2019/07/25

TAMA-SANPO⑱~ 南竜~別山~チブリ尾根 ♪ 振り返り最高!でも下り坂には御用心!2019.7.21

「たま山歩/白山から生まれる感動ストーリーをもとめて



【別山(べっさん)(標高2,399m)

白山は火山活動によりできた火成岩
別山は隆起による水成岩

白山から少し離れたところにあることが
山名の由来らしい

最短の登山道は「別山・市ノ瀬道」
標準コースタイム:5時間30分
(市ノ瀬からチブリ尾根経由)

今回は逆に下る これがなかなか…(苦笑)


☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆



前夜からの雨は上がった!
まだ空は重たいけど昨日よりマシ

5:40 楽しかった南竜山荘をあとに出発♪

柳谷(川)を渡り 野営場を抜け 南竜庭園にでたら
木道を突き当りまで歩き 坂を下る

と…


沢に出た


渡る!
赤谷の沢渡り ちょっと緊張!


ヨツバシオガマ


クルマユリ


まずは皆が口を揃えて「シンドイ」という
「油坂(アブラザカ)」を上る


振り返り♪ さっき通った南竜ケビンの端っこが見える


振り返り♪ 南竜山荘も見えてきた
昨日まで向こうから見てたと思うと妙な感じ

それにしても気持ちのいい御前さま💖


コバイケイソウがそこかしこに


北アルプスが見えると云うので目を凝らしてみる 
雲の上に確かに「槍」が見えた!…肉眼ならw



ダイモンジソウ


振り返り♪ ミヤマキンポウゲと一緒に


振り返り♪ なだらかに切れ込んだ谷あい♪


これは前方 あのピークは別山?御舎利山?


7:10 油坂ノ頭 に到着


上ってみた!
ここで 絶景を眺めながら朝食♪



出発 稜線上を行きます!
かなたに別山?!

ロードは花盛り!花祭り!






風が作った造形? シラビソはいつも愉しい





 7:35 天池

いきなりのお池出現!
こんな天空にすごいよね~雲上だぁよw


オンタデ(ピンク)


オンタデ(白)


ハイマツの松ぼっくり

これも 白山は日本における分布の西限
種子を運ぶのは高山性鳥類のホシガラス




別山が見える~♬


この辺りは ニッコウキスゲの花園


クモマニガナ







振り返り♪ すごいとこ歩いてきたんやなぁ~💦




線香花火みたいな ミヤマカラマツ


まだまだ行きます!


ハクサンシャクナゲ


ハクサンフウロ








この真ん中の頂きの下部が気になる!
見て見たいけど無理ー!


ハクサンイチゲの群生



ハクサンコザクラの群生


ここも 移行期 チングルマ





キバナノコマノツメ


ここも コバイケイソウ の群れ
そして 風が強くなってきた!

雲が流れるのが早い


虫たちも恋の季節💖


黒いナメクジ?!


ついに真っ白


分岐 別山まであと 500m


石垣でできた別山石室
白山登拝者の宿泊施設となっていた


9:20 別山 到着

昔は「上り千人 下り千人」といわれるほどに賑わった
白山美濃禅定道 の途中にある山

起点は岐阜県白鳥町石徹白(イトシロ)
(約9時間の道のり)



別山神社

白山開山の僧「泰澄」が
聖観音の現身に会ったとされる祠



背景が白いせいか 祠の傍に咲く
ミヤマダイコンソウがやけに際立つこと


とにかく360度 どこをみても白いだけの世界
風も強い 白山も観えず…

リーダーに促されるままそそくさと移動

まぁここに来るまでに 沢山振り返ったし…
諦めは早かった(苦笑)



おっと!踏みそうになった💦黒いかたつむり?
さっきのナメクジはもしや…
家ナシ子やったりして?!



分岐 市ノ瀬まで9kmって…💦


でもとにかく!
御舎利山(おしゃりやま)標高2,390m

なんというか少々拍子抜け
次回は手書きの看板掲げるか?!w



さぁて 避難小屋まで未知の下り 行ってみよー!


これはこれはお見事な ハクサンシャクナゲ♪


白山は絶望的かと思ってたら一瞬の晴れ間!
ホント…一瞬のパノラマ!


それにしても この道 歩きづらい

急だし…

履いてきたのはトレランシューズ
軽くて楽だけど登山靴よりグリップ力が弱い

何度か滑り 転んだ

チブリ尾根避難小屋から御舎利山(上り)
一番キツイとは聞いていた

昨年 市ノ瀬から避難小屋まで行った折
雲がかった別山を眺めながら

行こうか行くまいか迷い 結局
行かなかった選択をしたことを少々悔いていた

が 今回思い知った!
(あの時)やっぱ 行かんでよかったやろ

いや しかし

そんなこんなが頭に浮かんでは消えて行く

浮石には注意 踏んではいないはず
ただ一心不乱に下りていたつもりだった

そのとき 足が滑った




谷側の傾斜に吸い込まれ
でっかい石が磁石のようについてきた!

