお膝元で自分は暮らしている
小さいけどささやかな幸福感を感じつつ
今日の山行は終了 感謝です🎵<(_ _)>
Hちゃんが撮ってくれたショットを…
いつもながらいい感じ♪
いつもながらいい感じ♪
ありがとう♪
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