当るかと思ったけど
石は身体のすぐ横を滑り落ちて行きセーフ
(ふーっ)

今日は おNewのザック
50㍑用を40㍑用に絞って使用

補給ができないことがわかっていたので
水は1.5㍑持った

いつもより重く慣れないザックに振られて
上体はすぐにいうことを利いてくれない

重心はどこいった?!(苦笑)

それでもまぁ はずみをつけて身体を捻り
目についた近くの木の枝を掴んで山道に戻った



見ると ストック曲がっていた
収納が出来ない💦


狭い山道では軽く足滑らせただけでも
方向が悪いと滑落ってことになる

草で見透し悪いと傾斜の程度もわからん
雨の鞍掛山で滑った時と似ている

集中力! 大事


このあとは少し楽な道になった
暫く歩くと


開けてきた


今来た道 この振り返りは楽しくない(苦笑)


樹林を抜けたところにある展望台から


チビトトロがいっぱいw


おっ 小屋が見えてきた!


11:15 チブリ尾根避難小屋 到着
(標高1,900m)



ここから観る白山は抜群の安定感


でも 別山はこれ

小屋にはたくさんの人がいた
これから別山に上るひと
私たちのように 市ノ瀬に下りる人

それぞれがバーナー持参で
思い思いの昼食をとっていた

この先まともな休憩はないと思い
残っていたおにぎり2個を胃に押し込んだ

岡田君のフェイタスサポーターも装着!
よし 万全だ!


じつはこの日 日帰り組が
私たちの後を追いかけてきていた

前回一緒に 雪上お池めぐりをした
アスリートハイカーF君とMちゃんである

別当出合-砂防新道-南竜-別山・・
今頃どこかな と思ってたら

小屋からでたときにバッタリ!

ハヤッ!

2人にとっても御舎利からすぐの下りは
相当にハードだったらしく

暫く休んでもらってこちらは先を急いだ
なんたってここから市ノ瀬まで

まだ 6.6km もあるのだ
その現実をこのあと思い知らされることとなる



サンショウウオのいそうな溜池を過ぎ


縁がピンク色のツマトリソウに癒されたら


気持ちのいい尾根歩き

ギボウシやササユリやニッコウキスゲ
皆 気持ち良さげに咲いている





一年ぶりのご無沙汰♪ 私が好きなシラビソ君




樹林帯に突入! ここからが長いなぁ


ダケカンバの林から


ブナ林へと高度は下がる

大好きな樹だけど眺めているお気楽さはなかった
今回は癒されてる気がしない

曇天の中 同じ景色の連続に思える
そしてウェットで狭い登山道

楽しむというより飽きてくる
(なんて勝手なんでしょ💦)

とにかく 集中力が落ちるのが怖い



13:30 展望台

避難小屋から 2.2km 歩いてきた
食べても食べても減らないかき氷みたいだ💦

ここから市ノ瀬までまだ 4.5km もあるのか~ひぇー!



去年は見なかった倒木 でかい

癒されるとすればやっぱこれだろな~
チブリの森で一番目についたのが


アジサイ



タマガワホトトギス
(変わった名前だなぁ)

そして


追いついてきたMちゃんと♪


立ち止まってふと見るとやっぱり
チブリの森は優しい静けさに満ちていた




サンカヨウの実


トチバニンジン


人面木!

森を撮る気力も失せて…30分ちょっと

15:10 登山道入り口「猿壁」到着!



工事用道路を渡った先にある砂防堰堤に引き寄せられ
暫し 癒される


柳谷川

南竜山荘と野営場の間を流れていた川だよね
まさか最後にまた会えるなんて…

私が14km×10時間もかけて歩いた脇を
数十分で駆け下りるんでしょ

急坂ほど私は鈍くなるけど
アナタはむしろ勢いづく(苦笑)

堰堤のある風景って好き
人類の知恵と悠久の歴史が堆積した河原

ひととき眺めていたら
ようやくいつもの感覚が戻ってきた

あと少し

15:40 市ノ瀬 到着


白山三峰 ついに踏破!

甚之助避難小屋に寄るたびに仰ぎ見ていた
憧れの「別山」へ至る山歩が遂に叶った!

あちら側がこちら側になり
見えた景色は想像以上の感動をくれた!

ホント
こんなに「振り返り」が愉しい山行は初めて♪

そして
新しい目標ができたのが嬉しい♪

★別山山頂から御前峰が観たい!
(市ノ瀬から別山へのピストン山歩♪)

★南竜野営場でテン泊がしたい!
(展望台からのご来光コミコミ♪)

う~ん わくわくが止まらない♬

同行者に感謝! 白山に感謝!


◆「南竜~別山~チブリ尾根」一日目はこちら

◆その他の白山周辺体験記 はこちら


-◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇- -◇-

0 件のコメント:

コメントを投稿